南山大学/志望理由
刻々と変化する社会情勢の中で、自身の進むべき道を見極めたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が経済学部を選んだのは、高校時代に授業で株式投資や為替に触れたことがきっかけです。高校生の頃は金融知識不足もあり、なかなか投資を始めることができませんでしたが、南山大学で経済について学び、ニュースなどから今後の社会の動きについて自分の考えを持てるようになってからは投資も始めました。現在は投資だけでなく、ミクロな問題がマクロに影響を及ぼすという経済学の面白さに魅せられています。経済学を勉強しはじめてから、物事を理論的かつ多面的に捉え考えられるようになりました。経済学部では、金融工学や国際金融の講義で株式投資や為替変動について学ぶことができます。また、公共経済学の講義などでは現行の公的年金制度の在り方や課題解決に向けた分析も行っています。
この大学を選んだ理由
南山大学では、英語と経済の両方を高いレベルで学習でき、英語を用いた講義や留学生と交流できる場所が設けられているところに魅力を感じました。実際に、経済学科の科目であっても英語を用いた講義が開講されており、英語と経済を同時に学ぶことができます。私は高校の頃から留学に興味を持っていたため、南山大学の「クォーター制」は大変魅力的でした。留学生の受け入れ体制も充実しているので、キャンパス内ではでさまざまな言語が飛び交っているのをよく見かけます。また、数学に苦手意識を感じていた私でしたが、1年次に「経済学のための数学」という講義では、経済学で用いる数学の知識を各個人に合ったレベルで学ぶことができました。
社会との関わり
経済学では統計データを用いた分析を行い、さまざまな講義で国際的な経済情勢を知ることができます。また、南山大学では為替の変動や株価の最大化、個人の最適消費を数式で求める講義が展開されているので、学んだことを資産運用や日々の消費活動で生かすことができます。公共経済学の講義では、公的年金制度のしくみについて数式を用いて分析を行い、現行の年金制度で将来世代の負担を軽くするには何が大切かを考察することで、今後の私自身が取るべき行動を明らかにすることができました。