東京農業大学/地域環境科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
森林総合科学科(130名)
生産環境工学科(130名)
造園科学科(130名)
地域創成科学科(100名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
地域環境科学部の偏差値を見るプロフィール
●自然と人間が共生できる循環型社会の実現をめざす
●地域環境と生物資源を保全し、魅力と活気に満ちた地域づくりをめざす
●農業の生産支援や環境保全のためのエコ・テクノロジーを追究する
地域における研究活動によって人や自然に対する認識を高め、地球規模の循環型社会、人と自然が共生する環境づくりに貢献する人材を育成します。生産環境工学科・造園科学科はJABEE(日本技術者教育認定機構)の水準にあるシステムを導入しています。
【キャンパス】
世田谷キャンパス
【学生数】
2104名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
62名(2023年5月1日現在)
【大学院】
地域環境科学研究科/林学専攻、農業工学専攻、造園学専攻、地域創成科学専攻
森林総合科学科
【講義・学問分野】
森林植物学、森林総合科学概論、森林生態学、造林学、森林政策学、植生学、樹木生理学、野生生物管理学、樹病学、治山工学、森林昆虫学、森林土壌学、木質材料学、農山村コミュニティー論、森林情報学 など
生産環境工学科
【講義・学問分野】
生産環境工学体験実習、応用数学、測量学、作物生態学、地形地質学、農村計画学、土地資源管理学、土質力学、流域水文学、土木施工法、水利施設工学、河川工学、エネルギー工学 など
造園科学科
【講義・学問分野】
造園科学概論、造園キャリアデザイン、測量学、近代造園史、造園計画学、都市緑地計画学、風景地計画学、庭園史、緑地生態学、自然保護論、観光計画論、造園施工論、都市・農村計画学、造園工学 など
地域創成科学科
【講義・学問分野】
地域環境論、里山生態学概論、農村・都市交流論、保全生態学、景観生態学、自然再生施工論、農域防災論、環境教育学、地理情報システム論、農域物質循環論、地域環境計画学、農域空間情報論、環境アセスメント論 など
入学者・卒業者数
入学者数
539人- 女子生徒数
- 164人
- 男子生徒数
- 375人
- 地元出身学生数
- 143人
- 入学者総数
- 539人
卒業者数
464人- 就職者数
- 388人
- 進学者数
- 45人
学部の特色
自然と人間が共生できる循環型社会の実現をめざす
森林総合科学科、生産環境工学科、造園科学科、地域創成科学科の4学科で構成され、自然と人間が共生できる循環型社会の実現をめざして、専門的知識と技術を身に付けます。
地域環境と生物資源を保全し、魅力と活気に満ちた地域づくりをめざす
山村、農村、都市などの地域性を尊重し、これらの地域をひとかたまりの環境として、魅力と活気に満ちた地域づくりを推進します。また、自然と人間が調和する地域環境と生物資源を保全し、それを利用・管理する科学技術の確立をめざします。
農業の生産支援や環境保全のためのエコ・テクノロジーを追究する
輸送機関やインターネットの発達により、グローバリゼーションが急速に進行し、生活が便利になった反面、深刻な環境問題、資源エネルギー問題の解決が迫られています。このような問題を解決するため本学部では、地域と自然の調和をめざすとともに、農業の生産支援や環境保全のためのエコ・テクノロジーを追究します。
学べること
森林総合科学科
人と森林の共生社会を実現する
「森林から学び、森林に学び、森林を学ぶ」をモットーに、1~2年次の夏休みには奥多摩演習林で集中実習を行い、森林そのものについて理解します。森林の機能についての理解を深め、その利用に関する理論や技術の理解と習得を通して、森林と人間生活との関係についての価値観や考え方などを、総合的かつ実践的に学んでいきます。
生産環境工学科
農業における機械の先進技術をエコ・テクノロジーに応用していく
農業生産の場における土・水・施設・機械に関する技術を応用し、ロボットなど機械工学を用いた生産支援や、土木工学を応用した用水や排水技術の開発など、ロスがなく環境保全にも幅広く対応できるエコ・テクノロジーの開発をめざします。環境・資源・エネルギーに配慮した計画・設計・施工・管理を行える、倫理観を持った技術者を養成します。
造園科学科
人と自然の環境創成に貢献する専門技術者をめざす
庭園文化をふまえ、人間と自然の調和共生社会の実現をめざし、都市から田園、自然地域にわたる国土の環境と景観を保全・活用し創造します。豊かな感性とデザイン力、確かな倫理観を持つ造園家、造園技術者をめざします。
地域創成科学科
伝統と技術を融合した地域づくりを構築していく
里山などの“地域”の伝統的な文化や知恵に最新の技術を融合させ、持続可能な土地利用の構築、地域づくりの実現に貢献します。地域が抱える問題を総合的に捉え、生物多様性や生態系に配慮した実学型教育を通じて、地域づくりの担い手やリーダーとなる人材の育成をめざします。
アドミッションポリシー
入学者受入れ方針
地域環境科学部は、グローバルな地球環境から、ミクロな地域環境に至るまでの幅広い知識・理解力を有し、様々な環境問題の解決や持続可能な地域づくりに貢献できる人材の養成を目指しています。そのため、次のような学生を求めています。
(1)環境問題や環境共生型・循環型の地域づくり、地域環境と生物資源の保全・利用・管理に興味を持っている。
(2)それらの実現に向けて幅広い知識への関心や柔軟な思考力を身につけている。
(3)それらの実現に向けてチャレンジする意欲を有している。
(4)コミュニケーション力や表現力などの素養を有している。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都世田谷区桜丘1-1-1
入学センター
(03)5477-2226