にいがたいりょうふくし

新潟医療福祉大学

私立大学 新潟県

新潟医療福祉大学/医療技術学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

臨床技術学科(男・女 100名)
視機能科学科(男・女 50名)
救急救命学科(男・女 55名)
診療放射線学科(男・女 90名)

所在地

1~4年:新潟

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

医療技術学部の偏差値を見る

プロフィール

●国家資格取得に加え、他学科の学生と連携してチームの一員として活躍するスキルを修得
●全国有数の視能訓練士養成大学
●病気の早期発見・治療に関わる診療放射線技師をめざす

《臨床工学技士・臨床検査技師・視能訓練士・救急救命士・診療放射線技師をめざす!》
「臨床工学技士」「臨床検査技師」「視能訓練士」「救急救命士」「診療放射線技師」は、医療現場で互いに連携しながら業務にあたることが求められる専門職です。本学部では、それぞれの専門性を高めることはもちろん、他学科と連携しながら“チームの一員”として活躍するためのスキルを磨く教育に力を注いでいます。

【目標とする資格】(国)は国家資格
●臨床技術学科:臨床工学技士(国)+臨床検査技師(国)〈ダブルライセンス〉、ME技術実力検定試験
●視機能科学科:視能訓練士(国)、眼鏡作製技能士(国家検定資格)、同行援護従業者(視覚障害)
●救急救命学科:救急救命士(国)、防災士(日本防災士機構認証)、第一種衛生管理者(国)
●診療放射線学科:診療放射線技師(国)、第1種・第2種放射線取扱主任者(国)、エックス線作業主任者(国)、ガンマ線透過写真撮影作業主任者(国)、作業環境測定士(国)

臨床技術学科

【講義・学問分野】

医学概論、電気工学、解剖学、臨床医学総論、臨床化学、微生物学、医用工学概論実習、薬理学、放射線同位元素検査技術学、臨床血液学、医動物学 など

視機能科学科

【講義・学問分野】

眼科学、小児科学、学習・認知心理学、視覚機能連携医療、視覚機能学、生理光学、視覚機能検査学、眼科薬理学、ロービジョン医学演習、視覚総合演習、視覚障害関連施設実習、視覚生理学実習 など

救急救命学科

【講義・学問分野】

救急症候学、救急病態生理学、疾病救急医学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、病院前医学概論、専門体育実践、地域災害・防災論、救急救命処置学、救急蘇生学、外傷救急医学、救急車同乗実習 など

診療放射線学科

【講義・学問分野】

画像診断学I・II、画像診断学演習、画像解剖学、救急撮影技術学、診療画像検査技術学I(一般撮影・X線CT)、診療画像検査技術学実習I(基本技術)、診療画像検査機器学実習 など

学部の特色

国家資格取得に加え、他学科の学生と連携してチームの一員として活躍するスキルを修得

「臨床工学技士」「臨床検査技師」「視能訓練士」「救急救命士」「診療放射線技師」は医療現場で互いに連携しながら業務にあたることが求められる専門職です。本学部では、それぞれの専門性を高めることはもちろん、他学科と連携しながら“チームの一員”として活躍するためのスキルを磨きます。

【目標とする資格】(国)は国家資格
●臨床技術学科
臨床工学技士(国)+臨床検査技師(国)〈ダブルライセンス〉 など
●視機能科学科
視能訓練士(国)、眼鏡作製技能士(国家検定資格)、同行援護従業者(視覚障害)
●救急救命学科
救急救命士(国)、防災士(日本防災士機構認証)、第一種衛生管理者(国)
●診療放射線学科
診療放射線技師(国)、第1種・第2種放射線取扱主任者(国)、エックス線作業主任者(国)、ガンマ線透過写真撮影作業主任者(国)、作業環境測定士(国) など

全国有数の視能訓練士養成大学

視能訓練士は、「眼(視覚)」の健康管理を行う専門職として各種検査、視能の矯正・訓練、リハビリテーションに至るさまざまな業務を担当し、主に病院や診療所などの医療機関で活躍しています。また、近年では、“子どもの眼の健康管理”や“生活習慣病の早期発見”など、新たな領域でのニーズも拡大し、視能訓練士に求められる知識・技術はさらに高度化しています。本学の視機能科学科は、全国有数の視能訓練士養成大学として、子どもから高齢者まであらゆる対象者を支援できる眼のプロフェッショナルを育成します。

病気の早期発見・治療に関わる診療放射線技師をめざす

高齢化の進展により、がん患者が増加する中、X線撮影やMRI検査、超音波検査などによる「診断」から、放射線を使用した「治療」まで、重大な病気の発見・治療に関わる診療放射線技師のニーズはますます高まっています。診療放射線技師国家資格の取得をめざす「診療放射線学科(入学定員90名)」では、MRIやCTなどの最新機器を備えた実習施設を整備すると同時に、“看護師”や“臨床検査技師”“臨床工学技士”“救急救命士”などを育成する他学科の学生と共に学ぶ「連携教育」を通じて、『チーム医療』を実践できる【診療放射線技師】を育成します。

学べること

臨床技術学科

臨床工学技士と臨床検査技師のダブルライセンスを取得
「臨床検査技師」と「臨床工学技士」のダブルライセンスを取得した臨床技術者へ

●「臨床検査技師」と「臨床工学技士」2つの専門性を磨く
本学科は日本で唯一、「臨床検査技師」と「臨床工学技士」のダブルライセンス取得を実現しました。検査系・工学系科目を並行して学べる独自のカリキュラムを通じて、卒業時には両方の国家試験受験資格を手にすることができます。2つの分野の知識と技術を兼ね備えることで資格の枠を越えた幅広い業務に対応できるようになります。

