國學院大學/神道文化学部フレックスB(昼間主コース)の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
神道文化学科(120名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
神道文化学部フレックスB(昼間主コース)の偏差値を見るプロフィール
●日本の伝統文化の根幹である神道を学びながら、日本文化と異文化を結ぶ「懸け橋」となる人材をめざす
●知的好奇心に応える多様な履修モデルで学べる
●2つの伝統行事である成人加冠式と観月祭に携わる
日本の伝統や文化に密接に関わる神道が、多くの宗教文化の中でどのような特色を持つかを比較検討することにより、神道の内実に迫ります。
【キャンパス】
渋谷キャンパス
【学生数】
841名(2023年5月1日現在)フレックスA・B合計
【専任教員数】
19名(2023年5月1日現在)
【大学院】
文学研究科[前期課程(修士)、後期課程(博士)]/神道学・宗教学専攻
神道文化学科
【講義・学問分野】
宗教学、神道史学、祭祀学、国学概論、宗教社会学、教派神道研究、神道と環境 など
学部の特色
日本の伝統文化の根幹である神道を学びながら、日本文化と異文化を結ぶ「懸け橋」となる人材をめざす
日本の伝統や文化、宗教や価値観について考えるとき、その根幹にあるのが、日本古来の伝統宗教である「神道」です。多くの文化・宗教の中で、神道がどのような特色を持つのか、比較・研究して神道の内実に迫ります。
また世界の諸宗教・文化を学び、日本と異国の違いを比較することで、自分のバックグラウンドを客観的に見る力や、価値観が混在する現代社会のさまざまな課題に対応できる力を養います。
知的好奇心に応える多様な履修モデルで学べる
神道が関わる広大な学修領域の中から、興味・関心に合わせて学べる自由度の高いカリキュラムを編成しています。本学部の半数近くを神職の子弟(社家)以外の学生が占めており、多様な学びを実践しています。
2つの伝統行事である成人加冠式と観月祭に携わる
本学部は、1月に成人加冠式、10月に観月祭を主催しており、厳かながらも華やかな式を執り行っています。成人加冠式はその年に成人を迎える学生に「加冠之儀」を行うもので、新成人が晴れ装束を身にまとい、教職員や父兄と共に本学の神殿に玉串を奉り、拝礼・奉告を行います。観月祭は日本の伝統的な形で行われる秋のお月見で、教職員や学生はもちろん、近所の方々も月明かりの下に集い、雅(みやび)な楽の音に心を和ませて、王朝人の遊び心に思いをはせるひとときを過ごします。学生サークルによる雅楽や舞楽の演奏などを通して、式に直接参加することもできます。
※社会情勢によっては、中止になる場合があります。
学べること
神道文化学科
緩やかなコース区分で、主体的に科目を選択
3年次に、下記の2コースのいずれかを選択します。
緩やかなコース区分なので、どちらのコースに進んでも、他方の授業科目群を履修することが可能。学生の関心に応じ、主体的に科目を選択できます。
◯神道文化コース
本学創立以来の伝統を誇る、神職の養成を主体とするコース。神職になるための教養として、まず神道の歴史を振り返り、祭の伝統・神社史・神道古典・神道思想史などを中心に学びます。同時に、日本における他宗教や世界の宗教文化をはじめとする幅広い知識を得て、神道の特色をより客観的に捉えます。また、環境問題など多様な講義を通して、現代社会の課題に対応できる教養を身に付けます。
◯宗教文化コース
日本と世界の宗教や文化を研究するコース。神道を中心とした日本文化の特色を捉えるのはもちろん、世界のさまざまな宗教や文化の知識を吸収し、それぞれを比較研究しながら学修を進めます。日本の文化や宗教を世界に発信できる人材の育成を目標に掲げており、英語力を養うために海外の書物を読む講義などを通して、国際感覚を身に付けます。また、神職の資格についても、他学部の学生に比べて容易に取得できるカリキュラムが編成されています。
アドミッションポリシー
入学者受入れ方針
◎求める人材、期待される入学者像
國學院大學神道文化学部は、神道を中心とする日本文化への高い関心と、国内外の宗教文化を広く学ぼうとする意欲とを持ち、宗教・文化の継承者として、人々の共存や社会の発展に寄与しようとする人材を受け入れます。
具体的には、次のような意欲・意志を持って、学びの成果を社会に活かそうとしている人材を求めています。
(1)神道の歴史・思想を学ぶ意欲を持つ者
(2)神道の社会的実践について学ぶ意欲を持つ者
(3)日本の伝統文化を深く学ぶ意欲を持つ者
(4)世界の宗教文化を広く学ぶ意欲を持つ者
(5)神社や神道系宗教団体の後継者を志す者
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都渋谷区東4-10-28
入学課
(03)5466-0141(直)