学ぶポイント |
国際エアライン科 キャビンアテンダントコース学科の特長
●国際エアライン科 キャビンアテンダントコースの学ぶ内容
【英語によるコミュニケーション能力と自分自身を磨き人間性を高めることが、航空業界への近道】
本学科では英語によるコミュニケーション能力を身につけ、採用試験で問われる人間性を高めていきます。壁4面に鏡を設置した教室での「イメージコンサルティング」の授業では、試験本番さながらの面接練習で立ち居振る舞いなど自分を磨きます。また、接遇中国語・韓国語も学び将来の可能性を広げることができます。
●国際エアライン科 キャビンアテンダントコースのカリキュラム
【英語力が問われる航空業界】
航空業界の採用試験では英語力が問われ、客室乗務員はTOEIC(R)LISTENING AND READING TEST600点が最低ラインと言われています。英語面接を行う会社もあり、英語コミュニケーション能力は必須です。必修科目に外国人教師によるEIC(国際コミュニケーション英語)の授業やTOEIC(R)テスト対策を取り入れています。
【さまざまな講座やプログラムで、航空業界就職をバックアップ】
接客に必要な手話の勉強や、現役航空会社社員による特別セミナー、就職試験に向けた美容講習や、モチベーションアップのための空港施設見学会など、航空業界就職へのバックアップを行っています。また、航空業界に内定した先輩から1年生へアドバイスと交流ができるよう、内定者報告会を学科独自に開催しています。
【国際エアライン科 キャビンアテンダントコースの研修制度】
仁荷工業専門大学(韓国)との連携教育プログラムを実施 国際エアライン科の学生を対象に、仁荷工業専門大学(韓国)への留学ができる連携教育プログラムを実施。国際エアライン科卒業後、航空経営科(グランドスタッフ)、航空運行科(キャビンアテンダント)へ留学(編入学)して1年間学びます。英語とともに韓国語も学ぶことができる有意義なプログラムです。
【国際エアライン科 キャビンアテンダントコースの目標とする資格】
TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST (650点以上) 、 実用英語技能検定(英検(R)) (2級以上) 、 観光英語検定試験 (2級以上) 、 文部科学省後援 ビジネス能力検定(B検)ジョブパス (2級以上) 、 コンピュータサービス技能評価試験 (ワープロ・表計算部門/2級以上)
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先生・講師・教授 |
国際エアライン科 キャビンアテンダントコースの先生:航空業界へ就職する夢を支えてくれる先生
語学(英語) 国際エアライン科 キャビンアテンダントコース 太田 京子先生
【先生の取組み内容】
エアラインの仕事というと一見華やかなイメージがあるかもしれません。しかし、実際の現場では限られた時間の中で起こるさまざまな出来事に、臨機応変に対応できる人間性が求められます。航空業界をめざすためには、英語力をはじめ、お辞儀や身だしなみなどのマナー、航空業界の知識など必要なことがたくさんあります。それ以上に大切なのは、人間性を高めることです。一つひとつの問題に誠実に取り組めるか?世の中の出来事に問題意識を持ち、自分から行動することができるか?航空業界に入るための勉強とは、人間として成長することでもあります。多様な人や文化との出会い、向上心のある人々に囲まれた職場、そして、「ありがとう」と言ってもらえること…エアラインの仕事のやりがいと喜びは、自分を高められる人こそが経験できるものなのです。
【授業・ゼミの雰囲気】
学生自身が気づかない「自分の良さ」を引き出し、相手にしっかり伝えられるようにします。 太田先生が担当しているのは就職活動対策の授業です。お辞儀の仕方、電話のかけ方、メールの仕方などビジネスコミュニケーションの基礎を学ぶとともに、「自分の強みを生かして企業に対しどのように貢献したいのか」を学生一人ひとりが自己分析を通して見つけていきます。学生自身が気づいてない「自分の良さ」を先生との対話を積み重ねることで発見し、相手にしっかりと伝えられるようにします。先生は授業を「失敗してもらう場」ととらえ、学生が自由に意見を言える雰囲気づくりを大切にしているそうです。
【キミへのメッセージ:高校時代にできることに精一杯取り組み、得た自信が未来につながります。】
航空業界をめざすみなさんは、高校時代に特別なことをする必要はありません。高校時代にできることに精一杯取り組んでください。日常生活の中で、何か一つ頑張って自信を得たことが将来の糧になります。
【プロフィール】
専門分野:航空業界への就職活動対策 日本航空株式会社にて18年間国際線に搭乗。客室訓練部教官、機内アナウンスインストラクターとしての指導経験を持つ。大切にしていることは、社会人の一先輩として学生に伴走すること。学生たちの目標の実現に全力を尽くすとともに、エアラインの仕事の良さを伝えている。また、就職がゴールではなく、社会に出てからもさらなるステップアップをめざせるような授業を行っている。
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卒業後の進路 |
多数の卒業生が航空業界で活躍中!
