こうべときわ

神戸常盤大学

私立大学 兵庫県

神戸常盤大学/保健科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

医療検査学科(80名)
診療放射線学科(75名)
口腔保健学科(70名)

所在地

1~4年:兵庫

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●チーム医療を見据えた次代のスペシャリストを育成
●検査・分析を通してさまざまな病気に立ち向かい患者の命を支える〈医療検査学科〉
●口腔から人々の健やかな生活を支援する歯科衛生士を目指す〈口腔保健学科〉

豊かなヒューマニティと倫理観、専門知識と技術を備え、医療チームの一員として現場で役立つ人材を育成。医療検査学科では高度な専門性を持った臨床検査技師を、看護学科では社会福祉に貢献できる看護師を、診療放射線学科では地域社会や国際社会の保健医療に貢献できる診療放射線技師を、口腔保健学科では確かな医療技術と学識を兼ね備え国際的にも活躍できる歯科衛生士を目指して学びます。

【学生数】

903人(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

54人(2024年5月1日現在)

医療検査学科

【講義・学問分野】

生理学、生化学、解剖学、組織学、分子細胞生物学、遺伝学、画像検査学、チーム医療論、先進医学検査学、国際保健医療活動、血液検査学実習、病原微生物検査学実習、遺伝子・染色体検査学実習、輸血・移植検査学実習、医療コミュニケーション演習、臨床病態学演習、細胞検査学特論 ほか

診療放射線学科

【講義・学問分野】

X線撮影技術学 I 〜 III 、画像診断機器学 I・II 、診療画像検査学 I・II 、放射線写真学、医用画像工学、放射線安全管理学、画像診断機器学実習 I・II 、診療画像技術学実習、画像解剖学演習、医用画像工学実習、放射線安全管理学実習、医療安全管理学実習 ほか

口腔保健学科

【講義・学問分野】

医療英語、健康科学総論、キャリア基礎、公衆衛生学、微生物学免疫学、病理学、臨床歯科、歯科診療補助演習、歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科衛生学概論、歯科指導部演習、地球と環境、くらしと法律、オーラルリハビリテーション演習、歯科医療と法律・制度、災害援助と救急医療、災害時の歯科衛生士の働き、地域口腔保健支援実習、歯科衛生過程演習、口腔保健衛生学実習 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

339人
男女比
女子生徒数
269
男子生徒数
70
地元占有率
地元出身学生数
254
入学者総数
339

卒業者数

209人
就職者・進学者数内訳
就職者数
187
進学者数
6

学部の特色

チーム医療を見据えた次代のスペシャリストを育成

他学科の学生と合同の授業

超高齢化と少子化の現代。医療には健康長寿の実現や多様なニーズに対応できる力が求められています。そのためには「チーム医療」の実践が重要で、それぞれの職種が役割と機能を存分に用い共同し、その総和以上の力を発揮することによって人々の生活の質(QOL)向上に貢献することができます。そこで、医療検査学科、診療放射線学科、口腔保健学科の3学科編成の本学部では、それぞれ学士課程として豊かで多様な教養科目群を学修するとともに、各学科の学問の専門性を深く学び、現代のヘルスケアに対応できる医療専門職者を育成します。

検査・分析を通してさまざまな病気に立ち向かい患者の命を支える〈医療検査学科〉

臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンスを目指す

臨床検査技師とは、血液や尿などを扱う検体検査、心電図や超音波検査などの生理検査、がん細胞をいち早く見つける細胞検査などを担う「人の“いのち”と健康を支える医療専門職」です。基礎医学や最新の検査医学などの深い知識と確実な技術を身に付けるだけでなく、分子細胞生物学や遺伝子工学などの生命科学分野について学べることも大きな魅力の一つです。
また医療検査学科では、がんの早期発見に欠かせない「細胞検査士」の資格も取得可能です。「細胞検査士養成課程」があるのは全国で14大学あり、近畿の4年制大学では本学が2008年にはじめて設立し、これまでに160人の細胞検査士を送り出しました。臨床検査技師とのダブルライセンスで活躍の場は広がります。
卒業後は、病院や検査・健診センターで臨床検査技師・細胞検査士・超音波検査士として活躍するほか、胚培養士として生殖補助医療分野、治験コーディネーターとして医薬品の開発分野などの関連分野でも活躍しています。

口腔から人々の健やかな生活を支援する歯科衛生士を目指す〈口腔保健学科〉

実践力を磨く施設が充実

口腔保健学科では、4年制教育だからこそ学べる高度なスキル取得が可能です。3年制では学べないよりハイレベルな多様化する歯科診療のニーズに応える高度なスキルが学べます。また、自らのキャリアを切り開くための資格の取得を目指します。企業でのインターンシップに参加することや、保育士、食生活アドバイザー、食育指導士などの資格取得が可能です。+αの資格取得で、将来の活躍できる場が広がります。
学内には大学附属の歯科診療所があり、一般診療のほか在学生の実習の場としても活用されています。臨地実習の1つである保護者参加型実習では、保護者を対象に歯石除去、歯科保健指導などを行います。ほかにもさまざまな治療を行っているため、在学中に豊富な治療現場を体験できます。

