広島工業大学/環境学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
建築デザイン学科(110名)
地球環境学科(100名)
食健康科学科(90名)
所在地
1~4年:広島
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
環境学部の偏差値を見るプロフィール
●地域・企業との連携プロジェクトが盛んな「建築デザイン学科」
●環境問題を総合的に学修できる「地球環境学科」
●実験・実習を重視したカリキュラムを提供する「食健康科学科」
心を豊かにする居住空間の実現や地球環境の維持、持続可能な社会のための課題解決に取り組みます。
【キャンパス】
広島市
【学生数】
768名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
29名(2024年5月1日現在)
【大学院】
工学系研究科/電気電子工学専攻(M)、機械システム工学専攻(M)、建設工学専攻(M)、情報システム科学専攻(M)、環境学専攻(M)、生命機能工学専攻(M)、知的機能科学専攻(D)
建築デザイン学科
【講義・学問分野】
建築計画、住居デザイン実習、コンピュテーショナルデザイン、デジタルファブリケーション、環境工学、工房実習、建築デザイン実習、インテリアデザイン、都市・コミュニティ計画、プロダクトデザイン ほか
地球環境学科
【講義・学問分野】
地球科学、環境共生、環境情報、生態学、自然災害対策演習、環境分析化学、自然環境再生、水質環境、空間情報処理 ほか
食健康科学科
【講義・学問分野】
食品学、発酵食品学、食品機能学、食資源学実験、バイオテクノロジー、香粧品・医薬品科学、生物資源利用学、スマート農業技術、遺伝子・細胞操作管理学、新食品開発、食品製造実験 ほか
学部の特色

地域・企業との連携プロジェクトが盛んな「建築デザイン学科」

広島県内の自治体や企業と連携し、地域の課題を解決するデザイン提案に取り組んでいます。
その取り組みの一例として、2024年には田中建設株式会社との共同プロジェクトでモデルハウスの設計を実施。学生が設計したプランが、実際にモデルハウスとして建築されました。

環境問題を総合的に学修できる「地球環境学科」

地球温暖化、生態系保全、資源・エネルギー問題、環境化学、土壌・水質・大気の調査・分析など、環境に関わる多様な分野を体系的に学べます。特に、科学的なデータをもとに環境問題を分析し、解決策を考える力を養います。

実験・実習を重視したカリキュラムを提供する「食健康科学科」

高性能のフリーズドライ試作機の導入や、「酵母菌」のリソースセンターの運営など、最先端の設備と研究環境を活かした実践的な学びを提供しています。これにより、食品の保存技術や機能性成分の応用研究を進めるとともに、発酵食品の開発や食品の安全性評価など、多様な分野での研究が可能となっています。学生は、実験・実習を通じて食品科学の専門知識を深め、食品業界や健康・医療分野で活躍できる実践力を養います。
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学べること
建築デザイン学科

持続的で豊かな暮らしを実現する居住環境の創造をめざす
建築情報技術を活用した建築計画、建築環境、建築構造、建築生産や木工・インテリアの学修をとおし、建築デザインにかかわる幅広い教養と専門知識を身につけ、自然科学と人文・社会科学を横断する視点で居住環境をめぐる課題に取り組み、高い倫理観を持って社会に貢献できる人材を育成します。
〇2024年一級建築士試験合格者数19名
中四国・九州の私立大学の中で合格者数トップ、国公立を含めると第3位
■めざせる進路
大手・中堅建設会社、住宅メーカー、設備工事会社、建築設計事務所、建材メーカー、コンサルタント業、建物管理会社、インテリアプランナー、公務員(技術系)、高校教員(工業)、大学院
【授業・講義】
最先端の技術を学ぶBIM実習
BIMは近年、CADに代わる新しい図面作成ツールとして注目されています。建材の素材や性能、設備機器の品番や価格など、さまざまな情報を管理する3次元モデルを作成することによって、図面やパースの作成だけでなく、施工や維持管理に関わる情報を統合して管理することができます。全国的にBIMを触ったことがない学生が多い中で、BIMが使えることが大きな武器になります。
地球環境学科

地球環境問題に対応できる最新の知識・技術と実践力を修得
大気水圏、地圏、防災などの「地球科学」、生態系保全、ビオトープ、環境分析・保全対策などの「環境共生」、地球環境観測のための制御技術や測量技術、空間情報システムなどの「環境情報」の3分野を学び、自然環境と共生する持続可能な社会の構築をリードする実践力を備えたスペシャリストを育成します。
■めざせる進路
環境コンサルタント会社、建設コンサルタント会社、リサイクル・産業廃棄物処理関連会社、環境調査・分析関連会社、情報システム関連会社、情報処理関連会社、建設会社、各種製造業、一般卸・小売業、金融・保険業、公共団体、公務員(技術系)、高校教員(情報・理科)、中学校教員(理科)、大学院
【授業・講義】
環境共生概論
現在の環境問題は極めて多様化しており、その構造も複雑化しています。自然生態系の喪失、河川・湖沼・海域の汚濁、大気の汚染、廃棄物問題など、解決が求められている環境問題を科学的に分析し、環境との共生を図る道を探ります。
食健康科学科

食の安心・安全を守り人の健康を支えるスペシャリストを育成
私たちの生活に不可欠な食品について、生産方法から製造過程で求められる衛生・品質管理技術や機器の計測・制御技術、市場のニーズ把握に必要なマーケティングスキル、そして人の健康維持・増進に必要な身体の知識と食の関係まで幅広く学び、食の安心・安全と健康を支えるスペシャリストを育成します。
■めざせる進路
食品製造・加工会社、栄養・食品安全検査業界、製造業・卸売・小売業、学術研究、専門・技術サービス業、農林・林業、教育、学習支援業など(品質管理、商品開発、研究開発、分析検査、営業、製造、販売)、公務員(技術系)、中学校・高校教員(理科)、大学院
【授業・講義】
広島工業大学発の新食品を開発
パンやみそ、ヨーグルトなど、私たちの身の回りには「発酵」を利用した食品が数多く存在しています。本学科では、高栄養価で賞味期限を延ばす発酵技術など、生物の力を有効活用して環境問題の解決に役立てる方法を考えます。食品製造や開発を手がけるさまざまなメーカーと協力し、新食品を開発しています。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
広島市佐伯区三宅2-1-1
広報部 082-921-3128