愛知医科大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(115名)
所在地
1~6年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●時代が求める良き臨床医となるための幅広い知識・技術を身に付ける
●1学年次にめざすべき医療人、医療のあり方を理解する
●「国際交流」でグローバルな視野を養う
人間の尊厳を守り、ヒューマニズムに徹することのできる豊かな人間性を備え、常に医学の進歩に対応して高度な知識・技術を体得できる医師を養成。地域医療および国際貢献にも参画できる人材の育成に努めています。
【学生数】
721名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
618名(2023年5月1日現在)
【大学院】
医学研究科(博士課程)
医学科
【講義・学問分野】
解剖学、微生物学、病理学、薬理学、循環器学、麻酔科学、救急医学、神経内科学、整形外科学、脳神経外科学、内分泌・代謝・糖尿病学、小児科学、婦人科学、皮膚科学・形成外科学、眼科学、東洋医学 など
入学者・卒業者数
入学者数
115人- 女子生徒数
- 56人
- 男子生徒数
- 59人
- 地元出身学生数
- 49人
- 入学者総数
- 115人
卒業者数
120人- 就職者数
- 118人
- 進学者数
- 0人
学部の特色
時代が求める良き臨床医となるための幅広い知識・技術を身に付ける
4学年次まで開講される「プロフェッショナリズム」において、医療面接に必要な基本的スキル、チーム医療における医師の果たす役割、他職種との連携、医師に求められる倫理規範などを学ぶなど、臨床実習教育前の低学年から学内外でのさまざまな実習による実践教育を効果的に取り入れています。
4~6学年次に行われるクリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)では、学生が医師、看護師、その他さまざまな医療従事者で構成される診療チームの一員として診療に参加します。これにより、単に教科書に記載された知識の理解だけでなく、基本的診療技能、臨床現場での推論の仕方、患者さん・メディカルスタッフとのコミュニケーションなどを修得することができます。5学年次後期からは、実習する診療科を自ら選択し、学外の協定病院においてもクリニカル・クラークシップを実施しています。
1学年次にめざすべき医療人、医療のあり方を理解する
●特色ある初年次教育
1学年次では、入学直後から解剖学の講義、後学期から生理学、生化学を開講し、早期から医学の専門領域の学びを開始することで、医学への関心を早期から刺激し学習意欲を高めます。また、医療実習として早期体験実習を導入し、シミュレーション実習、看護体験実習、臨床科見学実習の3つの実習を順次実施し、めざすべき医療人、医療のあり方を理解するようにします。
「国際交流」でグローバルな視野を養う
医学部では、現在アメリカの南イリノイ大学(SIU)医学部との学生交換を含む包括的な相互交流を行っており、6学年次に進級する学生を対象とした8週間のSIU医学部の4学年次用(日本の6学年次に相当)となる「臨床実習選択コース」、主に3・4学年次の学生が対象となり、春休みの約3週間を利用してSIU医学部の2学年次カリキュラムを受講する「2学年次カリキュラム受講コース」の2コースからなる学生交換プログラムがあります。また、ドイツのルール大学医学部、タイのコンケン大学医学部、タマサート大学チュラポーン国際医学部、韓国の東亜大学校医科大学、ポーランドのウッチ医科大学、ポズナン医科大学、アメリカのバーモント大学、イランのシーラーズ医科大学、ウクライナのキーウ医科大学との相互交流を行っています。
また、国際交流を発展・拡充のための拠点となる国際交流センターでの留学者との交流、異文化理解などを目的としたセミナーは在学生への大きな刺激となっています。
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学べること
医学科
医師に必要な問題解決力を高め視野を広げる
6年間一貫教育型のカリキュラムを編成し、常に医学の総合的な理解と統合を重視。低学年次から実際の医療現場を見学したり専門科目を受講するなど、医学生としての自覚を高め、学習意欲を刺激するカリキュラムを編成しています。さまざまな施設での学外実習も数多く実施し、自ら問題を発見し解決する能力を身に付けて医師としての視野を広げます。
また、医療の学びに触れられる実習プログラムを多数設けるほか、クリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)の充実を図り、徐々に時間数も拡大しています。さらに、高度なシミュレーターを使った臨床シミュレーション教育も積極的に取り入れています。
【授業・講義】
内科疾患の診断に必要な基礎知識などを学習する「内科診断学」
内科学の入り口は内科診断学です。内科疾患の診断に必要な基礎知識、症候論、身体診察法を学ぶとともに、医の倫理、医療面接やインフォームド・コンセントなど、患者さんと良好な関係を構築するための必要知識を身に付けます。
アドミッションポリシー
医学部の求める学生像
本学医学部のカリキュラムを修得し,卒業時に求められる能力を身につけることができる者として,次の能力を持つ者を求めています。
(1)医学への強い志向と学習意欲を持つ人
(2)医学を学ぶために必要な基礎学力と問題解決能力を備えた人
(3)人間性と教養が豊かで,倫理的価値判断に優れた人
(4)協調性を持ちコミュニケーション能力に富んだ人
(5)誠実で常に努力を怠らない人
本学医学部が求める学生を受け入れるための入学者選抜は,次の方針により実施します。
医学部の学生として相応しい基礎的学力の到達度を確認するため,理科・数学・英語の筆記試験を実施します。
医師として求められる倫理的価値判断,感性,コミュニケーション能力などを判断するため,面接試験および小論文試験を実施します。
本学医学部の学生は,医師国家試験の合格という大きな目標の達成だけでなく,医師に相応しい教養や感性(情緒と品格)を持つことが求められます。入学者の選抜においては,基礎的学力のみでなく,思考力・表現力・学ぶ意欲・コミュニケーション能力なども重視します。また多様な学生の受け入れのため,一般選抜のほかに国際バカロレア選抜など多様な入学者選抜を実施します。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
愛知県長久手市岩作雁又1-1
医学部入試課
(0561)61-5315(直通)
【URL】
医学部の主な就職先
愛知医科大学病院、名古屋市立大学病院、春日井市民病院、中京病院、名古屋医療センター、岡崎市民病院、豊橋市民病院、旭労災病院、公立西知多総合病院、半田市立半田病院、名古屋記念病院、東部医療センター …ほか
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