日本大学/志望理由
国や個人の安全を守るため今こそ学んでおきたい学問
危機管理学部 危機管理学科 4年
K.T.さん
東京都 二松學舍大学附属高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
国際政治学のゼミナールに所属し、インテリジェンス(諜報活動)と経済安全保障に焦点を当てて学んでいます。この分野に興味を持ったきっかけは、1年生で受けた「インテリジェンス概論」です。国家の安全保障に関わる情報の収集方法やその重要性、問題点について具体的な事例をもとに学び、スパイの実態や役割についても詳しく知ることができるなど、非常におもしろい授業でした。
この大学を選んだ理由
危機管理学は、未開拓で新しい学問分野であり、今後社会での認識も広がり浸透していくものと思います。今の時点で学んでおきたい学問だと考え、本学の危機管理学部を選びました。また私は、幼少期からPCやネットワークに触れることが好きで、情報セキュリティ領域の危機管理に関心があります。この分野についても、法律を用いて学べる点に大きな魅力を感じました。
社会との関わり
近年、SNSなどで広まるフェイクニュースやデマに惑わされ、誤った情報を拡散することで、誹謗中傷などの被害が多発しています。また、発信した個人が犯罪行為に加担したとして刑罰を課される場合もあります。こうしたリスクに対処するためには、政府による法整備だけでなく、個人の情報リテラシーやメディアリテラシーの向上が欠かせません。危機管理学部の学びは、こうした点でも社会と深く結びついていると思います。