順天堂大学/スポーツ健康科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
スポーツ健康科学科(600名)
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
スポーツ健康科学部の偏差値を見るプロフィール
●2021年4月より、一人ひとりの希望や夢の実現のために定員410名から600名へ(190名増)
●きめ細かなキャリアサポートで教員採用試験合格や内定獲得をめざす
●1947年から受け継がれる学生寮で全人教育を体験的に学べる
スポーツ健康科学部では、スポーツや健康に関わるさまざまな学問領域にアプローチします。多様な講義と実習を行う「実践の学問」を重視し、スポーツ関連産業や健康づくりに関わる分野などで活用できる技術や知識を習得します。
【キャンパス】
さくらキャンパス
【学生数】
2252名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
97名(2023年5月1日現在)
【大学院】
スポーツ健康科学研究科(博士前期課程、博士後期課程)
スポーツ健康科学科
【講義・学問分野】
スポーツ健康科学総論、体育原理、生理学、機能解剖学、スポーツ指導者に必要な医学的知識、スポーツと栄養、スポーツマネジメント総論、スポーツ社会学、特別支援教育論、キャリアデザイン、スポーツ心理学、運動生理学、衛生・公衆衛生学総論、生涯スポーツ論、体力トレーニング論、スポーツ医学総論、スポーツの測定評価学、スポーツ外傷・障害学、学校保健学、知的障害者の心理、知的障害者教育課程論、健康学概論、精神医学、情報社会論、経営組織論、組織開発論、スポーツビジネス演習、スポーツコーチング演習、スポーツの生理学・生化学、スポーツ教育学演習、スポーツによる健康サポートの科学、スポーツメディア論 など
入学者・卒業者数
入学者数
611人- 女子生徒数
- 207人
- 男子生徒数
- 404人
卒業者数
415人- 就職者数
- 335人
- 進学者数
- 64人
学部の特色
2021年4月より、一人ひとりの希望や夢の実現のために定員410名から600名へ(190名増)
2021年4月より、本学で学びたいという多くの受験生の要望に応えるため、1学年の入学募集定員を410名から600名に変更しました(190名の増員)。
また、これまでの3学科から1学科(3年次より6コース制)への変更も行い、より深くスポーツ健康科学を学ぶためのカリキュラムに編成しました。
「スポーツと健康」をキーワードに、学生一人ひとりの希望や夢の実現のための環境を整え、これまで以上にきめの細かい指導や支援を行っていきます。
また、8階建ての新講義棟・3号館(写真)には、最大744名が収容可能な本学最大の座席数を誇る大講義室をはじめ、開放的な講義室やゼミ室、学生の食を支える広々としたカフェテリア、学習スタイルに合わせて柔軟に利用できる自由度の高いラーニングコモンズなど、充実した環境を整えています。
きめ細かなキャリアサポートで教員採用試験合格や内定獲得をめざす
経験豊富な進路アドバイザーによる手厚い教職支援体制や、少人数だから可能な個々の進路指導、就職研修会や進路別の各種講座が、多くの教員採用試験合格者の輩出や高い内定率につながっています。
1947年から受け継がれる学生寮で全人教育を体験的に学べる
医学部とスポーツ健康科学部の1年生による1年間の共同生活は、座学だけでは得ることのできない体験学習の場として、本学の教育の根幹に位置付けられています。
2021年度の定員増(410名→600名)に伴い、9階建ての新女子寮が竣工しました。
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学べること
スポーツ健康科学科
2021年4月から1学科6コース制に
スポーツ健康科学を基盤として、人を支え、地域をつなぎ、社会をけん引する人材を育成
本学部では2021年4月より、3学科から1学科(3年次より6コース制)に変更しました。4年間のカリキュラムは「専門基礎科目」「専門展開科目」「専門科目」の3科目群で構成されています。1・2年次は幅広い分野の科目で基礎力を養いながら、自分の本当に学びたいことと適性を見極めます。3年次からは自ら選択した専門科目(6コース)について、より専門性の高い知識と能力を身に付け、社会に貢献する力を養成します。科目選択の自由度を高めるように配慮したことで、自分の夢や目標の実現に向けて自分らしく学ぶことができるカリキュラム編成になっています。
【授業・講義】
6つのコースで自身の適性を見極める
