園田学園大学/人間健康学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
総合健康学科(女子のみ)(95名)
人間看護学科(女子のみ)(80名)
食マネジメント学科*【管理栄養士養成課程】(男女共学)(80名)*2025年4月、食物栄養学科から学科名称変更
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●保健室の先生、保健体育の先生、スポーツ指導者などをめざす「総合健康学科」
●看護師にくわえ、助産師、保健師、養護教諭一種の資格についていずれか一つ取得をめざせる「人間看護学科」
●管理栄養士の養成に加え、スポーツ栄養や商品開発などの専門的な科目を学べる「食マネジメント学科*」【管理栄養士養成課程】
養護・保健体育教諭、健康運動指導士など健康づくりのスペシャリストを育成する「総合健康学科」、看護師にくわえ、助産師、保健師、養護教諭一種の資格についていずれか一つ取得をめざせる「人間看護学科」、管理栄養士の養成に加え、スポーツ栄養や商品開発などの専門的な科目を学べる「食マネジメント学科」の3学科があります。こころとからだの健康をサポートできるプロフェッショナルを養成します。
総合健康学科(女子のみ)
【講義・学問分野】
●養護コース/総合健康特別講義、健康学演習、解剖生理学、運動生理学、微生物学、看護学、養護概説、栄養学 、学校保健、体力の測定と評価、水泳、救急処置法、スポーツ医学、健康相談活動 など
●健康スポーツコース/総合健康特別講義、健康学演習、スポーツ心理学、運動生理学、スポーツ栄養学、看護学、学校保健、運動処方、体力の測定と評価、器械運動、陸上競技、課外活動実習(キャンプ、雪上、海洋) など
人間看護学科(女子のみ)
【講義・学問分野】
からだと向き合う領域、こころと向き合う領域、社会と向き合う領域、看護基礎学領域、看護実践学領域、統合領域、助産学領域、地域連携支援看護学領域 など
食マネジメント学科*【管理栄養士養成課程】(男女共学)*2025年4月、食物栄養学科から学科名称変更
【講義・学問分野】
社会・環境と健康、人体の構造と機能、疾病の成り立ち、食べ物と健康、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論 など
学部の特色

保健室の先生、保健体育の先生、スポーツ指導者などをめざす「総合健康学科」

〈養護コース〉
養護教諭は「保健室の先生」として、ケガや病気の救急処置や、健康診断、保健指導、心のケアなどを担う、子どもたちの健やかな成長に欠かせない存在です。さらに、感染症やアレルギー対策、生活習慣・家庭環境など、向き合う課題は年々多様化し、その専門的なスキルが学校現場で求められています。本コースでは、現場を意識した学びで、養護教諭に必要な幅広い知識・技術を身につけていきます。
〈健康スポーツコース〉
子どもの健やかな成長から、大人の健康増進や疾病予防、高齢者の健康維持まで、運動やスポーツは健康づくりに欠かせないものとして注目されています。
本コースでは、経験豊富な教員による実践的な学びで、学校現場や地域社会において、人々の健康を支える運動やスポーツの指導者を育てます。卒業後は、体育の先生やスポーツインストラクターだけでなく、医療機関やフィットネス施設への就職、アスリートなど幅広い活躍の場が広がっています。

看護師にくわえ、助産師、保健師、養護教諭一種の資格についていずれか一つ取得をめざせる「人間看護学科」

人間看護学科では、豊かな人間性によって、地域や国際社会の人々の健康と自己実現を支援することのできる医療プロフェッショナルを育成しています。「いのち」「生活」「人生」の質向上をめざしたヒューマンケアを実現するための教育カリキュラムで、人が生まれ、育ち、生き、追い、病み、死ぬことについて多角的に考察し、支援する高度な知識とスキルが獲得できます。兵庫県下四年制私立大学で、最も早く看護学科を開設し、2025年度で20年目の実績になります。いまや卒業生が病院責任者となり、手厚い実習指導や最新の情報が得られることは、本学科の大きな強みです。

