大阪商業大学/総合経営学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経営学科(400名)
商学科(150名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●ヒト・モノ・カネ・情報のマネジメントを学ぶ〈経営学科〉
●市場を分析し、新分野を開拓できる力を育成〈商学科〉
●自身の将来を見据えた学び。選べるコース制でビジネススキルを身に付ける〈総合経営学部〉
「営利組織」「非営利組織」「組織間および組織と市場間の関係」と各学科で対象が異なりますが、それぞれの場で問題を発見し、解決策を考え、行動できる人材、マネジメント能力のある人材を育てます。
【学生数】
2609人(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
49人(2022年5月1日現在)
【大学院】
地域経済政策専攻、経営革新専攻
経営学科
【講義・学問分野】
経営戦略論、国際経営論、経営財務管理総論、ビジネス情報システム、ビジネス・プログラミング、民法総則、生産管理論、アントレプレナー(起業家)論、経営リーダーシップ論、マネジメント・ゲーム、コンピュータ会計概論、原価計算論、国際会計論、インターネットとビジネス、経営科学、商法(会社総論) など
商学科
【講義・学問分野】
簿記論、マーケティング戦略論、消費者行動論、流通論、会社会計論、ビジネス・プログラミング、製品戦略論、サプライチェーンマネジメント、マーケティングリサーチ、グローバル経済と日本、貿易論、流通金融論、国際開発論、流通チャネル論、債権法総論、商法(会社総論) など
学部の特色

ヒト・モノ・カネ・情報のマネジメントを学ぶ〈経営学科〉

経営学は、経営者や起業家をめざす人だけの学問ではなく、企業という組織を対象にした学問です。経済学・心理学・法学・数学などさまざまな学問分野の要素が結集した経営学は、社会生活の幅広い場面で役立ちます。経営学科は、時代の変化に注意しながら、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源と組織について学びます。

市場を分析し、新分野を開拓できる力を育成〈商学科〉

商学科は、経済社会のグローバル化など環境変化に応じて流通のしくみを変えることができる力を養います。同時に市場のニーズをとらえ、新商品や新サービスを開発するなど、時代に先駆けた新しい提案ができる企画・実践力を養います。起業家精神あふれる販売戦略立案やマーケティングの専門家をめざしましょう。

自身の将来を見据えた学び。選べるコース制でビジネススキルを身に付ける〈総合経営学部〉

本学部ではさらなる学生の成長を支援するため、各学科に複数のコースを設置しています。
「卒業時にめざす姿」「能力を活かせる分野・職業」「目標とする資格」などを明確にすることによって、学びの内容が社会にどう関わってくるのかをより理解しやすくします。また、将来の目標(夢)の実現に向けた職業選択を可能とします。
○経営学科[企業経営コース/ビジネス会計コース/ビジネス情報コース]
○商学科[流通ビジネスコース/マーケティングコース/営業プロフェッショナルコース]
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学べること
経営学科

経営資源を効率的・効果的に活用・管理できる人材に
企業経営の目的は「ヒト・モノ・カネ・情報」といった経営資源を活用して利益を追求することです。経営学科では、経営資源のマネジメントに関する理論的・実践的な知識を学び、利益追求にとどまらない幸せな企業経営を考えます。また「企業経営」分野では、企業のしくみや組織運営を学び、「簿記・会計および情報処理」分野では、企業における売り上げや利益の管理、情報処理技術を学ぶなど幅広い知識を身に付けます。さらに、現代を生き抜く全ての人に必要な力である、グローバルな視野や起業家精神を養います。
【授業・講義】
フィールドワークで中小企業の起業家精神を研究
中小企業の基礎理論を学びながら東大阪市の中小企業と連携して、オリジナル商品の開発に取り組みます。経営学やマーケティングの勉強を重ね商品の企画・アイディアを考案、経営者にプレゼンテーションを行い、完成度の高い商品開発をめざします。実際に商品化され、販売したものもあります。ほかにも働き方改革やコロナ禍が及ぼす影響など、現代の中小企業が抱える課題が、リアルな視点で学べます。
商学科

新商品や新サービスの開発にチャレンジ! 商いに関わる全てを学ぶ
モノやサービスが生産され、私たちの手元に届くまでの間にどのようなしくみや制度があるのか、商品はどのように開発されているのかなど、商いに関わるあらゆることをさまざまな観点から追究します。特に生産者から消費者にモノやサービスが届くまでの「流通」と消費者が求めているものを予測して新しい市場を創造する「マーケティング」の2分野で学びを展開。さらに、管理会計、経営情報、法学など商取引に関わる知識と、市場を分析・開拓する企画力・実践力を身に付けます。
また、グローバル化や情報化などの環境変化に応じて流通のしくみを変えたり、新商品や新サービスを開発するなど、時代に先駆けた新しい提案ができる企画・実践力を育てます。
【授業・講義】
マーケティング戦略論
商品やサービスが顧客まで届けられるうえで、マーケティング活動が重要な役割を果たしています。講義では、マーケティング戦略に関する基礎的な知識を得ることと同時に、商品・サービスの開発や流通経路の計画を立案するうえでの市場のトレンド、顧客、ライバルおよび自社企業の分析方法、そしてマーケティング戦略のトレンドを理解していきます。
アドミッションポリシー
経営学科のアドミッションポリシー
●求める学生像
「企業経営分野」
・企業のしくみや組織・運営に関心がある。
・企業の海外進出や輸出入など国際的に活動する仕事に関心がある。
・社会において企業が果たすべき責任について関心がある。
・産業や企業経営の歴史を学びたい。
・企業経営に必要な法律を学びたい。
・自ら事業を起こして経営者になりたい。
「簿記・会計および情報処理分野」
・簿記・会計に興味・関心がある。
・企業における売上や利益の管理・分析に関心がある。
・簿記・会計の知識や技能をさらに伸ばしたい。
・情報産業やコンピュータに興味・関心がある。
・情報処理の知識や技術を生かせる仕事につきたい。
●育成方針
企業において、人材、資金、設備、情報など経営資源の効率的・効果的な活用や管理のできる人物を育成します。さらに企業経営に必要な簿記・会計や情報処理などに関する知識をもち、国際感覚を身につけ、変化する企業環境の中で広い視野に立って総合的に判断できる人物を育成します。
商学科のアドミッションポリシー
●求める学生像
「流通分野」
・小売業や卸売業の歴史、現在の状況、将来の姿について学びたい。
・商品が生産されてから、卸売業や小売業を経て消費者が購入し、廃棄されるまでに関心がある。
・商品の輸入や輸出に関心がある。
・生産者から消費者に商品が届くまでに必要とされる情報や情報処理技術について学びたい。
・商品の仕入れや販売などビジネスに必要な法律について学びたい。
・商業について教える教員や、小売業や卸売業の経営についてアドバイスする仕事につきたい。
「マーケティング分野」
・ヒット商品が生まれるまでに、どのような工夫がなされたのかに興味がある。
・消費者の買物行動や消費者心理について学びたい。
・商品の製造原価、仕入れ価格や販売価格などに興味がある。
・新しい商品の開発や仕入れの仕事につきたい。
・販売や営業など人と接する仕事につきたい。
・小売業、外食産業、サービス業など自分の店を持ちたい。
●育成方針
流通分野では卸売・小売、物流、金融、情報に精通し、グローバル化や情報化などの環境変化に対応して企業間の取引関係を見直し、また新たな取引関係を構築できる人物を育成します。マーケティング分野では、市場のニーズをとらえ、新規事業開発、新商品・新サービス開発などの企画および実践を担う人物を育成します。