川崎医療福祉大学/リハビリテーション学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
理学療法学科(60名)
作業療法学科(60名)
言語聴覚療法学科(60名)
視能療法学科(40名)
所在地
1~4年:岡山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●専門知識・技術と豊かな人間性を備えた医療福祉専門職を養成
●医療現場の早期体験、長期学外実習でチーム医療の理解と臨床的スキルの向上をめざす
●1年次からの取り組みが、高い合格率・就職率の継続に結実
障がいや高齢者の実際を学び、ハビリテーション、リハビリテーションの理念を備えた高度な専門職を養成。
【キャンパス】
岡山県倉敷市
【学生数】
915名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
72名(2022年5月1日現在)
【大学院】
■医療技術学研究科:感覚矯正学専攻、リハビリテーション学専攻
理学療法学科
【講義・学問分野】
解剖学、生理学、運動学、整形外科学、神経内科学、理学療法評価学、理学療法技術実習、理学療法臨床実習 など
作業療法学科
【講義・学問分野】
解剖学、生理学、運動学、整形外科学、神経内科学、作業療法評価学、作業療法臨床実習 など
言語聴覚療法学科
【講義・学問分野】
音声学・音響学、言語聴覚診断学、耳鼻咽喉科学、言語聴覚障害概論、音声言語医学、言語聴覚臨床実習 など
視能療法学科
【講義・学問分野】
生理光学、基礎視能検査学、基礎視能学実習、臨床視能学、視能臨地実習 など
入学者・卒業者数
入学者数
229人- 女子生徒数
- 153人
- 男子生徒数
- 76人
- 地元出身学生数
- 102人
- 入学者総数
- 229人
卒業者数
201人- 就職者数
- 204人
- 進学者数
- 2人
学部の特色

専門知識・技術と豊かな人間性を備えた医療福祉専門職を養成

理学療法や作業療法によって高齢者や障がいのある人を支援する「理学療法学科」「作業療法学科」、言語・聴覚・視覚の機能障がいの回復をサポートする「言語聴覚療法学科」「視能療法学科」を2019年4月に開設しました。

医療現場の早期体験、長期学外実習でチーム医療の理解と臨床的スキルの向上をめざす

医療福祉施設などでの実習を通して、さまざまな職種の医療スタッフと関わりながら、チーム医療の一員としての自覚と実践力を育むことができます。最先端の医療サービスと最新の医療機器が揃う恵まれた環境での実習を通して、確かな知識と技術に基づく臨床能力が身に付きます。

1年次からの取り組みが、高い合格率・就職率の継続に結実

2021年度卒業生の資格取得率は理学療法士96.7%(全国平均79.6%)、作業療法士98.4%(全国平均80.5%)、言語聴覚士89.8%(全国平均75.0%)、視能訓練士100%(全国平均91.8%)でした。いずれも全国平均を上回る高い合格率を達成しています。
本学の関連施設である川崎医科大学附属病院を中心に、実際の医療現場の最前線で国家試験合格に向けた実習を1年次から行い、現役の医師、スタッフ等の教員陣による指導、対策講座を受講できます。
また、就職活動を支援するために各種ガイダンスやセミナーを積極的に実施しており、就職実現を図るため強力にサポートしています。毎年、極めて高い就職率を維持しています。
学べること
理学療法学科
高齢者や障がい者などの「立つ」「歩く」などの基本動作能力の回復を図り、社会参加を支援する理学療法士を養成
病気や事故などが原因で主に身体に障がいのある人たちに対して、基本動作能力の再獲得を図るとともに、生活の自立や社会への参加を支える理学療法士を養成します。そのためには、解剖学や生理学といった基礎医学と整形外科学などの臨床医学を基礎とした高い専門知識と技術はもちろんのこと、豊かな人間性を備える必要があります。これらを実現するための専門科目を多数設けています。そして、高い知識、技術を駆使して患者さんの状態に応じて対応していく応用力を、豊富な臨床実習を通して身に付けることができます。
作業療法学科
高齢者や障がい者の機能回復や、生活の自立、および社会参加を支援することでその人らしい生活を支えることができる作業療法士を養成
高齢者や心身に障がいのある人たちに対し、 作業活動 (食事、 仕事、 遊びなど) を通して援助を行い、 その人らしい生活を支えることができる作業療法士を養成します。 解剖学や生理学などの専門基礎科目、 精神医学や整形外科学などの臨床 医学科目を設置。 専門科目を多数設けており、 幅広い知識・技術と豊かな人間性を身に付けることができます。
言語聴覚療法学科
「話す」「聴く」「食べる」のリハビリテーションを支える言語聴覚士を養成
器官(聴覚・音声に関わる器官と神経系)について、解剖・生理・病理を学び、言語発達やコミュニケーション、食べることの障がいに対するリハビリテーション技法を修得。チーム医療を担うことができる豊かな人間性を育みます。多くの科目を履修し、量・質ともに充実した実習を行います。
視能療法学科
小児から高齢者までの「見る」生活を支える視能訓練士を養成
視能障がいの症状や病態を科学的に分析し、生活の質の向上を支援できる視能訓練士を養成します。視能障がいの検査、斜視や弱視の訓練指導、低視覚者へのリハビリ指導、健診業務を適切に行う知識と技術を修得するよう、必要な専門科目と臨床実習を実施しています。また、関連する他職種と連携することができる協調性やコミュニケーション能力を育てます。