こくがくいん

國學院大學

私立大学 東京都/神奈川県

國學院大學/人間開発学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

初等教育学科(100名)
健康体育学科(130名)
子ども支援学科(100名)

所在地

1~4年:神奈川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●「教職の國學院」がめざす「人づくり(人材育成)」で人間力を養う
●展開科目をはじめとする独自のカリキュラムで夢の実現に近づく
●学びの成果を地域に向けて発信し、地域の人から学びのヒントを得る

「教職の國學院」の伝統を発展的に継承し、初等教育に関わる教員や乳幼児教育に携わる保育者、さまざまな場で健康・スポーツの促進に関わる指導者の養成をめざしています。本学部では「人づくりのプロを育てる」をモットーとして、人との関わりを通して学びを進めていけるようなしくみを用意しています。例えば、少人数のルーム制を基本とした初年次教育の「導入基礎演習」「専門基礎演習」では、教員と学生、学生同士が交流し議論し合える環境を整えています。またインターンシップ科目や実技系科目、地域と連携して実施する講座やイベント運営への参加を通して、学んだ知識や理論を実践の場で深化させることができる場を複数設けています。

【キャンパス】

横浜たまプラーザキャンパス

【学生数】

1433名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

44名(2023年5月1日現在)

初等教育学科

【講義・学問分野】

教職論、ICT教育活用論、初等科教育法、学校・学級経営論、教育相談 など

小学校教諭に必要な指導力を身に付けるための各種講義・演習科目に加え、目的に応じて自分の「得意」がつくれる5つの展開科目類を用意しています。
【言語・古典】日本語学概説、日本文学史、書道 など
【自然科学】理科実験・観察法、理科実験・観察基礎論 など
【児童英語】英語コミュニケーション演習、外国文学 など
【特別支援教育】知的障害児の心理・生理・病理、肢体不自由児の心理・生理・病理、発達障害児教育総論 など
【幼児教育】保育内容総論、リトミック、こども生活基礎論 など

健康体育学科

【講義・学問分野】

スポーツ心理学、体育原理、体育科教育法、スポーツビジネス論、コーチング論 など

スポーツ・運動・健康指導を視野に入れた各種講義・演習科目に加え、学生自身の興味に応じて自分の「得意」がつくれる5つの展開科目類を用意しています。
【スポーツコーチング】スポーツアナリティクス、スポーツ医学 など
【スポーツマネジメント】スポーツ行政論、スポーツと法 など
【ヘルスプロモーション】健康管理論、運動処方論 など
【伝統と身体文化】スポーツ史、伝統文化と生活論 など
【学校教育】体育科教育法、生徒指導、進路指導 など

子ども支援学科

【講義・学問分野】

子ども支援論、子ども家庭福祉、幼児理解の理論と方法、子育て支援、臨床発達心理 など

「理論」と「実践」を往還させながら幼児教育・保育への理解を深めていく各種講義・演習科目に加え、学生自身の関心に合わせて自分の「得意」がつくれる3つの展開科目類を用意しています。
【子ども文化・環境】子ども文化論、絵本とことば、あそびと玩具、リトミック など
【健康・発達】カウンセリング概論、障害児保育、臨床発達心理 など
【地域・福祉】子育て支援、子どもと自然体験活動、フィールドワーク演習 など

学部の特色

「教職の國學院」がめざす「人づくり(人材育成)」で人間力を養う

1年次必修科目「野外活動実習」での合宿研修

本学部は、幼児教育・保育、初等教育そして健康管理の現場で活躍する「人づくりのプロ」を育成する学部です。「教職の國學院」として長年培ってきた人材育成システムを利用して、人間の持つ個性や素質を伸ばし、潜在能力や才能を引き出して、「人間開発」を行う教育者を育てます。少人数教育を実現するルーム制やゼミ制、人間力の育成を図る合宿研修、実践力を身に付ける教育インターンシップなど、充実した教育システムで学生の学修をサポートしています。

展開科目をはじめとする独自のカリキュラムで夢の実現に近づく

自分の「得意」がつくれる展開科目類

本学部では、「やってみたい」という夢の実現に向けて充実したサポートを提供し、学生の成長を後押ししています。中でも本学部の特徴的なカリキュラムの一つ「展開科目類」では、自身の興味や関心に応じた学びを深めていく中で、個性を生かしながら、自分の得意とする分野でさらに力を伸ばしていくことができます。