管理栄養士の養成に加え、スポーツ栄養や商品開発などの専門的な科目を学べる「食マネジメント学科*」【管理栄養士養成課程】

人々の生涯にわたる「食」と「栄養」を支える管理栄養士を育てる学科です。管理栄養士の学びと併せて、「スポーツ栄養」「臨床栄養」「食育」などの将来につながる専門性を修得。さらに、企業と連携して、マーケティングからレシピ開発、販売までを経験できる本格的な商品開発を1年次から行えます。
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学べること
総合健康学科(女子のみ)

子どもたちの心と体を支える保健室の先生をめざす
〈養護コース〉
●全国でも数少ない養護教諭育成の専門コース
子どもの発育や発達を支える「保健室の先生」をめざし、教育、看護、心理、運動、栄養の5分野をバランスよく学び、長年のノウハウで教員採用試験対策も手厚く行います。また、模擬保健室など現場をリアルに再現した専門施設を設置。養護教諭経験者である教員から、現場で求められる柔軟な対応力や、医師や教員などとの連携についてしっかり学べます。
●実習前から実習後まで安心できるカリキュラム
実習前には、保健室で必要な基本的な応急手当、アレルギー対応、カウンセリングといった知識と技能を学びます。また、保健模擬授業や掲示物・保健室だよりの制作なども実施。養護実習では、約1か月間保健室での対応を実践し、臨機応変な判断力や思考力を磨きます。実習後は振り返りを行い、知識と技術の定着をはかります。
●教員採用試験合格への蓄積されたノウハウ
教員採用試験の合格に向けて、独自の対策講座を実施しています。筆記試験対策をはじめ、実技や面接の練習、各自治体に合わせた試験対策を卒業生の協力も得ながらきめ細かく行います。競争率の高い教員採用試験を乗り越え、多くの合格実績(現役合格者)を残し、日本全国で本学の卒業生が保健室の先生として活躍しています。
人々の健康を支える運動やスポーツのプロをめざす
〈健康スポーツコース〉
●運動・スポーツを通じて人々の健康を支える実践の場が豊富
子どもの健やかな成長から、大人の健康増進や疾病予防、高齢者の健康維持まで、運動やスポーツは健康づくりに欠かせないものとして注目されています。本コースでは、幅広い世代に実際にスポーツ指導を行ったり、学生が企画してスポーツ大会を運営したりと、指導力や企画力を高める実践の場が豊富です。
●一流の指導者から学び、競技力向上もめざせる
ソフトボール大学日本代表監督をはじめ、全国トップクラスの実力をもつクラブ指導者でもある教員から、コーチングやパフォーマンス分析などスポーツ指導者の視点を学べます。また、陸上やソフトボール、バレーボールなど、全国レベルで活躍するクラブに所属している学生も多く、身体の生理機能の測定や分析を通じ、自らの競技パフォーマンスの向上をめざせます。
●スポーツ指導に強い保健体育の先生や、実業団などで活躍するアスリートに
健康スポーツコースがめざすのは、「優れた実技能力と指導力を持ち、課外活動などのスポーツ指導にも強い保健体育の先生」や「働く人や高齢者のこころとからだや社会的な健康問題に対処できる健康づくり運動指導者」です。卒業後は、実業団などでアスリートとして活躍する選手も数多くいます。
●筋トレやエクササイズは、最新設備が充実のフィットネスルームで!
大小2つのアリーナや、最新鋭のトレーニングマシンを備えたスポーツセンターを完備。ソフトボール用のグランドや陸上トラックなどもキャンパス内に備わっています。クラブ活動や授業以外でも、トレーニングマシンを空き時間に自由に使用することも可能です。
人間看護学科(女子のみ)

