愛知学院大学/先輩の学生生活体験記
あらゆる価値観を受け入れられる教員をめざす
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代に力を入れていたのは、部活動や学校行事です。図書部に所属し、毎月本の紹介を載せた書類と年に一回の館報を作成。部員の原稿を集めて構成することや、部員の意見を聞きながら書類のテーマを考えることは、難しくもやりがいがありました。愛知学院大学を志望したのは、さまざまな文化圏の歴史を学べる歴史学科に魅力を感じたからです。教員になりたいという目標もあったため、教員養成課程のサポートもチェックしました。
大学で頑張っている「学び」
歴史学科では、1年次にあらゆる文化圏の基本的な歴史について学び、その中から個々で深めたい学びを選ぶことができます。私は、西洋の人々の生活様式や国家の政策、文化との繋がりについて学びたいと考え、西洋近現代史ゼミに所属しました。4、5人ずつのグループをつくり、それぞれのテーマについて調べて報告を行います。他グループのゼミ生から事前にテーマに対する質問をもらうことで、調査の方向性が定まりやすく、より深い報告内容となりました。
この大学に入学して「良かった」と思えること
教員養成課程をとるにあたって、教職支援センターには大変お世話になりました。採用試験の問題集にはじまり、面接の練習、小論文の対策についても一対一で丁寧に対応していただけます。実際の学校現場で働いていた先生方ばかりなので、疑問に思っていることや相談ごとがあれば、いつでも話を聞いていただけました。先生をめざす上で自分に足りないものを教えていただくこともあり、支援センターがなければ、私は教員になることができなかったかもしれません。
後輩へのアドバイス
愛知学院大学は、学部学科が多い分、学生が学びたいと思うあらゆる分野を網羅し、研究のための施設も充実しています。私の所属する歴史学科には、日本史、西洋史、東洋史、とくに珍しいイスラム圏史、考古学の5つについて、それぞれの研究室と資料が豊富にあるため、歴史に興味があるが具体的に何を学びたいのか決められない人にもおすすめです。大学には、これまで以上に多種多様な人との出会いが待っているため、その出会いを良いものとできるように、挑戦を続けてください。
心理×データサイエンスによる新たな心理学部が誕生!
50年の歴史と伝統を持つ本学の心理学科が、多様化・複雑化する現代社会の期待に応える心理学部心理学科として2022年4月に誕生しました。心理学の基盤である5領域(人格・認知・発達・社会・統計)に、新たに3つの分野(多文化・共生、情報・ビジネス、心理学実践)を設けて専門性を高めます。これまでの豊富な実績と経験を活かし、さまざまなニーズに柔軟に対応できる公認心理師の養成をはじめ、心理学を感性工学やデータサイエンスまで拡張させ、ビジネスに強い人材を養成します。