国際エアライン科で学んだ先輩たちは世界の航空会社・空港で活躍中。客室乗務員として活躍する卒業生と飛行機の中で出会ったりすることも。航空業界にいる多数の先輩たちの存在が、卒業後もきっと心強く感じられるでしょう。
【国際エアライン科 キャビンアテンダントコースの主な就職先/内定先】
日本航空、全日本空輸(ANA)、ソラシドエア、ANAウイングス、スカイマーク、JALスカイ、JALスカイ仙台、JALスカイエアポート沖縄、ANAエアポートサービス、ANA成田エアポートサービス、ANA沖縄空港、空港ターミナルサービス、NAAリテイリング、ANAテレマート、ミリアルリゾートホテルズ、ウェスティンホテル東京、ホテルニューオータニ ほか
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学ぶポイント |
国際エアライン科 グランドスタッフコース学科の特長
●国際エアライン科 グランドスタッフコースの学ぶ内容
【英語によるコミュニケーション能力と自分自身を磨き人間性を高めることが、航空業界への近道】
本学科では英語によるコミュニケーション能力を身につけ、採用試験で問われる人間性を高めていきます。壁4面に鏡を設置した教室での「イメージコンサルティング」の授業では、試験本番さながらの面接練習で立ち居振る舞いなど自分を磨きます。また、接遇中国語・韓国語も学び将来の可能性を広げることができます。
●国際エアライン科 グランドスタッフコースのカリキュラム
【英語力が問われる航空業界】
航空業界の採用試験は英語力が問われ、グランドスタッフはTOEIC(R)LISTENING AND READING TEST550点が最低ラインと言われています。英語面接を行う会社もあり、英語コミュニケーション能力は必須です。必修科目に外国人教師によるEIC(国際コミュニケーション英語)の授業や、TOEIC(R)テスト対策を取り入れています。
【さまざまな講座やプログラムで、航空業界就職をバックアップ】
接客に必要な手話の勉強や、現役航空会社社員による特別セミナー、就職試験に向けた美容講習や、モチベーションアップのための空港施設見学会など、航空業界就職へのバックアップを行っています。また、航空業界に内定した先輩から1年生へアドバイスと交流ができるよう、内定者報告会を学科独自に開催しています。
【国際エアライン科 グランドスタッフコースの研修制度】
仁荷工業専門大学(韓国)との連携教育プログラムを実施 国際エアライン科の学生を対象に、仁荷工業専門大学(韓国)への留学ができる連携教育プログラムを実施。国際エアライン科卒業後、航空経営科(グランドスタッフ)、航空運行科(キャビンアテンダント)へ留学(編入学)して1年間学びます。英語とともに韓国語も学ぶことができる有意義なプログラムです。
【国際エアライン科 グランドスタッフコースの目標とする資格】
TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST (650点以上) 、 実用英語技能検定(英検(R)) (2級以上) 、 観光英語検定試験 (2級以上) 、 文部科学省後援 ビジネス能力検定(B検)ジョブパス (2級以上) 、 コンピュータサービス技能評価試験 (ワープロ・表計算部門/2級以上)
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学生 |
神田外語学院には同じ夢を持つ仲間と共に高め合える環境があります!
