日本大学/私のイチオシ
何となく好きだったデザインの本当の意図や深さが理解できる
芸術学部 デザイン学科 4年
川崎純史さん
石川県 星稜高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
絵を描いたり工作をすることが好きで、デザインに興味を持ちました。デザインはかつて商業美術といわれたように、身近な購買行動と関連する美術であり、私たちが最も影響を受けやすい芸術分野であるともいえます。自らが創造したアイデアや表現が生活の中で多くの人の目に触れ、誰かの役に立っていると思うだけでワクワクしませんか?人々の心を揺さぶるようなグラフィックをデザインで表現を制作できるよう、日々研究を行っています。
この学問のココがおもしろい
これまで何となく「かっこいい」「かわいい」と感じていた商品も、表現手法や制作段階における文脈を研究することで、なぜかっこいいのか、かわいいのか、そこに込められた意図を理解し考えられるようになりました。また、自らが作り手になることで、作品を媒介にしたコミュニケーションの深遠さを実感し、表現の可能性に感興を覚えます。そして、普段見ているすべてのものが誰かにデザインされたものであるという事実に圧倒されています。
キャンパスのお気に入りスポット
デザイン学科を志望する学生には、文化祭やオープンキャンパスといった機会を利用して、学内に展示されている在校生の作品を鑑賞してほしいと思います。実際に先輩たちが制作した作品群を見ることで、デザインについて学ぶことを現実のものとしてイメージするよい機会になるでしょう。在校生である私たちも、皆さんの心を動かす作品を作れるようがんばります。