●安心して学びを深めていける充実のサポート体制
検査系・工学系科目の同時履修も安心して取り組める、手厚いサポート体制も本学科の大きな特色です。リメディアル教育から国家試験対策まで、臨床経験豊富な教員が丁寧に指導します。

【授業・講義】
血液検査学実習

用手法による血液検査の実習を通して、測定原理やその臨床的意義を理解し、得られた結果から血液疾患を類推できる知識と技術を養います。血液学の高い知識を身に付けると同時に、血液検査法の基礎技術と基礎知識の修得をめざします。

視機能科学科

子どもの眼の健康管理へのニーズが拡大している
病院や眼科医院で活躍する視能訓練士〈国家資格〉を育成。眼鏡作製技能士〈国家検定資格〉とのダブルライセンスの取得が可能

視能訓練士の業務内容とされている「視機能検査」「視能矯正」「健診・検診」「ロービジョンケア」の4つの分野について、視覚機能や眼科検査を中心に幅広い知識と技術を修得します。また、授業では最新の眼科検査機器を用いた実践的な教育を行っており、視能訓練士をめざすうえで十分な環境が整っています。
また、学外実習先は眼科医療機関をはじめ保育園や高齢者福祉施設など多岐にわたり、幼児から高齢者まで幅広い年齢に合わせたコミュニケーションスキルを学びます。実習先は県内外合わせて100以上の施設を確保しており、2~4年次の科目として配置。実習期間も計17週間設けられています。
こうした取り組みにより、2024年3月卒業生は【国家試験合格率100%】(受験者数44人、合格者数44人)、【就職率100%】(求職者数43人、就職者数43人)を記録。多くの学生が大学病院や総合病院をはじめ第一希望の就職を実現しています。

【授業・講義】
視覚機能連携医療

視能訓練士は、幼児健診などの「保健分野」、視力が低下した方の支援を行う「福祉分野」、盲学校などの特別支援学校での自立支援活動を行う「教育分野」など幅広い領域で活躍します。この科目では、視覚機能を多面的に捉え、各分野で活躍する専門職との連携方法について学びます。

救急救命学科

命を守る最前線で活躍する救急救命士
救急現場を想定した独自の授業により「観察力」「判断力」「実践力」を備えた救急救命士へ

●独自の授業で、自ら考え行動に移す力を身に付ける
本学科では、学生自らが考えたシナリオに基づく総合実習を行います。救急救命士役の学生に装着したカメラを通して救急現場活動の様子を録画し、その振り返りとなる検討会でそれぞれが意見を出し合い、建設的な話し合いを行います。「観察力」「判断力」「実践力」を養い、その先の消防署や医療機関での発展的な実習へとつなげていきます。

●実務経験豊富な教員による、教科書では学べない実践的な学び
困難な現場を何度も乗り越え、数多くの生命を救ってきた実践経験豊富な教員の体験談や指導により、実践的な手技や救急救命士としての心構え、職務への責任感が自然と身に付きます。

●実際の救急現場を想定した施設・設備での実習
救急現場を想定した仮想住宅や救急車、救急救命処置のトレーニングにも活用できる実習資器材などを配置しています。これらを用いて、「生命を守る」最前線でただちに実践できる知識や技能を養います。

【授業・講義】
医療機関実習

救命救急センターなどの医療機関において、4週間の実習を行います。傷病者を受け入れ側から見ることにより、救急救命士が行うべき受入要請や、観察結果から導く判断や処置などの重要性を理解し、適切に行うための方法について学びます。

診療放射線学科

精細な検査が、重大な病気の早期発見につながる
「撮影技術」「画像診断力」「対人力」を深く学び、臨床現場で即戦力となれる診療放射線技師へ

●診療放射線技師に必要な「撮影技術」「画像診断力」「対人力」を鍛える
診療放射線技師に求められるニーズに応えるには、高度な撮影技術、卓越した画像診断力、高い対人力が必要です。特に重要なのが、患者やほかの医療職者とうまくコミュニケーションできる対人力。本学科では、他学科生を患者に見立てたトレーニングなどの実践的な学びを通して、対人力を鍛えることができます。

●経験豊富な教員陣による実践的指導で学びを深める
本学科では、「撮影技術力」「画像診断力」「対人力」を経験豊富な教員陣から学べます。また、臨床経験をふまえた「核医学」「放射線治療」など、診療放射線技師の専門分野の学びを深めることができます。さらに、静脈注射やカテーテル挿入など、最新の臨床現場でも適切かつ正確に対応できる知識と技能を身に付けます。

●最先端の画像検査・診断機器
臨床実習の事前教育および教員・学生の臨床研究を目的として、最新鋭の画像検査・診断機器や読影システムを完備した「メディカルイメージングセンター」を設置しています。

【授業・講義】
診療画像検査技術学実習I・II

MRI検査やX線CT検査などの各種画像診断機器を使用し、人体ファントム(検査用模型)などによる撮影・撮像を行います。診療放射線技師の業務に加わった、静脈注射の針抜きと止血、大腸検査のカテーテル挿入などの実習にも取り組みます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

新潟市北区島見町1398
入試事務室
(025)257-4459(直)

【URL】

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/

医療技術学部の主な就職先

●臨床技術学科(2015~2024年3月卒業生実績)
【臨床工学】新潟市民病院、新潟大学医歯学総合病院、信楽園病院、藤田総合病院、石巻赤十字病院、長岡赤十字病院、太田西ノ内病院、済生会新潟病院、日本医科大学千葉北総病院、長野市民病院、獨協医科大学日光医療センター、金沢医科大学氷見市民病院 …ほか

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