大谷大学/社会学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
現代社会学科(120名)
コミュニティデザイン学科(100名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●社会の中のあらゆる出来事をテーマに学びのサイクルを循環させ、課題解決力を養う
●地域の「おもしろい」に出あって学ぶ「コミュ・ラボ」を通して実践力を身につける
●京の街のごみゼロ活動を通して地域を見つめ直す
開学以来、ブッダや親鸞の精神に基づき、あるべき人間像を追究し、他者を敬う社会の創造をめざして教育・研究活動を展開している大谷大学。「社会学部」では、社会的課題の前に苦しむ人のそばに寄りそい、決して見捨てないという姿勢で社会創造を担える人物の育成をめざしています。「真に社会が必要とする人間とは何か」という視点で学びを展開します。
【学生数】
924人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
24人(2023年5月1日現在)
現代社会学科
【講義・学問分野】
現代社会学コース(公共社会/人間関係/現代文化)
コミュニティデザイン学科
【講義・学問分野】
地域政策学コース、情報メディアコース、社会福祉学コース
入学者・卒業者数
入学者数
232人- 女子生徒数
- 91人
- 男子生徒数
- 141人
- 地元出身学生数
- 83人
- 入学者総数
- 232人
卒業者数
212人- 就職者数
- 199人
- 進学者数
- 2人
学部の特色
社会の中のあらゆる出来事をテーマに学びのサイクルを循環させ、課題解決力を養う
豊かで便利に見える日本社会。しかしその裏側には、少子高齢化や地方の過疎化、経済格差、自然災害などたくさんの社会問題が進行し、困っている人々がたくさんいます。社会学部がめざすのは、困っている人々に「寄りそう知性」を原動力に、「人と人をつなぎ、問題を解決する力」を身につけることです。人と人、人と地域、お互いが敬いあい、支えあい、ともに生きていく、これからの社会を創造する人をめざします。
地域の「おもしろい」に出あって学ぶ「コミュ・ラボ」を通して実践力を身につける
社会や地域とつながる学びの活動拠点「コミュ・ラボ(地域連携室)」。大学を飛び出して地域にある課題を知り、調査し、魅力を考え、解決するための方法をみんなで考えるプロジェクト型の学びの場です。社会学部の学生は第1学年から全員が参加し、ワークショップやイベント運営、情報発信などの活動を通して実践力を身につけます。これまでにも「京都府北部福祉フィールドワーク」講演会「私にも地域にもハッピーな生き方・働き方」「中川学区の暮らし再発見プロジェクト」「東日本大震災復興支援ボランティア」「コミュニティメディアプロジェクト」などの多様なプロジェクトが立ち上げられました。地域とつながる活動を通して、それぞれの場で成果を上げるだけでなく、学生たち自身が成長を実感するなどの貴重な経験を重ねています。
※写真:大谷大学赤澤研究室提供
京の街のごみゼロ活動を通して地域を見つめ直す
活動のコアスタッフ、一般ボランティアスタッフとして「祗園祭ごみゼロ大作戦」に参加。活動を通して自分たちの街を見つめ直し、地域への理解を深めます。
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学べること
現代社会学科
社会現象を的確に捉え、社会と人との関係や問題と向きあう「現代社会学科」
学生が興味・関心をもつ、あらゆることが学びの対象です。自由で幅広いテーマの中から課題設定を自身で行うことが探究のスタート。演習やプロジェクト型研究などのアクティブ・ラーニングを通して、社会学の専門的なものの見方や考え方、調査・分析方法を学んでいきます。進路には、公務員、販売やサービス、金融関係やメディアなどが想定されます。
[現代社会学コース]
○公共社会/さまざまな社会問題・人権問題の実態を調査・分析し、個人と社会の折りあいを巡る事柄について、社会学の視点から理解を深めます。
○人間関係/だれもが利用できるSNS などを題材に、現代のコミュニケーション、こころの絆について、社会調査や文献読解を通じて社会学の視点から理解を深めます。
○現代文化/アニメ・マンガ・ゲームの世界と私たちの日常とのつながり、祭り・スポーツ・ファッションなど、現代文化の普及や流行の背景を調査し、人と世界の新しいカタチを考えます。
コミュニティデザイン学科
地域課題に向きあう実践力・課題解決力を養う「コミュニティデザイン学科」
地域を訪れてさまざまな課題に向きあう現場主義の学びを重視。まちづくりや情報発信、社会福祉の援助(ソーシャルワーク)などの実践的な手法を修得しながら、解決の方向を見いだしていきます。「人と会う、聞く、話す、実践する」力が身につく4年間。社会福祉の現場、NPO団体、企業広報などでの活躍をめざします。
[地域政策学コース]住民の声を直接聞き、問題を見つけ出して解決へと導きながら、これからの暮らしをつないでいけるよう、自治体などと協力して実践の中で学びます。さらに地域の知られざる魅力を掘り起こし、地域の活性化をめざします。
[情報メディアコース]地域課題解決のために情報通信技術(ICT)の活用を学びます。コミュニティ・ラジオ、映像メディア、WEB メディアなどの情報手段を駆使して地域の魅力を発信し、活力ある地域社会の発展を支援します。
[社会福祉学コース]高齢者の集まるサロンや障がい者の就労を支援する機関など、実際の福祉現場への訪問を通じて少子高齢化が進む現在に必要とされるしくみを考えます。社会福祉士受験資格取得をめざすことも可能です。
アドミッションポリシー
学生の受け入れ方針
教育目標を達成するために、社会学部で求めているのは、自らの「成すべき本務を遂行」し、「自ら純真なる人格を形成」し、「互いに敬いあいながら生きることのできる世界を構築」する気概に溢れた、次のような人たちを受け入れる。
(AP1)高等学校の教育課程の教科・科目の修得によって身につけた基礎的知識を用いた観察力や分析力をもつ人〔知識・理解〕
(AP2)様々な社会問題に関心をもち、その解決のための探究心を有する人〔関心・意欲〕
(AP3)地域社会で生きる人に対する知的好奇心が旺盛で、豊かなコミュニケーション力と幅広い実践力を身につけたい人〔技能・表現〕
(AP4)地域への愛にあふれ、積極的に貢献しようとする人〔態度〕
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社会学部の主な就職先
○現代社会学科/法務省 矯正局 大阪矯正管区、香美町役場、愛媛県警察本部、柊野福祉会、京都信用金庫、伊賀ふるさと農業協同組合、ジェイアール西日本ホテル開発、伊藤園、イオンリテール、平和堂、カインズ、トヨタカローラ滋賀 …ほか
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