日本大学/私のイチオシ
ゼミでの議論を通じ企業の意図や行動を読み解く
商学部 経営学科
巣山みなみさん
千葉県 千葉明徳高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
経営戦略論を専門とする先生のゼミで、企業研究に取り組んでいます。ゼミでは、先輩方が授業で学んだ理論を生かし、学生が主体となって疑問点や企業の課題について議論を進めています。最初は先輩についていくだけで精一杯で、議論に入れず悔しい思いもしました。しかし、仲間と研究を続けていくうちに知識も増え、いつの間にか議論に参加できるようになりました。現在は後輩も入り、一緒に研究するゼミの活動に熱中しています。
この学問のココがおもしろい
企業研究は、企業のウェブサイトや公表資料などを読み込んで整理するところから始まります。そこから、企業が多様な意図で事業を展開している事実がわかってきます。私は大学で経営学の知識を得て、企業の意図や行動を表面だけではなく立体的に捉えられるようになりました。この社会で、多くの企業が意図を持ち創意工夫していると思うと、見えてくる景色も高校時代とはまったく変わります。
キャンパスのお気に入りスポット
お気に入りスポットは図書館です。企業の調査で関連する本や資料、論文探しなどに利用しています。最近はオンライン上で調べることも可能ですが、図書館の地下1階はとても静かで、一人でじっくりもの事を考えるにはピッタリな空間です。また、図書館には公認会計士や税理士などの資格勉強をしている人も多く、彼ら・彼女らががんばる姿を見て自分の学びのモチベーションを高めています。