日本大学/私のイチオシ
多角的なアプローチでサイバー攻撃のリスクを防ぐ
危機管理学部 危機管理学科 3年
田中ひなたさん
長崎県 長崎日本大学高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
中学生の頃、情報番組で日本が外国から多くのサイバー攻撃を受けている事実を知り、その被害を減らしたいという使命感を持つようになりました。サイバー攻撃を研究するなら、情報学や情報工学を専攻するのが自然かもしれません。しかし私は、危機管理学の視点を通じ、法律・内部統制・社会教育など、多角的な側面からサイバー攻撃を防ぐ道を模索したいと考えています。
この学問のココがおもしろい
危機管理学部では、法律を基盤に災害・パブリックセキュリティ・グローバルセキュリティ・情報セキュリティの4分野を学びます。この4つは、例えば災害対策に使用される事業継続計画(BCP)を災害以外のリスクにも応用するといったように、相互に密接に関連しています。危機管理学は多面的な要素から成り立ち、異なる分野やアプローチの組み合わせで、より効果的な施策も実現します。私は、そこにおもしろさを感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
図書館(2号館)は学びを深める専門書などが豊富にそろい、定期的に学修や学生生活に役立つ展示やイベントも行われるなど、新たな書籍や知識との出会いが待っている場所です。館内はいつも静かで、勉強や作業に集中して取り組める環境も整っています。また、就職活動や公務員試験を取り扱った書籍のコーナー、マンガなどがゆったりと読めるスペース「コミール」もあり、息抜きにもぴったりです。