学びの成果を地域に向けて発信し、地域の人から学びのヒントを得る

地域と“共”に“育”つ、学びと環境

毎年秋に、横浜たまプラーザキャンパス近隣の方々を招いて、「共育フェスティバル」を開催しています。ゼミ、サークル単位で、あるいは有志が企画を持ち寄って、たくさんのブースを作ります。内容は、科学実験、人形劇や読み聞かせ、おもちゃ作り、巨大迷路、コンサート、クッキングスタジオ、健康チェック、身体測定、反射神経テストなど盛りだくさん。キャンパスは1日中、お祭りのようなにぎわいです。フェスティバルの各種企画は、子どもたちの知育・情操教育や、地域の人々の健康づくり提案など、入学後の学修内容に密接に関連しているもので、地域に育てられ、地域と共に育つ本学部の「共育」を知ることができます。

学べること

初等教育学科

人間力を備えた「人づくりのプロ」をめざす

本学科が育成をめざすのは、一方的に教えるだけでなく、子どもの「がんばりたい」気持ちや能力を引き出すことのできる小学校(幼稚園)教諭や、子どもの育ちに関する企業人です。そのような「人づくりのプロ」になれるよう、少人数教育と体験型授業をカリキュラムに取り入れています。例えば、1年次には学生約10名に対して指導教員が1名付く「ルーム制」を採用して、教員と学生の距離が近くなるようにしています。ルーム単位で行われる「導入基礎演習」では、大学での学修に必要となる基本的な能力を身に付けるための授業を中心に、学生自身が主体的に学べる環境をつくっています。体験型授業の代表としては、2年次に小学校でお手伝いをしながら子どもたちと触れ合う「教育インターンシップ」が挙げられます。1年次から参加できる教育ボランティアと3年次の教育実習との間をつなぎ、教育現場を体験できる機会として大きな意味を持つ一連のプログラムとなっています。

健康体育学科

相手を深く理解して潜在的な能力を引き出す指導者をめざす

本学科は、実技・身体能力重視の指導者育成を行う従来型の体育系学部・学科と一線を画し、幅広い年齢層へのスポーツ・運動・健康指導を視野に入れた「人間力」を開発することのできる指導者を育成する学科です。高い運動能力や優れた競技成績ももちろん大切ですが、それ以上に、相手の個性を理解し能力を引き出す力や、失敗や挫折の中に潜在的な可能性を見いだせるしなやかな心を育てることを重視しています。本学科が送り出そうとしているのは、これからの社会のニーズに応える新時代のスポーツ指導者や保健体育教諭、地域社会のスポーツリーダー、企業の健康管理や人事管理部門で活躍するスペシャリストです。

子ども支援学科

幼稚園教諭・保育士として地域の子育てを総合的に支援する

本学科は、多様な保育・幼児教育・子育ての場での「子ども支援」「子育て支援」を探究します。新しい時代の保育・幼児教育を創造し、今、社会が求める質の高い保育の担い手を育成します。特長は、幼児教育・保育の「理論」と「実践」を往還させながら学べること。講義で学んだことを演習や実習で体感し、自らの体験に基づいた理論として積み重ね、現場で役立ち活躍できる実践力が身に付きます。めざすのは、保育・幼児教育を修め、医学・心理学的知識や、保護者に対するカウンセリングの技術、地域をまとめる指導力などを幅広く備え、家庭と幼稚園・保育所・認定こども園、小学校、行政を結び付けた「子ども支援」を構想できる、子育て支援のプロです。幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の同時取得が可能であることも、本学科の魅力の一つです。

アドミッションポリシー

入学者受入れ方針

人間開発学部では、自らの資質・能力の向上と人間力育成を求めるとともに、教育者・指導者に強い志向性を有することが求められます。そのための基礎学力を持ち、自ら学ぼうとする学習意欲を保持し、十分なコミュニケーション力を有してそれをより高めようとする学生を受け入れます。
心身の発達に関する教養を総合的に身につけていくため、幅広い分野に関心を持って学んできており、さらに、今後の学生生活・卒業後の進路について展望を持っている学生を受け入れます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都渋谷区東4-10-28
入学課
(03)5466-0141(直)

【URL】

https://www.kokugakuin.ac.jp/admission

人間開発学部の主な就職先

小学校・中学校・高等学校教諭[公立(東京都・川崎市・横浜市・埼玉県・千葉県・千葉市など)・私立]、幼稚園教諭(公立・私立)、保育士(公立・私立)、SMBC日興証券、みずほフィナンシャルグループ、キリンホールディングス、オカムラ、サントリーホールディングス、ヤクルト本社、太平洋セメント、ナイキジャパン、東芝 …ほか

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