日本大学/私のイチオシ
映像表現について学び、アニメ制作の魅力に開眼

芸術学部 映画学科 4年
圓﨑奈々佳さん
埼玉県立越ヶ谷高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
アニメーションの研究・制作に取り組んでいます。アニメに興味を持ち始めたのは中学生の頃ですが、本格的に進路として考えたのは高校3年生の頃でした。受験勉強などに追われてストレスが溜まっていた際、作り込まれたアニメの世界観に没入することで救われ、その魅力に引き込まれました。将来は人を楽しませる仕事に就きたいと希望していましたが、この経験を通じ、映像の道に進む決意を固めました。
この学問のココがおもしろい!

入学当初は映像制作を志望していませんでしたが、映像の歴史、理論、表現を学び、批評やシナリオ執筆、さらに映像制作を一通り経験する中で、自らアニメーション制作に挑戦してみたいと考えるようになりました。現在は片渕須直先生のゼミナールに所属し、多様な表現方法などについて学ぶことで、大学まで絵を描いた経験がなかった私でも、アニメーション制作に取り組めるようになれたと自負しています。
キャンパスのお気に入りスポット

芸術学部のキャンパスには撮影スタジオや録音スタジオ、編集室も完備され、本格的な機材を使って映像制作のできる環境が整っています。もちろんそれらも魅力的な場所ですが、私のお気に入りといえばやはり図書館。書店や地元の公共図書館にはない映画やアニメーションに関する専門書、資料などが豊富に揃い、映画のDVDも視聴可能です。さらに、他学科に関連する書籍など、ワクワクするような本がたくさんあります。