※( )内のコース配当科目になります。ただし、どのコースの所属になっても、履修することは可能です。
●セルフコーチング演習(競技スポーツコース)
実際に自分が取り組んでいる競技活動を利用して、何気なく取り組んでいる行動に自ら質問を繰り返し、自分の思考パターンや成功の原因、強みを確認することができるようになるための授業です。客観的な競技結果のみで成果を評価するのではなく、競技者自身が行動や思考の履歴を蓄積し、その成果を認識できるようになることを目標としています。
●スポーツコーチング総合実習(スポーツコーチング科学コース)
体力向上の基本的概念や意味、トレーニングの原理・原則・実習法について、実際に自らが実践することにより理解を深めていきます。この実習を通して「理論」と「実践」の両観点からスポーツ科学の理解と知識を深め、将来的にスポーツ医科学を駆使した指導ができることをめざします。
●スポーツ医科学総合実験実習(スポーツ医科学コース)
学生一人ひとりが被験者と験者の両方を経験し、測定機器の基本的な操作方法や測定原理について学ぶとともに、授業内で行うデータ収集・分析を基に取得したデータに関するレポートを提出します。そのデータやレポートを基に、グループディスカッションし、得られたデータをスポーツ医科学的な観点から解釈できるようになることをめざします。
●知的障害者指導法(スポーツ教育コース)
知的障害および自閉症などのある幼児・児童・生徒の学習上、生活上の課題について知り、教育内容・方法に独自の特徴を持つ知的障害教育の位置付けや実践のあり方について学びます。また、知的障害教育における各教科の指導、生活単元学習、作業学習、日常生活の指導、遊びの指導などの事例を基にグループワークを用いて理解を深めます。
●健康運動指導実習(健康科学コース)
運動強度を考慮したウォーキングの指導法、コンディショニング指導法、用具を使った運動指導法を体験し、実際に指導練習を行います。また、子どもから中・高年者を対象とした各種模擬プログラムの企画・実践を行い、プログラム評価を実施します。運動習慣づくりのための行動変容に依拠したカウンセリングについても体験します。
●スポーツイベントマネジメント(スポーツマネジメントコース)
スポーツイベント、博覧会、展示会、販売促進イベント、地域・企業・団体が催す各種のイベントなどは、現代社会のコミュニケーションメディアとして重要な役割を担っています。これらのイベントを企画運営する場合に必要となる専門的な知識やスキルについて学び、スポーツイベント産業に従事するための人材育成と職務能力の醸成をめざします。
アドミッションポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
求める学生像
スポーツ健康科学部は、本学の学是「仁」及び理念「不断前進」の精神に基づき、「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成するため、次のような学生を求めます。
1.思いやりを持ち、相手の立場に立って物事を考えることができる人
2.豊かな人間性を備え、コミュニケーション力を有する人
3.幅広い教養と向学心を有し、自己研鑽に努めることができる人
4.自ら問題を見つけ出し、知的好奇心を持って課題解決に取り組むことができる人
5.グローバル社会におけるスポーツ健康科学の発展に寄与する熱意の有る人
入学者選抜の基本方針
スポーツ健康科学部は、自らの将来をよく考えて主体的に学ぶ力やコミュニケーション力、実践力等を見極めるために多様な選抜方法を採用しています。入学者選抜に当たっては、学力試験だけではなく小論文試験や面接試験を通して、また、高等学校等での学修状況や諸活動での取り組み、スポーツ活動なども評価対象に加えて、入学者の受け入れを総合的に判断します。
障害等のある方の受け入れ
スポーツ健康科学部では、障害等のある入学志願者について、可能な限り受け入れるという方針です。障害等のある入学志願者で、受験や修学、寮生活で特別な配慮を必要とする場合は、出願に先立ち相談に応じます。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県印西市平賀学園台1-1
スポーツ健康科学部入学試験係
(0476)98-0245
【URL】
スポーツ健康科学部の主な就職先
〈一般企業〉アクセンチュア、アサヒビール、味の素コミュニケーションズ、アルペン、伊藤園、伊藤忠テクノソリューションズ、ANAエアポートサービス、SMBC日興証券、NTTドコモ、大塚商会、キーエンス、グラクソ・スミスクライン …ほか
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