國學院大學/法学部の詳細情報

これから法律学や政治学を学んでいこうと思っている人が入学前の時点で持っている志向に対応するために、専攻制度を設けています。
すでに、将来の進路を法律や政治の分野に絞って考えている人には「法律専門職専攻」と「政治専攻」を、法律や政治を学びながら、あるいは、ある程度学んだうえで目標を考えてみたいという人には「法律専攻」を設けています。

講義や教科書でわからないことの質問を受け付けたり、答案やレポートの書き方を個別に指導したり、一人ひとりの弱点を克服するための勉強方法を考えてくれたりする教育スタッフ、フェローがいます。授業期間中、フェロー室には2名のフェローが常駐し、学生は好きな時間に訪れて質問をすることができます。どのような質問にも優しく丁寧に指導してくれるフェローは、学生たちにとって心強い存在です。

法律専門職専攻と政治専攻では、1年次よりゼミ形式の演習の授業を取り入れ、学生一人ひとりの力を伸ばす少人数教育を行っています。
例えば、1年次の「基礎演習」では、法律学の専門科目を学ぶうえで欠かせない、文献調査の方法やレポートの作成、議論のしかたなどを学びます。 演習の授業では、一人ひとりが調査・発表を行い、討論を交え学んでいくため、準備や復習が不可欠です。講義を通じ課題を達成していく中で、確実に実力を伸ばします。

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法律関係の専門職をめざす

裁判官や検察官・弁護士・公務員など、法律関係の専門職や、法律の知識を生かして一般企業に就職することをめざす専攻。
少人数教育で、法律学の知識を徹底して学びます。また、基礎から応用へと体系的・系統的に学ぶ“積み上げ型教育”により、専門的な能力を着実に身に付けます。

一般市民の視点から法を学ぶ

一般市民の視点から生活の知恵としての法の修得をめざしており、法律や政治を学びながら、将来を探る人に対応した専攻。
科目選択の自由度が高く、柔軟に時間割が組めるのも特徴で、「法律学の基本と応用コース」「政治と法の基礎コース」の2コースがあります。

政治の諸問題に対する解決能力を身に付ける

政治に関する知識と教養を身に付けて、社会が抱える政治に対する問題の解決に、積極的かつ創造的に貢献できる人材の育成をめざす専攻。
「分析と応用コース」「理論と歴史コース」の2コースを備え、少人数教育で、演習・討論・現場をキーワードに、政治に対する深い理解と問題解決能力を育成します。

法学部は、法律学・政治学に関する知識・理論を理解し、これらを活用して価値観の多様化する現代社会に主体的に参画し、社会の様々な分野で活躍できる人間を育成します。このため本学部は、本学部で法律学・政治学の研鑽に努めることに強い意欲を有し、本学部の教育課程を通じて培った専門的知識や能力を活かして、社会に主体的に参画したいと考える学生を受け入れます。

◎求める人材、期待される入学者像
法律専攻
・法や政治に関心を有し、社会の様々な分野で活躍したいという意欲がある者

法律専門職専攻
・法律の専門的知識を活かす職業に就くことを目指しており、それに必要な基礎学力を持つ者

政治専攻
・政治に関心を有し、将来政治に関する職業に就くことを目指す者、または、「よき市民」として政治に積極的に関わる意欲を持つ者

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