群馬パース大学/学部・学科
学べること

医療に特化した3学部で、チーム医療に貢献できる医療専門職をめざす

「看護」「リハビリテーション」「医療技術」のそれぞれの専門性を高めた3学部体制で、9つの医療専門職をめざすことができます。
「医療に特化した大学」という本学の特徴を生かし、全学的に多職種連携教育を進め、多様な医療専門職をめざす学生が互いに関わり合い、学び合う環境があります。
『多職種理解と連携』という授業では、各学科でめざせる医療専門職だけではなく、多職種の職務や職域、具体的な仕事内容の理解を深めます。多職種との協働に必要なコミュニケーション能力や課題解決能力を身に付けることで、チーム医療で貢献できる医療専門職を養成します。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリテーション3職種を総合的に学ぶことができる「リハビリテーション学部」では、『チーム医療とリハビリテーション』という授業を開講し、3学科の学生が共に学ぶ機会を得ることで、チームの概念、チームワークの難しさ、リーダーシップなどを学修することができます。

チーム医療の基盤を築く初年次教育

PBL教育の導入
初年次から、大学生に必要な学習スキルの修得と医療専門職への興味喚起を目的として、少人数による「PBL(問題解決型学習)教育」を導入しています。問題解決技法について学ぶとともに、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上を図っています。
アクティブ・ラーニングの導入
学生が受け身ではなく、主体となって学習に取り組む「アクティブ・ラーニング」を積極的に取り入れ、チームワークの難しさ、リーダーシップ、自ら考え解決する力を養います。
個別指導体制
全学科担任制を採用し、入学から卒業まで、学修面・健康面および生活面をサポートしています。また、5~6人の学生につき1人の教員が付くチューター制を取り入れている学科もあり、担任とチューター制の重層的なサポート体制を整えています。

全学部・学科で国家資格取得をめざせる

3学部7学科で9つの国家資格取得をめざせる環境を整えています。国家試験合格に向けたサポートとして、国家試験対策委員会を設置しており、低学年からの対策と個々に応じた支援を行っています。また、全学科で担任制度を取り入れ、毎日の学修から普段の生活まできめ細かく支援しています。入学当初の生活の悩みや学修の進め方についての相談から、就職や国家試験についての助言まで、幅広いサポートを学生個人に合わせて行っています。
【国家試験に向けた対策】
●低学年から実施する模擬試験
低学年から全国統一模擬試験などの外部試験や学内模擬試験を行い、意識付けをしながら学習意欲を高めます。小テスト形式で国家試験の過去問題を出題し、国家試験問題形式に触れて慣らしていくといった方法で、国家試験本番に向けた対策を進めていきます。
●一人ひとりに適した指導
全国統一模擬試験、学内模擬試験結果をもとに、学生一人ひとりの解答を解析し、弱点を見つけ、学習内容・学習方法の改善につなげています。担任と国家試験対策委員会が連携し、学年全体への補講や、少人数体制での個別指導を実施しています。
●卒業生を招いた特別講演
現場で働く卒業生による特別講演を実施しています。講演では、国家試験に合格するための具体的な勉強方法や試験までの過ごし方、息抜きのしかたなど、アドバイスを聞く機会を設け、受験に向けた意識の向上を図っています。
●国家試験当日までサポート
国家試験前日には出発式を行い、国家試験受験会場へと向かう受験者全員を送り出します。数名の教員が引率し、受験者全員が万全の態勢で臨めるよう、国家試験当日まで教員がサポートします。