広島工業大学/情報学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報工学科(110名)
情報コミュニケーション学科(110名)
所在地
1~4年:広島
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●最新の情報機器が整う「HITイノベーション・ハブ」
●世界的な研究に参加している教員も在籍
●IT技術者としてのプロジェクト遂行能力を学ぶ「FBIT Program」
情報工学、情報科学のハードウエアからソフトウエアまで含めた広範で特徴ある構成により、高度情報化社会で中心となって活躍できる、実践的な技術者を養成します。
【キャンパス】広島市
【学生数】931名(2021年5月1日現在)
【専任教員数】35名(2021年5月1日現在)
【大学院】工学系研究科/電気電子工学専攻(M)、機械システム工学専攻(M)、建設工学専攻(M)、情報システム科学専攻(M)、環境学専攻(M)、生命機能工学専攻(M)、知的機能科学専攻(D)
情報工学科
講義・学問分野
ソフトウェア工学、データ解析技術、ネットワークシステム、情報セキュリティ、プログラム設計、インターフェース設計、組み込みシステム、画像音声処理、センシング工学 ほか
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情報コミュニケーション学科
講義・学問分野
経営情報システムデザイン、ビジネスデータサイエンス、ソーシャルアプリケーション開発、コミュニケーションシステムデザイン、技術経営、データマイニング、データ解析、Webデザイン、認知科学、行動科学 ほか
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学部の特色

最新の情報機器が整う「HITイノベーション・ハブ」
光ファイバーなどを用いた、高速、高性能の教育・研究用ネットワークシステムと、情報技術を活用できるPC教室、複数の高機能3次元CADを扱えるCAD教室、CALL(語学教育)システムが導入されたマルチメディア教室などがあり、授業、研究、学生生活で自由に利用でき、日常的にコンピュータスキルを向上させるとともに、情報に関する研究活動を強力にバックアップしています。
さらに、2020年には「情報コミュニケーション」の開設に合わせて、創造的なコミュニケーション・デザインを展開するHITイノベーション・ハブを新設。本施設には、AR、VR、IoT、SNS等の開発・実験等を効率的に行うことができる最新の情報機器を完備しています。
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世界的な研究に参加している教員も在籍
スマートフォン、デジタルテレビ、DVDプレイヤー、音楽プレイヤーなど、私たちはデジタル処理をされた情報の中で生活をしています。本学部の濱﨑利彦教授は、アナログ情報をデジタル情報化、デジタル情報をアナログ情報化するAD・DA変換技術の開発者のひとりであり、世界の人々の生活を変えた“情報処理技術の革命者”といえます。濱﨑先生の代名詞といえる技術のひとつに、バー・ブラウン社(アメリカの高性能アナログ半導体メーカー。2001年にテキサス・インスツルメンツ社と合併)在籍時に開発に携わった「DA変換器」があります。世界初のDVDプレイヤーに採用され、今なお世界中のハイスペックオーディオ機器に搭載されています。現在でも世界の第一線で活躍する濱﨑先生は、アナログとデジタルのつなぎ方を通じて、明日の社会で必要とされる技術を次世代に伝え続けています。優秀な研究者による指導を少人数で直接受けられるのも本学の魅力の一つです。
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IT技術者としてのプロジェクト遂行能力を学ぶ「FBIT Program」
本学部の卒業生の多くは、システムエンジニアなどIT関連の仕事に就きます。システムエンジニアにはプログラミング・スキルなど、コンピュータ科学や情報科学の専門的技術力はもちろん、プロジェクト単位の共同作業を進めるうえで重要な「コミュニケーション能力」や協調性などからなる「人間力」も求められます。このような力を育むため、本学部で実施しているのがFBIT Program(エフビット・プログラム)です。自分を知り、相手を知り、お互いを認め合うためのトレーニングをはじめ、チームによるさまざまな共同作業を通して人間力を向上させ、「コミュニケーション能力」「チーム力」「リーダーシップ」を育みます。本プログラムによって、情報学の専門知識・技術だけでなく、豊かな人間力を身に付けて社会で活躍できる人材に育てます。
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学べること

情報工学科
革新し続ける情報社会を支える情報技術者を育成
「コンピュータ」「インタフェース」「ネットワーク」の3分野をハードとソフトの両面から修得します。実践的教育を通して広範な専門知識の応用力を養い、情報化社会の基盤づくりをリードする技術者を育成します。
■めざせる進路
コンピュータ関連会社、マルチメディア関連会社、ネットワーク関連会社、各種製造業、放送・印刷・出版業、運輸業、一般卸売・小売・金融業、建設業(ネットワークエンジニア、システムエンジニアなど)、公務員(技術系)、高校教員(情報)、大学院
【授業・講義】
センシング
IoTの応用分野は産業、医療や農業など多岐にわたります。その基本技術の一つがセンシングです。この講義では、よく利用されるセンサデバイスの仕組み、センシングの方法、データ収集や処理の方法などのセンシング技術について学びます。
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情報コミュニケーション学科
情報を利活用し、社会的価値を創造できる技術者を育成
「経営情報システム」「データサイエンス」「ソーシャルメディア」「コミュニケーション」の4つの観点から情報技術の学びを深めます。プログラミングなどの技術のみにとらわれず、広い視野から情報を活かすことができ、新しい情報コミュニケーションを考えられる力を身に付け、あらゆる業界において問題解決を担う人材を育成します。
■めざせる進路
情報システム関連会社(システムエンジニア、Webデザイナーなど)、製造業・建設業・金融業・サービス業など、経営情報関連会社(情報システム運用・管理技術者・情報セキュリティエンジニアなど)、公務員(技術系)、高校教員(情報)、大学院
【授業・講義】
データマイニング
大量のデータから人間の価値ある行動につなげる知識や規則性を抽出する技術が重要になっているなか、この講義では、「特徴を知る」「分類して理解する」「予測を立てる」といった3つの技法を修得します。
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アドミッションポリシー
情報学部のアドミッションポリシー
情報学部では、情報に関するものづくり関連知識と技能に深い関心を持ち、その課題発見と解決の意欲に溢れ、人間力豊かな人材を育成するために、次のような入学者を求めています。
<知識・技能>
情報学を学ぶ上で必要な「数学」「理科」「英語」「国語」「地理歴史、公民」などの基礎科目について、高等学校の教科書レベルの基礎的な知識を有し、主体的な学修に意欲を持つ人。
<思考力・判断力・表現力等の能力>
情報学を志向し、物事を多面的に思考して判断した上で、自分の考えを論理的に表現し、伝える能力を持つ人。
<主体性を持ち多様な人々と協働して学ぶ態度>
地域社会や国際社会における様々な問題に関心を持ち、課題を解決するために、他者と協働しながら、身に付けた知識を役立てたいという意欲を持つ人。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】広島市佐伯区三宅2-1-1
広報部 082-921-3128
【URL】https://www.it-hiroshima.ac.jp/faculty/
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