國學院大學/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経済学科(255名)
経営学科(255名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経済学部の偏差値を見るプロフィール
●2学科8コースの新体制で、社会の変化や課題に応じた学びを深める
●アクティブ・ラーニング科目/キャリア科目が充実
●学生FA(ファシリテーター&アドバイザー)が活躍
日本と世界の経済のしくみを学ぶ「経済学科」、組織運営と会計から経営を学ぶ「経営学科」の2学科で構成されています。双方の視点から経済を見つめる中で、経済学の基礎力と日本経済に関する知見を兼ね備え、未来への実践的で創造的な対応力を身に付けた、社会に貢献できる専門的教養人を育成します。
【キャンパス】
渋谷キャンパス
【学生数】
2244名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
33名(2023年5月1日現在)
【大学院】
経済学研究科[前期課程(修士)、後期課程(博士)]/経済学専攻
経済学科
【講義・学問分野】
マクロ経済学、ミクロ経済学、経済史入門、金融の基礎、国際経済 など
経営学科
【講義・学問分野】
マーケティング、公会計、組織行動、国際会計、日本の中小企業 など
入学者・卒業者数
入学者数
540人- 女子生徒数
- 178人
- 男子生徒数
- 362人
- 地元出身学生数
- 197人
- 入学者総数
- 540人
卒業者数
532人- 就職者数
- 464人
- 進学者数
- 5人
学部の特色
2学科8コースの新体制で、社会の変化や課題に応じた学びを深める
本学部は、1966年の開設以来、毎年500名を超える卒業生を輩出してきました。50年を超える歴史の中で、本学部は継続的なカリキュラム改革や学部改組を重ね、社会の変化や課題に応じた教育を提供してきました。多元化するグローバリゼーションの中にある現代社会では、不確実で新しい経験に迫られる未来への、実践的で創造的な対応力が求められます。本学部はさらなる進化を遂げるべく、2020年4月から2学科8コースの新体制に生まれ変わりました。将来を見据えた段階的・系統的なカリキュラムに加え、主体的な学修を促し、成長を実感できる科目をさらに充実させていきます。
アクティブ・ラーニング科目/キャリア科目が充実
本学部では、アクティブ・ラーニング科目が充実しています。「アクティブ・ラーニング」とは、教員が一方的に講義を行うのではなく、学生が主体的に授業に参加でき、深い学びが実現できる学修方法です。例えば、グループワークを通して、仲間に対して自分の考えを伝え、仲間の意見を傾聴し、議論を重ねながらプロジェクトの完成に向けた協働作業を行います。外部組織が実際に抱えている「課題」や「問題点」を題材とした課題解決型授業も、アクティブ・ラーニング形式を採用しています。そのほかにも、企業経営者・代表者や経済学部の卒業生を招いた授業など、キャリア形成に役立つ授業を多数整備しています。
学生FA(ファシリテーター&アドバイザー)が活躍
本学部のアクティブラーニング科目では、受講生の学びの質を高めるために、FA(ファシリテーター&アドバイザー)と呼ばれる上級生たちが受講生の学びのサポートを行います。学部1年生の必修科目「基礎演習」という20名程度の少人数制グループワーク型の授業では、2年生のFAが授業に参加して、積極的にコミュニケーションをとることで、受講生が不安なく楽しく学べるような環境の役割も担っています。
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学べること
経済学科
日本経済の一層の発展と人類の福祉の向上に貢献できる人材を育成
本学科では、経済のしくみや成り立ちへの理解を土台に、日本と世界の経済を考察していきます。2年次後期から5つのコースでさらに専門性を高めます。
○経済理論とデータ分析コース
仮説の立案や実証に不可欠の分析ツールである、経済理論とデータ分析の手法を習得し、さまざまな領域の課題の解明と解決をめざします。
○経済史コース
世界の諸地域や日本の経済の歩みを学修することで、現代における諸問題の本質を明らかにし、今後の日本経済のあり方を展望します。
○地域経済コース
各地域の経済や地域間の結びつきの構造・実態を分析し、「地域の魅力」の本質を追究することで、今後の地域経済のあるべき姿を発信、実践することをめざします。
○日本経済コース
日本経済が抱える問題を財政・金融・労働などの分野から整理し、多角的に分析する中で、日本経済の未来に向けた課題の解明と解決をめざします。
○グローバル経済コース
国際経済に関する専門的な知識を学修し、グローバル化のもたらすメリット・デメリットを分析する中で、世界経済において、日本や私たちの暮らす地域が果たすべき貢献とは何かを明確にしていきます。
経営学科
組織の中で課題の発見と解決にリーダーシップを発揮できる人材を育成
本学科では、経営学と会計学の専門基礎力を備えられるよう実践力、創造力、分析力を鍛錬し、企業をはじめとするさまざまな組織の中で、課題の発見と解決にリーダーシップを発揮できる人材を育成します。企業経営の理論と実態の双方の学修を重視しており、経営・マーケティング・会計の理論を学ぶ授業のほかにも学外講師陣によるケース授業や学生による体験型授業、現場調査なども実施します。また、2年次にはめざす将来像に合わせて選べる3コースに分かれ、専門性を高めます。
○ビジネスリーダーコース
経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、実践力と経営スキルを磨きます。経営と会計の視点を十分に生かすことを土台に、リーダーシップを発揮して行動できる企業・NPOの管理職、経営者、公務員、団体職員などの養成をめざします。
○ビジネスクリエイターコース
経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、創造力と課題解決力を磨きます。経営と会計の視点から、ベンチャースピリットを堅持しつつ新しいビジネスにチャレンジする中小企業経営者、起業家、事業承継者、NPO創業者、社内起業者などの養成をめざします。
○ビジネスアナリストコース
経営学と会計学を修得し、市場・組織・戦略について学び、分析力と論理的思考力を磨きます。経営と会計の視点を取り入れ、ビジネスをサイエンスとして分析できる一連の手法に精通した会計士、銀行員、証券マン、シンクタンク研究員、事業支援者、ベンチャーキャピタリスト、コンサルタントなどの養成をめざします。
アドミッションポリシー
入学者受入れ方針
◎求める人材、期待される入学者像
経済学部は、経済と経営に関する教育を主軸に、主体的に人生を切り拓き、自ら選んだ分野で社会に貢献できる人材を育成します。このことを踏まえて本学部では、次の能力・資質・態度に優れた者を受け入れます。
◎入学者選考の観点
(AP1)「英語」「国語」「数学」「地理歴史」「公民」を中心に、経済学部で学ぶ内容に対応する科目について、高等学校卒業程度の知識・技能を備える者。
(AP2)各自の問題関心に基づき、情報を収集・分析し、論理的に考え、自らの主張について根拠を示しながら表現できる能力を持つ者。
(AP3)他者と積極的に交流し、新しい知識や経験に対して主体的に学修する強い意欲を持つ者。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都渋谷区東4-10-28
入学課
(03)5466-0141(直)
【URL】
経済学部の主な就職先
富士通、イオンリテール、国分グループ本社、日本銀行、りそなホールディングス、オカムラ、沖電気工業、三和シヤッター工業、ソニーミュージックグループ、みずほフィナンシャルグループ、日本銀行、楽天グループ …ほか
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