川崎医療福祉大学/医療福祉マネジメント学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医療福祉経営学科(60名)
医療データサイエンス学科(60名)※2025年4月、医療情報学科から名称変更医療秘書学科(60名)
医療福祉デザイン学科(40名)
所在地
1~4年:岡山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医療福祉マネジメント学部の偏差値を見るプロフィール
●良質の医療福祉サービスを安定的に提供するための専門的知識・技術の理解と、運用能力を磨く
●サービス提供に必要な“ヒト、モノ、カネ、情報”等の経営資源に関する専門的知識・技術に精通する
●経営、情報、秘書、デザイン、それぞれの分野での演習・実習を重視
生活の支援や治療・指導等の直接処遇を行う専門職をサポートするとともに、組織全体の運営・管理する力を養う。
【キャンパス】
岡山県倉敷市
【学生数】
370名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
52名(2023年5月1日現在)
【大学院】
■医療福祉マネジメント学研究科:医療福祉経営学専攻・医療秘書学専攻・医療福祉デザイン学専攻・医療情報学専攻・医療福祉マネジメント学専攻
医療福祉経営学科
【講義・学問分野】
経営学総論、医療関係法規、病院情報システム論、医療福祉マネジメント総論、社会システム分析演習、経営戦略論、学外実習 など
医療データサイエンス学科※2025年4月、医療情報学科から名称変更
【講義・学問分野】
ソフトウェア開発演習、医療情報システム概論、基礎統計学、医療管理論、情報技術総合演習、病院実習 など
医療秘書学科
【講義・学問分野】
医療秘書学概論、医療組織論、異文化コミュニケーション論、診療報酬事務論、医療文書管理、ビジネス・コミュニケーション演習(英語) など
医療福祉デザイン学科
【講義・学問分野】
医療福祉デザイン概論、色彩とデザイン心理、メディカルドローイング、グラフィックデザイン、3Dグラフィックス、プロジェクトマネジメント、医療福祉情報デザイン、メディカルイラスト など
入学者・卒業者数
入学者数
47人- 女子生徒数
- 40人
- 男子生徒数
- 7人
- 地元出身学生数
- 34人
- 入学者総数
- 47人
卒業者数
107人- 就職者数
- 102人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
良質の医療福祉サービスを安定的に提供するための専門的知識・技術の理解と、運用能力を磨く
医療福祉の経営・管理を学ぶ「医療福祉経営学科」、医療の情報化を支える「医療情報学科」、高いレベルの医療秘書をめざす「医療秘書学科」、デザインの力で医療福祉の現場を高度にサポートする人材を育成する「医療福祉デザイン学科」を設置しています。
サービス提供に必要な“ヒト、モノ、カネ、情報”等の経営資源に関する専門的知識・技術に精通する
日本は今、少子高齢化がますます進んでおり、若い世代の減少によって、医療費や年金などの社会保障を支える財源が少なくなっています。したがって、その少ない財源をもとにして、患者さんや利用者の希望を叶えるための組織運営は容易ではなく、『医療機関の倒産』も珍しくない時代になりました。
本学部では、このような時代に必要とされる人材を育成するため、経営や組織作り、またサービスやデザイン、情報などといった、さまざまな業界のバックボーンを持つ教員スタッフを編成し、これからの時代に対応する学びを展開しています。
経営、情報、秘書、デザイン、それぞれの分野での演習・実習を重視
対象者に直接処遇しないスタッフであっても、現場に赴いて実践力を養うことは重要です。
医療や福祉の現場を実際に体験し、医療福祉機関の経営を支えるマネジメントの実態を学んだり、病院実習での医事業務、診療情報管理業務、病院情報システムの学習や医科大学での教授秘書業務を通して、現場で活躍できる力を養います。
学べること
医療福祉経営学科
患者・利用者に良質のサービスを提供するための組織づくりをサポートする人材を育成
経営学の基礎を学んだ後、医療福祉のマネジメントや医療機関についての特性など、医療福祉分野独自の特徴をふまえた多数の応用科目を学修。また、学外実習を通して医療・福祉の現場を体験し、経営を支えるマネジメントの実態を学びます。マネジメントの専門知識はもちろん、医療機関・福祉施設の現場を体験し、問題発見・解決能力、組織全体を見渡せる広い視野をもった人材の育成をめざしています。
医療データサイエンス学科
急速に進化する医療を支える情報の専門家を育成
「望ましい医療」を目標に、「医療の情報化」を支える「医療情報の専門家」を育成。高度な医学・医療の知識と情報にかかわる技術を磨き、医療人としての倫理を有する豊かな人間性を培います。
医療秘書学科
医療現場で医師・医療スタッフ・患者さんや家族を結ぶコミュニケーションの要となる人材を育成
医師や医療経営者を的確に補佐するために、高い情報処理能力やコミュニケーション能力および段取りマネジメント能力とともに、経営管理や医療福祉の専門的知識を身に付け、高い専門性と幅広い応用力を持つ医療秘書を養成します。将来の進路は、医科大学・大学病院において教授や研究者をサポートする医療秘書、医療機関などで活躍するマネジメント系職員などが予想されます。
医療福祉デザイン学科
デザインの力で医療福祉の現場をサポートする人材を育成
デザインという創造的な行為によって、今日の多様化する医療福祉現場の課題に対して積極的に対処できる能力を持った人材を育成します。医療福祉の知識も備えたうえで、ユニバーサルデザインを理解し、イラストレーション能力を活かして医療福祉業務を高度にアシストする技術を学びます。横断的にデザイン・イラストレーション・医療・福祉を学ぶことにより、一般的なデザイン職にとどまらない、医療機関や福祉施設での活躍が期待されています。