とうきょうでんき

東京電機大学

私立大学 東京都/埼玉県

東京電機大学/理工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

理学系(100名)
生命科学系(80名)
情報システムデザイン学系(180名)
機械工学系(80名)
電子情報・生体医工学系(80名)
建築・都市環境学系(80名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●社会が求める幅広い人間性を持った未来型科学技術者
●他学部にはない「主コース・副コース制」で幅広い専門知識を習得
●さらに高いレベルの研究に取り組む次世代技術者育成プログラムを設置
【キャンパス】

埼玉鳩山キャンパス

【学生数】

2,809名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

110名(2023年5月1日現在)

【大学院】

理工学研究科(M)、先端科学技術研究科(D)

理学系

【講義・学問分野】

物理学実験、化学実験、理学総合演習、数理情報学基礎演習など

生命科学系

【講義・学問分野】

生命科学基礎実験、植物育種工学、薬理学、生体材料学、食品化学など

情報システムデザイン学系

【講義・学問分野】

情報システムデザイン概論、情報学基礎実習、コンピュータプログラミング・同演習、ゲームプログラミング、五感とデザインなど

機械工学系

【講義・学問分野】

機械基礎演習、機械総合演習、機械設計製図、機械工学実験・実習など

電子情報・生体医工学系

【講義・学問分野】

電子工学概論、電子情報回路・演習、応用プログラミング、基礎電子工学実験、医用電子工学、メカトロニクスなど

建築・都市環境学系

【講義・学問分野】

建築・都市デザイン概論、静力学、応用力学・演習、地盤工学・演習、水理学・演習、測量実習、建築都市デザイン演習など

学部の特色

社会が求める幅広い人間性を持った未来型科学技術者

優れた科学技術者となるために必要なことは「幅広く、より専門的に」学ぶことによる、幅の広い人間性であるという理念のもと、興味・関心に応じて選択できる人文・社会科学の科目や語学を学び、幅広い人間性を身に付けます。そのために、6学系16コースの中から主コースを決めて副コースを選択する「主コース・副コース制」によって、専門性の幅を広げることができます。

他学部にはない「主コース・副コース制」で幅広い専門知識を習得

1年次は専門基礎科目・学系共通科目を中心に学び、2年次進級時に「主コース」と「副コース」を選択します。「主コース・副コース制」は、スタンフォード大学など欧米の多くの大学で導入されている「ダブルメジャー」「メジャー&マイナー」の制度に該当し、世界標準の学びのスタイルです。複数分野の専門知識を習得することにより、実社会で真に発揮できる力を身に付けます。「副コース」は他学系のコースを選択することも可能です。

さらに高いレベルの研究に取り組む次世代技術者育成プログラムを設置

学ぶ意欲のある学生が、さらに高いレベルの研究に取り組めるよう、本学部では「オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)」を設置。これは理工学部の学びの大きな特徴であり、専門分野についても幅広く学んでいく世界標準の学びである「主コース・副コース制」を、一歩推し進めたものです。学系間を横断する複合学問領域を学習し、同時に大学院教育との連携も強化したプログラムを、成績優秀者を対象に3年次から開始。専門性に深化した主・副コース制を補完する縦横連携プログラムで、これからの産業ニーズを先取りした「宇宙工学」「生体医工学」「環境工学」の3つのプログラムを開講しています。

学べること

理学系

溶液の高温高圧における混合熱測定実験の様子
理学の基礎と応用を身に付け、問題解決能力を養う

●選べる4つの専門コース
自然の原理を追究する「物理学」と「化学」、自然科学の基礎となる「数学」は、理学の代表的な学問です。そこに情報を数理的に考える「数理情報学」を加えた、4つのコースを設置。自らの興味と目的に合わせて選択し、専門知識を深めることができます。

●基礎と応用力が着実に身に付く
未知の問題に取り組むには、基礎と応用力が必要不可欠です。基礎をしっかり学びながら段階的に応用力が身に付くカリキュラムで、スムーズに実力を向上させることができます。さらに、ほかの学系との連携も進め、幅広い分野の知識を得ることができます。

●未知に挑戦する姿勢を養う
理学では、さまざまなことに興味を持ち、自ら未知の領域に「挑戦していく姿勢」が求められます。基本的な理論を理解したうえで、それらが実際の問題解決にどのように活用できるかを、数多くの演習や実験によって学び、研究者としての土台を培います。

生命科学系

生命科学基礎実験における植物プロトプラストの単離
従来の理学・工学・医学という枠組みを超えて、新しい発想からアプローチできる能力を持った人材を育成

●土台となる基礎を重視
複雑な生命現象を理解するには、基礎的な知識と理論を十分に身に付けている必要があります。生物学や化学の基礎をしっかりと学んだうえで、バイオサイエンス・生物・環境分野の幅広い知識と応用力を身に付けます。

●実社会で役立つスキルを実践学習を通して学ぶ
学系共通科目では、遺伝子から細胞、生物、環境まで、幅広い領域の専門科目を学びます。学習内容を単なる知識として留めるのではなく、実社会で役立つスキルにするために、実験やゼミといった実践カリキュラムを充実させています。

●第一線で活躍できる人材を育成
近い将来、生命科学や生物環境学の第一線で活躍できる人材の育成を目標にしています。高度な専門教育を通じて、物事の本質を見きわめる力や問題を解決する力を養い、高い倫理観と豊かな創造力を持った専門家を育てます。

