東京電機大学/未来科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
建築学科(130名)
情報メディア学科(110名)
ロボット・メカトロニクス学科(110名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●3学科が協働することで人間中心のデザイン力を養う
●能動型の学習で自発的に取り組む習慣をつける
●学部・修士一貫カリキュラムでキャリアデザイン
【キャンパス】
東京千住キャンパス
【学生数】
1,604名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
63名(2023年5月1日現在)
【大学院】
未来科学研究科(M)、先端科学技術研究科(D)
建築学科
【講義・学問分野】
建築概論、都市計画、建築力学・演習、材料・構造実験、音・光環境工学、建築設計製図など
情報メディア学科
【講義・学問分野】
メディア演習(動画・音楽・CG・画像)、情報セキュリティの基礎と暗号技術、サーバプログラミング演習、コンピュータアニメーションおよび演習、情報メディア総合演習など
ロボット・メカトロニクス学科
【講義・学問分野】
機構学、電磁気学、コンピュータプログラミング、メカトロニクス総合実験、ワークショップなど
学部の特色
3学科が協働することで人間中心のデザイン力を養う
現代の生活空間は、多様な技術や知識が連携することで成り立っています。その第一線で活躍する技術者となるには、専門分野をしっかりと身に付けながら、たくさんの異分野にも触れておくことが大切です。本学部では、「建築」「情報メディア」「ロボット・メカトロニクス」の3学科を設置し、それぞれが協働することで、人間を中心に据えた快適な生活空間をデザインする能力を養成します。
能動型の学習で自発的に取り組む習慣をつける
社会に出てから自分で意欲的に問題を発見し、解決していく能力を養うために、主体的な学びを支援するアクティブラーニングや反転授業、数多くの実験・実習をカリキュラムに取り入れています。自分の専門分野の技術と知識を実践的に身に付けながら、異分野協働プロジェクトを通じてさまざまな仲間と意見を交わし、協力し合って、幅広い分野の技術と知恵への興味・好奇心を育みます。
学部・修士一貫カリキュラムでキャリアデザイン
自分の興味・関心やキャリアデザインに合わせて、幅広い科目群から効率よく履修モデルを組み立てられます。学部から大学院修士課程まで一貫性があるカリキュラムで、学部で培ったエンジニアとしての基礎力をさらに発展させ、よりハイレベルで実践的な専門スキルを獲得することができます。実践研究や国内外の学会発表にチャレンジするなど、さらなるステップアップの道も開かれています。
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学べること
建築学科
建築に関する実践的な能力と豊かな表現力、先見性を併せ持った設計者・技術者をめざす
●幅広い知識や技術を習得
演習や実習を中心に、「計画・意匠」「環境・設備」「構造・生産」「歴史・都市」「住環境・インテリア」の5分野について幅広く学び、設計・デザインの能力と情報・解析・表現の技術を身に付けます。3年次には「習得確認テスト」を行い、習熟の達成度の確認をします。
●大学内に一級建築士事務所がある
国内でも数少ない「学内一級建築士事務所」のプロジェクトに参加するなど、充実した長期インターンシップ教育※を実施。実社会と連携した研究開発や調査、設計コンサルティングを体験しながら、プロの技術と倫理観を学びます。
※本学大学院における長期インターンシップは一級建築士資格取得要件の実務歴として公的に認定されています。
●大学・大学院6年一貫による充実した教育環境
1年次から全員が設計課題を発表し、実務者や研究者がそろった教員陣から講評を受けます。大学・大学院6年一貫プログラムに則り、この経験を積み重ねて表現力やプレゼンテーション能力を強化。またコンピュータや3Dプリンタを用いた3次元造形物の制作など、デジタル教育の環境も充実しています。
情報メディア学科
「メディア学」と「コンピュータサイエンス」を複合的に学び、デザイン・表現・技術などへの理解を深める
●演習と講義の両輪で成長する
さまざまなコンテンツの企画・制作と、システムの設計・構築のプロセスを、演習での体験を通して実践的に習得します。同時に、その根底にある技術の本質を追究する講義も重視。講義の内容を演習で実践し、理解をさらに深めていきます。
●目標に合わせて自分らしく学べる
専門分野の豊富な科目群を「ユニット」という単位で5つにグループ化。学生はどのユニットでも自由に選択することができます。一人ひとりの将来像や目標に合わせて、複数のユニットを組み合わせて学ぶことで、独自性豊かな専門家をめざします。
●充実したソフトウェア教育
リアルなCGも、複雑なネットワークも、実現させているのは高度なソフトウェア技術です。じっくり習得する入門科目から、ハイレベルな知識と技術が身に付く専門科目まで、体系的に学ぶことでソフトウェアによるものづくりの力を身に付けます。
ロボット・メカトロニクス学科
ロボット・メカトロニクスで人と社会に豊かな未来をもたらす
●基盤4分野を幅広く網羅
新製品の創造や課題解決には、システム全体を理解して、多様な技術を効果的に融合する「システムインテグレーション」が重要です。基盤となる4分野(機械、電気・電子、情報、制御)を広く深く学び、相互の関係を理解することで、技術を最適にコーディネートできるメカトロニクスエンジニアをめざします。
●ロボット製作でものづくりのプロをめざす
数学、力学、製図の基礎を磨き、実験を通して、基盤4分野の実力を養います。プロジェクト形式の「ワークショップ」では実際にロボットを製作して、ものづくりのプロとなる土台を築きます。研究の核であるプログラミングは、基礎から応用までを丁寧に指導。使いこなす能力を確実に身に付けます。
●実力を高める手厚い教育体制
1~3年次は少人数グループの「ワークショップ」や「実験」、4年次は「卒業研究」で、ものづくりを段階的に学びます。さらに、全学年統一「実力テスト」で習熟度を逐次確認。大学院生や上級生が質問に対応して専門学習をフォローする「よろず相談室」も設置しています。
アドミッションポリシー
未来科学部
未来科学部は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに則り、自ら問題を発見し解決する能力(プロの能力)と広い視野と、時代の方向性を見通すことのできる心構え(豊かな教養)を併せ持つ技術者を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を持ち、社会への貢献に強い関心を有する学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 未来科学部の各分野での技術に強く興味を持ち、基礎学力を身につけている学生
2. 多様な学部共通科目の履修を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、豊かな教養を持つ技術者を目指す学生
3. 未来科学部における多様な専門科目の履修を通して、主体性を持って多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見し、解決する意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
高等学校等の課程全般の基礎的な知識・技能を学習しておくこと。特に数学、理科(物理・化学)、英語および国語(現代文)は、十分な基礎学力を身につけておくこと。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都足立区千住旭町5番
入試センター
(03)5284-5151
【URL】
未来科学部の主な就職先
NECフィールディング、NTTファシリティーズ、大塚商会、大林組、奥村組、鹿島建物総合管理、カシワバラ・コーポレーション、川本工業、積水ホームテクノ、大東建託、トヨタホーム東京、パナソニックホームズ …ほか
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