大阪商業大学/総合経営学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経営学科(400名)
商学科(150名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
総合経営学部の偏差値を見るプロフィール
●企業価値を創造し成長を支え、人と人とのつながりを生む〈総合経営学部〉
●興味関心に合わせて選べる履修モデルコース〈総合経営学部〉
現代社会では、組織をマネジメントする能力や組織と市場の関係性をマネジメントする能力を有する人材が求められています。組織が持つ経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を効率的・効果的に活用して、環境変化に対応するマネジメントのあり方について、経営学と商学を学んでいきます。
【学生数】
2604人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
49人(2023年5月1日現在)
【大学院】
地域経済政策専攻、経営革新専攻
経営学科
【講義・学問分野】
経営戦略論、国際経営論、経営財務管理総論、ビジネス情報システム、ビジネス・プログラミング、民法総則、生産管理論、アントレプレナー(起業家)論、経営リーダーシップ論、マネジメント・ゲーム、コンピュータ会計概論、原価計算論、国際会計論、インターネットとビジネス、経営科学、商法(会社総論) など
商学科
【講義・学問分野】
簿記論、マーケティング戦略論、消費者行動論、流通論、会社会計論、ビジネス・プログラミング、製品戦略論、サプライチェーンマネジメント、マーケティングリサーチ、グローバル経済と日本、貿易論、流通金融論、国際開発論、流通チャネル論、債権法総論、商法(会社総論) など
入学者・卒業者数
入学者数
654人- 女子生徒数
- 157人
- 男子生徒数
- 497人
- 地元出身学生数
- 270人
- 入学者総数
- 654人
卒業者数
601人- 就職者数
- 517人
- 進学者数
- 4人
学部の特色

企業価値を創造し成長を支え、人と人とのつながりを生む〈総合経営学部〉

経営学と商学は同じ分野の学問ですが、学びの主な対象が異なります。企業(組織)に焦点を当て、[企業経営/会計/情報]分野を学ぶのが経営学科。商品(サービス)に焦点を当て、[マーケティング/流通]分野を学ぶのが商学科です。
興味関心に合わせて選べる履修モデルコース〈総合経営学部〉
個人の興味や将来の目標に向かって学修できるよう、履修モデルコースを設置。2年次から興味・関心や卒業後に活躍したい分野などに合わせてコースを選択し、各コースで推奨されている科目を学修することにより、身に付けるべき能力を養います(コース変更も可能)。
○経営学科[企業経営コース/ビジネス会計コース/ビジネス情報コース]
○商学科[流通ビジネスコース/マーケティングコース/営業プロフェッショナルコース]
この学部のことを詳しくチェック
学べること
経営学科

「ヒト・モノ・カネ・情報」といった経営資源を活用し、組織に関わる人や社会が幸せになる“経営”を考える
「ヒト、モノ、カネ、情報」といった企業における経営資源を効率的・効果的に活用し、管理できる人材を育成。簿記・会計や情報処理といった、企業経営に必要な知識を身に付けます。また、経営資源のマネジメント手法を幅広く学び、企業価値を高めるために、企業人や起業家に必要な力を磨いていきます。
【授業・講義】
フィールドワークで中小企業の起業家精神を研究
中小企業の基礎理論を学びながら東大阪市の中小企業と連携して、オリジナル商品の開発に取り組みます。経営学やマーケティングの勉強を重ね商品の企画・アイディアを考案、経営者にプレゼンテーションを行い、完成度の高い商品開発をめざします。実際に商品化され、販売したものもあります。ほかにも働き方改革やコロナ禍が及ぼす影響など、現代の中小企業が抱える課題が、リアルな視点で学べます。
商学科

商品やサービスが、消費者に届くまでの「流通」や市場を創造する「マーケティング」を学ぶ
“商い”の本質は人と人を結ぶ点にあります。生産者の思いを誰にどう届けるのか、消費者は何を求めているのか、人を中心として考えなければなりません。商学科では、「流通」と「マーケティング」を軸に、そのしくみやプロセスを理解し、人々が求める魅力的な新商品やサービスを生み出すための視点を養います。
【授業・講義】
マーケティング戦略論
商品やサービスが顧客まで届けられるうえで、マーケティング活動が重要な役割を果たしています。講義では、マーケティング戦略に関する基礎的な知識を得ることと同時に、商品・サービスの開発や流通経路の計画を立案するうえでの市場のトレンド、顧客、ライバルおよび自社企業の分析方法、そしてマーケティング戦略のトレンドを理解していきます。
アドミッションポリシー
経営学科のアドミッションポリシー
●求める学生像
「企業経営分野」
・企業のしくみや組織・運営に関心がある。
・企業の海外進出や輸出入など国際的に活動する仕事に関心がある。
・社会において企業が果たすべき責任について関心がある。
・産業や企業経営の歴史を学びたい。
・企業経営に必要な法律を学びたい。
・自ら事業を起こして経営者になりたい。
「簿記・会計および情報処理分野」
・簿記・会計に興味・関心がある。
・企業における売上や利益の管理・分析に関心がある。
・簿記・会計の知識や技能をさらに伸ばしたい。
・情報産業やコンピュータに興味・関心がある。
・情報処理の知識や技術を生かせる仕事につきたい。
●育成方針
企業において、人材、資金、設備、情報など経営資源の効率的・効果的な活用や管理のできる人物を育成します。さらに企業経営に必要な簿記・会計や情報処理などに関する知識をもち、国際感覚を身につけ、変化する企業環境の中で広い視野に立って総合的に判断できる人物を育成します。
商学科のアドミッションポリシー
●求める学生像
「流通分野」
・小売業や卸売業の歴史、現在の状況、将来の姿について学びたい。
・商品が生産されてから、卸売業や小売業を経て消費者が購入し、廃棄されるまでに関心がある。
・商品の輸入や輸出に関心がある。
・生産者から消費者に商品が届くまでに必要とされる情報や情報処理技術について学びたい。
・商品の仕入れや販売などビジネスに必要な法律について学びたい。
・商業について教える教員や、小売業や卸売業の経営についてアドバイスする仕事につきたい。
「マーケティング分野」
・ヒット商品が生まれるまでに、どのような工夫がなされたのかに興味がある。
・消費者の買物行動や消費者心理について学びたい。
・商品の製造原価、仕入れ価格や販売価格などに興味がある。
・新しい商品の開発や仕入れの仕事につきたい。
・販売や営業など人と接する仕事につきたい。
・小売業、外食産業、サービス業など自分の店を持ちたい。
●育成方針
流通分野では卸売・小売、物流、金融、情報に精通し、グローバル化や情報化などの環境変化に対応して企業間の取引関係を見直し、また新たな取引関係を構築できる人物を育成します。マーケティング分野では、市場のニーズをとらえ、新規事業開発、新商品・新サービス開発などの企画および実践を担う人物を育成します。