群馬パース大学/大学トップ

9つの医療専門職をめざせる医療に特化した大学として、低学年から多職種理解ができるカリキュラムを編成しています。『多職種理解と連携』という授業で多くの医療専門職の特性を学ぶとともに、自らのめざす専門職とほかの専門職との連携を考えることで、医療現場で欠かせない「チーム医療」に貢献できる人材を養成します。そして、学生全員が「国家試験合格」という同じ目標に向かって、全学的に学んでいく環境が整っています。

本学は、群馬県の文化・商業・交通の中心「高崎市」にあり、上越新幹線・北陸新幹線が通っているため、東京・埼玉・新潟・長野や北陸からのアクセスも良好です。「高崎」駅の1つ隣、「高崎問屋町」駅から徒歩10分圏内に全てのキャンパスがあるため、電車通学している学生が多く、近県であれば新幹線を利用している学生もいます。また、学生支援センターなどを配置する5号館には、学生専用マンションを併設。防犯カメラ、オートロック、テレビドアホン付き、さらにルームキーは学生証のためセキュリティ面も万全です。各学科の実習室には、医療施設などで扱われている機器を多数配置しているため、充実した環境で学修することができます。

医学・医療・保健の幅広い分野にそれぞれ高い専門性を持つ教員がそろい、高度な医療教育が受けられることも本学の魅力の一つです。総合的に学ぶもよし、特定の分野を極めるもよし、将来の選択肢が広がる出会いがあります。社会に出てからもアドバイスをくれる、頼もしい先輩ともいえる先生たちがそろっています。
多様な研究実績を持つ教員の下で学び、在学中に研究に興味関心を深め、卒業後に本学の大学院（博士前期課程・博士後期課程）に進学し、指導者や研究者をめざす学生もいます。
また、本学では、全学科担任制を採用し、入学から卒業まで、学修面・健康面および生活面をサポートしています。数名の学生につき1名の教員が付くチューター制を取り入れている学科もあり、担任とチューター制の重層的なサポート体制を整えています。

群馬パース病院をはじめ数多くの医療施設で構成されている医療法人社団ほたか会、介護施設を多数運営する社会福祉法人パースの森などの組織と共に、学校法人群馬パース大学としてPAZグループを構成しています。そのため、初年次から群馬パース病院で新入生研修を行うなど、医療現場を身近に感じることができ、将来を見据えた学修に取り組むことができます。
PAZグループの1つであるメディカルサフランでは職業紹介事業を展開しており、そのノウハウを生かして学生の進路相談やビジネスマナー指導などの就職支援を行っています。学内に配置されているため、学生は授業の空き時間や放課後などの時間を使って気軽にサポートを受けることができます。
PAZグループ全体で学生の4年間をサポートしていきます。

本学5号館には、就職支援やサークル活動の管理などを担う学生支援センターのほか、海外研修プログラムの企画・募集・実施をする国際交流センター、学生の健康維持・増進をサポートする健康管理センターなどさまざまなサポートセンターを配置し、学生生活がより充実できるよう環境を整えています。また、学生専用マンションも完備するなど、充実したサポート体制で学生の4年間を支えます。

【学生支援センター】
学生の就職に関する悩み・不安などの相談、履歴書添削、面接指導を行う「キャリア支援室」や、専門のカウンセラーが相談に当たる「学生相談室」を配置しています。またキャリアサポートとして、進路相談会などのイベントを毎年独自に開催しており、全国から参加される多くの病院・施設・企業の方々から現場の声を聞いたり、質問したりすることで就職活動に向けた情報収集をする機会を設けています。

【国際交流センター】
長期休みの期間を利用して参加できる海外研修プログラムを企画、募集、実施しています。本学では、プログラムの費用を補助する海外研修助成制度を設けており、毎年多くの学生が参加しています。2022年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により2019年度から実施を見合わせていた海外研修［スウェーデン（ストックホルム）、アメリカ（ハワイ・ロサンゼルス）］を3年ぶりに開催することができました。外国で、異なる言葉や風土、文化に触れることにより、日本と外国の違いを肌で感じることができ、人間として大きく成長できます。

【健康管理センター】
5号館には「保健室」、1・4号館には「静養室」があり、体調不良の学生やけがをした学生への応急処置、健康に関する相談、予防接種や定期健康診断、感染症防止対策などを行い、学生の健康維持・増進をサポートしています。

各学科の研究室の近くには、授業の空き時間やお昼の時間を使って、レポート作成や試験対策などの個人学習や、卒業研究などのグループワークで使用できる自主学習スペースがあります。勉強などでわからないことがあれば近くにいる先生に質問できるなど、学生と教員が日常的にコミュニケーションをとりやすくなっています。そのほかにも、2フロアある広々とした図書館には医療専門書が充実。グループ学習室も設けており、学生の主体的な学習をサポートする環境となっています。