国際エアライン科 グランドスタッフコース 2年 笹田 光穂さん 神奈川県 橋本高等学校 卒
【学校で学んでいること・学生生活】
国際エアライン科は人間性を磨くことができる学科です。航空業界について学ぶだけでなく、立ち居振る舞いや表情、アピアランス(外見)の細かな部分まで指導していただきました。就活中は友人と夜遅くまで学校に残り、面接の練習を繰り返し行っていました。
【これから叶えたい夢・目標】
学校で学んだことと、これから会社で学んでいくことをかけ合わせ、世界中のお客様それぞれに合わせたサービスを提供していきたいです。内定先のJALスカイでは毎年接客コンテストが行われますので、出場したいと考えています。(2021年2月現在)
【この分野・学校を選んだ理由】
航空業界で役立つ英語やホスピタリティを学べるほか、他学科と交流することで多言語に触れられることに魅力を感じて入学しました。国際エアライン科には、同じ夢を持つ仲間と一緒に高め合える環境があります。
【分野選びの視点・アドバイス】
コロナ禍で希望の業界を諦めようとしている方もいると思いますが、今だからできることを考え、挑戦してみてください。遠回りすることになっても、その経験はのちに生きてくると思います。
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卒業生 |
『英語力』と『連携プレー』が、お客様からの「ありがとう」につながります。
空港業務スタッフ(グランドスタッフ) 国際エアライン科グランドスタッフコース/2014年卒 安藤 美紀さん
【この仕事や研究の魅力・やりがい】
出発の時間を気にして空港内を急いで移動し、足に軽い怪我をされたお客様が搭乗カウンターにいらっしゃった時がありました。お急ぎでお越しいただいたことへの感謝と、時間は問題ない旨をお伝えし、カウンターから搭乗ゲートまで車椅子でご案内しました。客室乗務員にも怪我の状態の共有と湿布の用意をお願いし、到着地の空港には車椅子を用意してご案内するように引き継ぎをしました。後日お客様から、搭乗カウンターから到着空港までの一連の対応に対して、「ANAの連携プレーに感動した」というお礼とお褒めのお便りをいただきました。嬉しかったのと同時に、グランドスタッフの仕事に対するやりがいも改めて実感しました。
【学校で学んだこと・学生時代】
成田空港で毎日、外国人のお客様と英語で会話をする機会があるので、在学中に英語の勉強に力を入れたことがとても役立っています。特に、外国人の先生から英語で英語を習うEIC(国際コミュニケーション英語)という授業は、日本語は一切禁止。先生との雑談も英語です。週5日間受けたおかげで英語でのコミュニケーション力は格別にアップしました。また、国際エアライン科の授業で教えて頂いたマナーや正しい日本語は、接客をする上で常に求められるスキルだと実感しています。立ち居振る舞いも学んだおかげで、搭乗カウンター前でお客様をお出迎えするときに自然と美しい姿勢も意識できるようになりました。
【業界ココだけ話!】
以前、外国人のお客様からお預かりした手荷物の中に、規定で搭載できない物品がありました。日頃から良くあるケースではありますが、出発時刻までの時間がない中で、機内に物品を搭載できない理由や、対応策などを英語で簡潔にお伝えし、解決することができました。結果としては、お客様は搭乗を取り止めることになったのですが、「説明が分かりやすく、親身に対応してくれて良かった。ありがとう」とのお言葉をいただきました。航空業界で働き始めてから、飛行機や空港に関する用語や危険物の名称など、専門用語を英語で学んでいます。神田外語学院で学んだ英語の基礎を土台にして、語学の学習はこれからも続けていきます。
【プロフィール】
ANA成田エアポートサービス株式会社 旅客サービス部/国際エアライン科グランドスタッフコース/2014年卒/ANA国内線・国際線のグランドスタッフとして働く安藤さん。「お客様への挨拶やお声かけだけではなく、係員間でも『先に挨拶』を心掛けています」。チームワークが大切な業務だからこそ、仲間にも常に挨拶や声かけを忘れず、雰囲気作りを大切にしている。また搭乗ゲートでの業務では、限られた時間の中で的確な対応が求められるため、落ち着いて対応できるように、自動チェックイン機の操作や確認の手順を書いてまとめたノートを持ち歩いているという。自分が働く部門以外の部署の仕事内容も積極的に学び、自らの業務にも活かしているそうだ。
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