日本大学/志望理由
災害復興や安全な構造物の設計を通じて社会に貢献したい
生産工学部 土木工学科 3年
若林巧士さん
長野県上田東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
土木に興味を持ったきっかけは、地元で起きた台風による災害でした。自宅のすぐ近くで鉄道橋が崩落し、人々の生活に大きな影響を及ぼしたできごとは、今でも鮮明に覚えています。私は被災地の復興や安全な構造物の設計に携わることで、社会に貢献していきたいと考え、土木工学の道を選びました。
この大学を選んだ理由
担任の先生に勧められたということもありますが、やはり社会に出てから必要な知識を集中して学べる学部だと感じた点が大きいです。生産工学部の授業は、実際の施工現場や災害などの事例に即して学ぶ機会が多いと感じています。また、測量実験や製図・設計など、実際の業務に必要な能力を得られる授業も魅力的です。
将来の展望
土木は英語でCivil engineering(市民のための工学)と呼ばれるように、道路や橋など人との関わりが非常に大きい学問です。地域の利用者が安心して生活するための社会基盤作りに貢献できるよう、卒業までに土木技術者として必要となる能力や考え方を、大学の授業や研究を通じて吸収していきたいと思います。