神戸常盤大学/教育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
こども教育学科(80名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
教育学部の偏差値を見るプロフィール
●豊富な実習を通して実践力につなげる
●地域や卒業生と連携し、より深い学びを展開
●2コース編成で保育・教育のプロフェッショナルに
スペシャリストとしての保育士・教員の育成を目標とし、個別指導による丁寧なバックアップ体制を整備。一人ひとりの学生の得意分野や長所を伸ばすカリキュラムを編成し、知識とスキル、実践力を修得します。
【学生数】
294人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
20人(2024年5月1日現在)
こども教育学科
【講義・学問分野】
保育原理、教育原理、発達心理学、社会福祉、児童家庭福祉、教育心理学、こどもの食と栄養、こどもの保健、乳児保育、保育内容、教科指導法、教育方法・技術論、教育相談、家庭支援論、障害児の理解と支援、社会的養護、音楽 ほか
入学者・卒業者数
入学者数
58人- 女子生徒数
- 45人
- 男子生徒数
- 13人
- 地元出身学生数
- 53人
- 入学者総数
- 58人
卒業者数
91人- 就職者数
- 84人
- 進学者数
- 2人
学部の特色
豊富な実習を通して実践力につなげる
保育士、幼稚園教諭、小学校教諭のそれぞれの資格取得のために、1年次から積極的に実習を取り入れたカリキュラムを設定。「基礎研究演習」では、子どもたちの生活の場となるさまざまな施設に出向き、子どもの理解と視野を深めます。また、4年次で行う「インターンシップ」では、保育所・幼稚園・小学校・施設それぞれにおいて、より高度で実践的な専門性を身に付け、希望職域での就職を目指します。
地域や卒業生と連携し、より深い学びを展開
本学は防災のまち・神戸市長田区の街をフィールドに、さまざまな人々との交流を図っています。長田区の商店街の中に子育て総合支援施設「KIT」を開設し、日常的に地域の子どもたちに関われる場を設けています。そのほか「スクールサポーター」制度を活用し、近隣の小学校で学生が授業や行事の指導補助を行う機会も充実しています。また、卒業生との連携を大切にしており「キャリアサポーターシステム」を整備。在学生の職業観の形成のために力を借りると同時に研修会や講座を開催し、さらなるスキル・キャリアアップのサポートも行っています。
2コース編成で保育・教育のプロフェッショナルに
本学部は、目指す進路に合わせて2つのコースを設置。1年次から少人数制のゼミを通してきめ細かな指導を行います。保育所・幼稚園・施設の先生を目指す「保育・幼児教育コース」では、同じキャンパス敷地内の附属幼稚園で日常的に子どもと関わりながら実践力を培います。小学校・中学校(理科)の先生を目指す「義務教育コース」では難関と言われる教員採用試験合格のため、学習習慣の形成、課題を自ら発見して探究する力を育成。多くの実習を通してさまざまな経験を積みます。
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学べること
こども教育学科
子どもたちの成長を支える、豊かな人間性と教育力を身に付ける
本学科は、保育士、幼稚園教諭や小学校教諭を目指す人に、それぞれの分野で得意を磨きニーズに応える知識とスキルを修得できるよう、実践的かつ専門性を高める科目をそろえています。1学年80名という少人数制の教育環境の中、一人ひとりの個性と希望職種をふまえて豊かな人間性と実践力をプラスする学びを展開します。
【授業・講義】
基礎的な奏法の習得とともに、言語・音楽表現を結びつける保育展開を学ぶ
幼児教育および小学校における音楽指導では、童謡・唱歌の弾き歌い・伴奏付けなど、ピアノの基礎的な奏法や呼吸法、発声法などが求められます。それを学ぶのが「音楽」。子どもの動き(テンポ)や状況(声域や音域)に合わせて柔軟に対応できる技術を身に付けます。また、読譜の力を磨き、童謡・唱歌の歌詞を深く理解・把握するなど言語・音楽表現を結びつける保育展開も学びます。音楽教育法の1つであるリトミックの資格も取得できます(人数制限あり)。
アドミッションポリシー
教育学部こども教育学科のアドミッションポリシー
○保育士・教員になることを目指している人
○自分も他者もともに尊重できる人
○課題を発見し、探究する意欲のある人
○基礎学力のある人
高等学校等においては、特定の教科に偏らず、すべての教科の基礎的な学習を通して、読解力、表現力、論理的思考力、問題解決力の基礎を修得していることを求めます。また保育士・教員は、人間性豊かであることが必要なため、課外活動にも力を注ぐ意欲を有していることが望まれます。