和洋女子大学/家政学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
服飾造形学科(60名)
健康栄養学科(120名)
家政福祉学科/家政福祉コース(学科計:110名)
家政福祉学科/児童福祉コース(学科計:110名)
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
家政学部の偏差値を見るプロフィール
●民間企業や地域と連携した取り組みで、社会で活躍するための実践力が身に付く
●4年間の学びの集大成「卒業制作展」とファッションショーで自分の作品を発表する
●教諭免許や管理栄養士、社会福祉士など、さまざまな資格取得をめざす
家政学部は、「服飾造形学科」「健康栄養学科」「家政福祉学科」の3学科で構成。心地よい社会と生活を考え、それを実践できる技術を身に付けます。
【学生数】
1012名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
43名(2023年5月1日現在)
【大学院】
総合生活研究科/総合生活専攻(博士前期課程、博士後期課程)
服飾造形学科
【講義・学問分野】
【学問分野】
被服学
【講義】
「アパレル生産実習II」「平面構成学実習II・III」「被服材料学実験」など
健康栄養学科
【講義・学問分野】
【学問分野】
栄養学/食物学
【講義】
「給食経営管理実習」「実践栄養教育実習」「栄養療法(治療食)実習」など
家政福祉学科/家政福祉コース
【講義・学問分野】
【学問分野】
生活科学/住居学/家政学/社会福祉学
【講義】
「社会福祉概論I」「基礎調理学実習I・II」「被服構成学実習II」など
家政福祉学科/児童福祉コース
【講義・学問分野】
【学問分野】
生活科学/住居学/保育学
【講義】
「こどもの食と栄養」「保育体験演習II」など
入学者・卒業者数
入学者数
243人- 女子生徒数
- 243人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 154人
- 入学者総数
- 243人
卒業者数
294人- 就職者数
- 278人
- 進学者数
- 7人
学部の特色
民間企業や地域と連携した取り組みで、社会で活躍するための実践力が身に付く
和洋女子大学では、さまざまな企業や地域と協同して商品を生み出す“産官学連携”に力を入れています。特に家政学部では、スーパーマーケットとのお弁当メニュー開発や、市川市の支援事業に提供するカレーレシピの開発、千葉テレビ放送の番組に出演するタレントの衣装制作など、企業や地域とのコラボレーション活動を活発に行っています。学生はこれらの取り組みを通して、授業だけでは学ぶことのできない、貴重な経験を得ています。
4年間の学びの集大成「卒業制作展」とファッションショーで自分の作品を発表する
服飾造形学科の4年生が卒業制作で制作した作品と論文を「卒業制作展」として、毎年2月に和洋女子大学の文化資料館で展示しています。ドレスやテーマに沿った洋服、着物など、各研究室の特色が反映された作品が並ぶ、華やかな展示です。これらの論文・作品は、WEBデータベース「和卒展」で公開しており、研究室ごとの絞込みはもちろん、「和服」「ドレス」「論文」といったようなカテゴリーごとや、年度ごとに閲覧することも可能です。また、展示後にはファッションショーも開催します。
教諭免許や管理栄養士、社会福祉士など、さまざまな資格取得をめざす
めざせる資格が豊富な家政学部。所定の科目を修めることで、家庭科の中学校・高等学校教諭一種免許を取得できるほか、管理栄養士および社会福祉士の国家試験やフードスペシャリスト、NR・サプリメントアドバイザーの受験資格、日本茶アドバイザー、保育士、食品衛生管理者および食品衛生監視員、一級衣料管理士、繊維製品品質管理士(TES)など、さまざまな資格を取得できます。
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学べること
服飾造形学科
企画・デザイン・素材・制作・コーディネート・ファッションビジネスを学び、社会で活躍する人材をめざす
1年次では、まず被服に関する専門領域、例えば、衣服の歴史・文化・素材・造形・機能・管理・生産・流通の領域から、総合的な衣生活の基本を学び、被服の本質と役割を理解します。2~3年次に被服に関する基礎知識をもとに、衣に関する情報収集、分析、そしてマネージメントができる力をつけながら、人々のさまざまな環境に対応できる衣素材・衣服・衣生活を考えられる力を身に付け、社会や環境の変化に関心を持ち、多様な価値観や状況に対応できる衣生活の提案と実現に向けて取り組みます。そして4年次には、大学での学びの集大成として卒業制作または卒業論文をまとめ、社会で即戦力として活躍できるプロフェッショナルをめざします。
健康栄養学科
人々の心と体の健康を支える、食と栄養のエキスパート「管理栄養士」をめざして学ぶ
1年次では管理栄養士になるための、健康・栄養の分野で必要となる基礎的な知識と技術を学びます。基礎ゼミを中心に少人数制の指導にこだわり、2年次以降の応用科目にスムーズに進めるよう、基礎能力養成に重点を置いたカリキュラム構成。自分が学びたい専門性や興味・関心の方向性を探ります。2~3年次には、管理栄養士になるための実践的な科目を中心に学び、3年次の臨地実習で生かせるよう、必要な知識、技術を学習。3年次からは栄養教育活動など、これまで学んだことを臨地実習で確認しながら学びます。4年次には、管理栄養士課程の集大成ともいえる、総合演習や臨地実習を中心に、知識の定着を図りながら卒業論文にも取り組みます。授業以外にも多くの対策講座を設け、国家試験対策も万全です。
家政福祉学科/家政福祉コース
家政・福祉・保育を学び、人々の幸せな暮らしを実現する
私たちの生活の基盤となる「衣・食・住」、安心できる暮らしの実現をめざす「社会福祉」、子どもの発達や環境を考える「保育」を中心に、家族、消費生活も含めた多彩な領域の知識と技術を体系的に学びます。2年次以降の学びのための基礎固めを行うと同時に、自分の興味の方向性や、希望する進路を探ります。豊富なカリキュラムの中から、興味や関心に応じて自由に科目を選択して学べます。取得を希望する資格によって「家政福祉コース」と「児童福祉コース」に分かれますが、家庭科教諭、社会福祉士、保育士の資格を組み合わせて取得することも可能です。また、食関係では、フードスペシャリストや日本茶アドバイザー、福祉関係では福祉住環境コーディネーターや認定ベビーシッターの資格を取得することができます。
家政福祉学科/児童福祉コース
家政・福祉・保育の分野を学び、多様な子育て支援に対応できる保育士をめざす
児童福祉コースでは、多様な暮らしに応じた子育て支援を行い、病児保育や障害児保育、外国籍の子どもに対応できる保育士の養成をめざします。認定ベビーシッターの資格を取得することも可能です。卒業後は、施設保育士として保育所をはじめ、児童養護施設、障害児施設、病院などでの活躍も期待されます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県市川市国府台2-3-1
入試・広報センター
(047)371-1127
【URL】
家政学部の主な就職先
●服飾造形学科
【家庭科教諭・常勤講師】埼玉県教育委員会、学校法人細谷学園 細谷高等専修学校
【その他団体・一般企業】青山商事、オンワード樫山、銀座山形屋、さが美、ジュングループ、タキヒヨー、タペストリー・ジャパン合同会社、バーニーズジャパン、ベイクルーズグループ、ラコステ ジャパン、ユザワヤ商事 …ほか