技術とこころをみがき、かけがえのない「いのち」を支える
●リアルな医療に触れることができる教育
解剖見学授業や一時救急及び応急処置講習、高度シミュレーション演習、地域住民の健康ニーズに応えるまちの保健室実習など、医療の最前線で活躍できる力を育成します。また、医療現場の一員としてチーム医療を行う力を強化する実習を展開しています。
●学生がめざす未来像実現のための支援の充実
4年間の学生生活充実へのサポートや、看護師に加え、保健師、助産師、養護教諭1種・2種、第一種衛生管理者の国家資格、赤十字救急法救急院資格といった複数の資格を取得するための支援を充実させています。
●カレッジアドバイザー制度で国家試験対策や実習をサポート
クラス担任とは別に、学生3~4人に対してひとりのカレッジアドバイザー教員がつきます。授業や学生生活はもちろん、実習や国家試験、就職活動までを親身にバックアップすることで、学生全員の目標達成をめざします。
●県内屈指の設備を誇る近隣総合病院での実習
実習の内容と豊富さによって培われる実力は、非常に重要です。その点、実習先は、臨床経験がたくさん積める県内屈指の総合病院ばかり。アクセスしやすい近隣施設であることも魅力です。
(主な実習施設)兵庫県立尼崎総合医療センター、兵庫県立西宮病院、近畿中央病院、星ヶ丘医療センター、市立豊中病院、宝塚市立病院など
●最新設備が整った明るい5階建ての専用校舎
最新の設備を備えた人間看護学科棟には、助産師のための産前産後の教育ができる設備を備えた育成看護学実習室や、地域・在宅向けの看護学実習室、看護基礎学実習室、ロッカー室、学生談話コーナーなどが設けられています。実際の医療現場を想定したプロ仕様の設備機器を備え、実践力を磨くことができる環境です。
●地域に住む方々の健康相談などを行う「まちの保健室」
「まちの保健室」は、学生が主体となり運営しています。地域の方々の健康相談や血圧・体脂肪率・骨密度の測定、健康に関するテーマでミニ講義を行い、地域の方々とのつながりを深めています。学生にとってコミュニケーションをはじめとした実践の場として大変役立つ機会です。
食マネジメント学科*【管理栄養士養成課程】(男女共学)

「食べ物」で人を笑顔にできる人材を育てる
●管理栄養士国家試験の全員合格をめざしてきめ細かく指導
国家試験合格に向けて、1年次からいち早く対策に取り組み、少人数制できめ細かくフォローを行っていきます。生物や化学を苦手とする文系の学生でも一から学べます。また独自開発のステップテストや、模擬試験、業者試験、特別演習、集中講義などをくりかえし、着実に力をつけ、管理栄養士国家試験の全員合格をめざします。
●企業と連携した商品開発など食プロデュース分野がパワーアップ
これまでもさまざまな企業と連携してオリジナル商品の開発を行ってきましたが、新たに大学オリジナルキッチンカーのメニュー開発・運営や、地域や生産者と連携したメニュー開発など、より幅広い食マネジメントを1年生から学べるように、カリキュラムが充実しました。
●全国屈指のアスリートたちを日常的に指導できるスポーツ栄養
本学の全国トップクラスのアスリートを食で支えます。公認スポーツ栄養士の資格を持った教員の指導の下、スポーツ現場で役立つ実践的授業を展開しています。学内のアスリートを対象として、栄養教育や献立作成と調理実習、合宿での食事提供など、他では経験できない実践的なスキルが身に付きます。
●「食」の大切さを子どもたちに伝え育む
児童生徒への食に関する指導や学校給食の管理などを行う栄養教諭になるには、管理栄養士に必要な科目に加えて、教員になるための教職科目を学びます。そのほか学内外のイベントで、食に関する絵本の読み聞かせやオリジナル動画の制作などを行い、子どもたちへの食育について実践力を高めます。
●企業との商品開発プロジェクトでアイデアを商品化。実践を通じて経験値を高める
食品企業とのコラボプロジェクトでは、市販化をめざして学生自らが考案したアイデアを形にしていきます。商品開発を進める上では、価格設定や原材料の選定など、多くの制約を克服していくことが求められます。社会の最先端のノウハウを持つ企業と関わることで、リアルなマーケットを知る貴重な経験を積むことができます。
●経験豊富な教授陣による、一人ひとりの能力や個性を伸ばす「パーソナル指導」
担任制なので、授業や進路で悩んだときも安心。「実習支援室」には頼れる助手の先生も常駐。親身なアドバイスで問題解決へ導いてもらえます。先生方は、病院での臨床経験が豊富な先生、スポーツ栄養に詳しい先生、企業で食品開発を担っていた先生など、多彩な専門性を持っており、本物の学びにふれることができます。