日本大学/志望理由

建築系の仕事をしていた両親の姿を見て、小学生の頃から建築の仕事に興味を持ち始めました。日常的に建築に関する会話などを聞く機会も多く、幼いながら「大変だけど面白そうな職業」というイメージを抱いたことを覚えています。現在は、自然環境と建築の掛け合わせについて興味があり、ZEB（ゼロ・エネルギー・ビル）や、ZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）などを取り入れた、サステナブルな設計を目指しています。

自然素材を用いた家具づくりを趣味としていたため、自然と建築を掛け合わせた街づくりやロハス（健康的で持続可能な生活様式）な視点を取り入れた建築に関心がありました。その点、日本大学工学部建築学科には、建築計画研究室や建築・地域計画研究室など、街づくりが学べる研究室が置かれています。また、当時はそれぞれの特徴を持ったロハスの家（1-3号）も設置されており、私にとって理想的な学修環境であると感じ、進学を決めました。

大学の学びは、持続可能で魅力的な都市環境の提案に役立つものと期待しています。例えば、都市計画の視点は市民が利用できる公共スペースを重視し、コミュニティの強化や生活の質の改善に寄与します。また、エネルギー効率の高い建築に関する知識は、環境に対する負荷を減少させ、持続可能な建築物を実現します。私は将来、こうした知識やスキルを生かし、社会環境問題を改善できるような建築に携わりたいと考えています。