学べること

医療検査学科

専門性の高い専任教員のサポートにより国家試験の合格率も高い
資格取得科目や海外研修科目など幅広く学び、ハイレベルな臨床検査技師を目指す

本学科は、全国の4年制大学初の臨床検査技師養成指定大学として、臨床検査技師や医師などの資格を持つ専任教員がきめ細かな教育を行っています。病院での臨地実習を含む数多くの実習や講義を通して、検査データから病気の兆候や状態を読み取り的確に判断できるハイレベルな臨床検査技師を育てます。
また、上記以外にも、細胞検査士や衛生管理者などの資格取得のための科目や、基礎医学・生命科学などの臨床検査の基盤となる科目、それから医療にテーマを絞った海外研修科目など幅広い学びの選択が可能です。海外研修にはアメリカ、ネパールの2コースがあり、海外経験豊かな本学教員の引率で現地の医療施設などで研修します。

【授業・講義】
細胞検査士を目指す!「細胞検査学特論」

顕微鏡を使って、さまざまな細胞の中からがん細胞を見つけ出し、早期発見・治療に貢献しているのが細胞検査士。「細胞検査学特論」はこの資格取得のための科目の一つです。がん発見のためには、経験と知識を積み重ねることが必要です。この科目では、できるだけ多くの標本を鑑別して「見抜く力」を育みます。指導には臨床現場で活躍する細胞検査士や細胞診専門医などを迎え、医療の最前線を学ぶことのできる科目です。本学で細胞検査士と臨床検査技師のダブルライセンス取得を目指しませんか?

診療放射線学科

最新の設備が整った充実した環境
4つの学びの系統で専門職業人を育成する

○基礎医学系:診療放射線学に関する専門知識と技術を習得し、適切に実践できる能力を身に付ける
○基礎理学系:高い倫理観と人の心に寄り添い行動できる豊かな人間性を身に付ける
○専門分野:チーム医療を円滑に遂行できるコミュニケーション能力を身に付ける
○総合 発展技術学:科学的思考力と創造的探究心を持ち、医療の発展に寄与できる研究的態度を身に付ける

【授業・講義】
患者さんに寄り添う心の育成と心理学的アプローチ「放射線カウンセリング学」

放射線を用いて検査を行うため、放射線被ばくに対して不安を抱く患者さんは少なくありません。診療放射線技師と認定心理士の資格を持った教員が、心理学的な要素を含んだ傾聴訓練やカウンセリング法、コミュニケーション手法について講義を実施。放射線を扱う診療放射線技師として、患者さんの不安や心に寄り添うために必要な心構えや被ばく相談について学びます。

口腔保健学科

歯科衛生士として必要な技術や知識を習得
4年間のカリキュラムで、幅広く活躍できる歯科衛生士を育成する

[1年次]専門分野の基礎をしっかり学ぶだけでなく、社会で役立つ教養分野も学ぶ
[2年次]子どもの口腔衛生などの専門知識を増やす
[3年次]演習・実習が始まり学修の理解を深める
[4年次]実践を見据えた学びを経て卒業研究・国家試験にチャレンジ

【授業・講義】
歯科衛生士の果たす役割について学ぶ「歯科予防処置演習」

1年次の授業で理解した歯周病の原因や症状の知識をふまえ、歯周病予防における歯科衛生士の果たす役割について学びます。さらに、歯周病予防のための知識と技術を学んだうえで、相互実習では患者への対応法を習得します。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの基本方針

●医療検査学科のアドミッションポリシー
○臨床検査あるいは保健医療の分野で社会に貢献したいと考えている人
○人に対する興味をもち、思いやりをもって接することができる人
○知的好奇心が旺盛で、物事を科学的な視点で捉えようとする人
○保健医療の分野を学ぶために必要な基礎学力を備えた、学習意欲のある人

高等学校等の学習を通して数学、理科、英語について基本事項を正確に理解していること、および高校生活を通して日本語力とコミュニケーション能力を鍛えておくことが望まれます。

●診療放射線学科のアドミッションポリシー
○診療放射線学に関する知識と技術を学び、社会に貢献したい人
○自ら学ぶ意欲と能力を有し、知識・技術を身につけるためにたゆまぬ努力ができる人
○医療人を目指す者として高い協調性と、責任ある行動がとれる人
○いのちに向き合い、優しい心を持ち、人との関わりを大切にできる人
○多様な価値観を理解し、グローバルな視野を持って挑戦する意欲のある人

高等学校等において、数学、理科、英語について基礎を理解し、それらの学習を通じて、読解力、表現力、科学的思考力を身につけている人を求めます。また、優しさや協調性、コミュニケーション能力などの人間関係を形成できる能力を有していることが望まれます。

●口腔保健学科のアドミッションポリシー
○口腔保健に深い関心をもち、社会に貢献したい人
○自律の精神をもち、自己啓発への意欲がある人
○協調性とコミュニケーション能力に優れる人
○広く世界に目を向け、異文化に興味がある人

高等学校等において、国語の学習を通して他者を理解しコミュニケーション能力の基礎となる読解力、理解力、表現力を身につけていること、さらに数学や英語などの教科・科目を広く学習することにより、基礎学力を身につけている人を求めます。また、学習面のみならず、課外活動等にも力を注ぐ意欲を有していることが望まれます。

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