情報システムデザイン学系

大蛇に腕を飲み込まれるVR体験―空想的な体験の実現に向けて―
複雑化・高度化する現代社会に必要不可欠な「情報学」を総合的に学ぶ

●コース制を生かす4コース構成のカリキュラム
情報学は、数学、工学、人文科学、芸術学など、多彩な内容から構成されます。通常の学科では入学時点で学ぶ内容を決定しますが、情報システムデザイン学系では、1年次に基礎を学び、2年次から分野(コース)を選択。自分の適性や希望に合った情報学が学べます。

●理学、工学、人間科学、芸術学など専門性豊かな教員陣
各コースを構成する教員は、数学者、エンジニア、心理学者、芸術家など、各分野の専門家集団。各コースを担う教員が専門性の高い科目を提供すると同時に、他コースの多彩な科目も通して、文理複合的な幅広い視野を持った情報技術者を育成します。また文理系の科目で受験できるのも特徴です。

●少人数教育で培う社会人基礎力
1年次のゼミ、2・3年次の実験・実習、4年次の卒業研究などを、少人数のグループで行います。これにより問題発見能力、グループでの問題解決能力、情報メディアを駆使したコミュニケーション能力など、社会で活躍できる基礎的な能力を培います。

機械工学系

精密位置決め実験の準備風景
高度専門技術と最先端工学に適応するエンジニアリング・センスを身に付ける

●基盤となる4つの力学を習得
ロボット、自動車、家電製品など、機械工学がカバーする領域は非常に多岐にわたります。基礎を身に付けることができるカリキュラムで、材料・機械・熱・流体という機械工学の核となる4つの力学をしっかり習得し、多様な分野で活躍できる研究者、技術者を育成します。

●専門コースでエンジアリング・センスを磨く
力学的解析技術を駆使して機械設計をする「設計・解析コース」と、最先端の加工技術や精密な制御技術を学ぶ「加工・制御コース」の特色ある2コースを設置。基礎を応用展開することで、高度な専門技術と最先端工学に適応したエンジニアリング・センスを磨きます。

●大学院生が実習をサポート
大学院生と一緒に学習する教育体制で、学びをよりスムーズに充実させて工学的バランス感覚を養います。少人数グループによる演習科目では、問題発見能力と問題解決能力の養成をサポート。工作実習・実験では、細心のフォローで安全性を確保します。

電子情報・生体医工学系

スフェロイド(細胞凝集塊)形成のためのバイオリアクターの開発
「電気電子工学分野」「生体医工分野」の高度な専門知識を身に付ける

●講義と演習で電気電子工学の基礎を習得する
「講義」「演習」「実験」によって、電気電子工学の基礎を習得。「見て聞いて→ 問題を解いて理解を深め→体現する」それぞれの学び方を身に付け、理論と実践の違いを体感します。さらにグループ実験では、コミュニケーション力や問題解決力も養います。

●人間のからだや特性を理解する
「医療機器をつくりたい」「技術を福祉に役立てたい」という目標を達成するには、技術だけでなく人間のからだについても学ぶ必要があります。生理学、医用電子工学、人工臓器学を通して、人間と社会に貢献するシステムを構築する素養と能力を養います。

●体験型学習で応用力と実践力を育む
カリキュラムは、ものを賢く動かすためのハードウェアとソフトウェアをつくる技術に直結した、電気電子・情報・制御の基幹科目で構成されています。さらに、応用力と実践力を育む実験やゼミ科目を配置。高度な工学技術を習得できる体制が整っています。

建築・都市環境学系

「鉄道から見える住宅計画」についてのディスカッション
人間と自然が調和する環境を多角的に考察

●空間をデザインする感性と技術を育む
まちにあふれる建築も都市自体も、人間が生活をする空間はほとんどが「自然環境」と「人工環境」の混合物です。この2つの要素に関する知識と実践を学びます。また、生活環境への感性を研ぎ澄まし、技術を身に付けることで、イメージをかたちにするデザイン力を育みます。

●建築・都市環境に関わる幅広い科目
建築・都市環境に関わるあらゆるフィールドを網羅した専門科目群を開設。総合力と専門性を深く追究できる柔軟なカリキュラムです。国際的に通用する専門技術者養成の教育プログラム、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定も受けています。

●講義と実習で学びを深化
幅広く学ぶ「学系共通科目」と、深く学ぶ「コース専門科目」で理論を学習。さらに、構造・材料・土質・水理実験や測量実習、デザイン演習などで、実践に役立つ技術と感性を磨きます。デザイン演習では、設計とCAD製図、模型製作を行います。

アドミッションポリシー

理工学部

理工学部はディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、高度な専門性と豊かな人間性を兼ね備えた「未来型科学技術者」を養成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 理工学分野に強く興味を持ち、理工学部で修得した知識と技術を活かして未来の社会で活躍することを望む学生
2. 各種のプロジェクト科目や学部共通教育科目を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、幅広い教養を備えた未来型科学技術者を目指す学生
3. 理工学部における主コース・副コースの選択を通して、主体性を持って自らの学びを追求し、さらに多様な人々と協働して問題を解決しようとする意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
高等学校等の課程全般の基礎的な知識・技術を学習しておくこと。特に数学および英語は、理工学部の全学系で求められる知識であるため、十分な基礎学力を身につけておくこと。加えて、理工学部の各学系が求める教科に関する基礎学力を身につけておくこと。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都足立区千住旭町5番
入試センター
(03)5284-5151

【URL】

https://www.dendai.ac.jp/about/undergraduate/rikougaku/

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