キャビンアテンダント(CA、客室乗務員)

キャビンアテンダント

 航空機の中で乗客に食事や飲み物をサービスしたり、急病などのトラブルに対処したりする職業。乗客が安全かつ快適にフライトを楽しめるよう、おもてなしをすることが仕事だ。航空業界の花形職業として根強い人気を誇っている。

いろいろな視点から
この職業について調べてみよう

関連する情報を調べる

大学検索

専門学校検索

オープンキャンパス
大学検索

オープンキャンパス
専門学校検索

※学校ページからパンフレットや願書の取り寄せが可能です。

キャビンアテンダントの仕事の内容

飛行機内での乗客サービスを一手に担う

 キャビンアテンダントは華やかなイメージがあり、憧れる人も多いが、実際は大変ハードで責任の重い仕事だ。

 その仕事内容は多岐に渡る。まず乗客を機内で出迎え、離陸前には離着陸の際の注意や非常時の…

キャビンアテンダントの働き方と生活

勤務は不規則で長期間日本を離れることも

 航空会社はキャビンアテンダントを契約社員として採用したのち、正社員へと登用する傾向にあったが、近年正社員としての採用の動きもある。
 勤務時間や休日は不規則で、出社や退社の時間は毎日異なり、…

キャビンアテンダントにふさわしい人・適性

第一に体力そして知性や冷静さ

 キャビンアテンダントはあらゆる年齢層や国籍の乗客を相手に、快適なフライトを提供する仕事だ。そのため親しみやすく、気配りができ、かつコミュニケーション能力に長けていることが大切になる。また、言葉遣いや…

キャビンアテンダントの将来性

サービス競争激化により
多様な能力が求められている

 近年、ローコストの航空会社が増えていることから、航空会社のサービス競争は激しさを増しており、乗客へのサービスを一手に担うキャビンアテンダントの果たす役割はより大きくなっている。

 今後は、こ…

キャビンアテンダントの年収・給与・収入

収入

・平均給与 35万6000円/月

・年収 約450万円

※年収の計算方法:きまって支給する現金給与額(35万6000円)×12カ月+年間賞与その他特別給与額(22万3700円)

※厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より

※10人以上の規模の事業所で働く航空機客室乗務員の給与月額男女計(平均年齢:33.2歳、勤続年数:9.1年、所定内実労働時間数:148時間、超過実労働時間数:2時間)

キャビンアテンダントの資格

必須資格 … 特になし

 キャビンアテンダントになるうえで絶対に必要な資格は特にない。ただし、キャビンアテンダントはかなりの人気職であり、需要が増しつつある今も採用試験の倍率は高い。何の準備もなしに採用されることはないので、…

キャビンアテンダントになるには

試験では英会話力や教養が問われる

 キャビンアテンダントになるには、日本の航空会社や日本に乗り入れている外国の航空会社の採用試験に合格しなければならない。
 国内の航空会社では、契約社員としてキャビンアテンダントを採用したのち、正社員として登用するケースが多かった。しかし、近年では主な国内の航空会社では正社員として採用する動きが見られるようになってきている。
 試験は面接、筆記、英会話などで、特に英語は日常的な英会話が不自由なくこなせる程度の能力が望まれる。大学に進学するなら、英文学科や英語学科へ進むのが有利だ。また、養成コースのある専門学校に通うのも一つの方法である。

オープンキャンパス情報を調べる

みんなが興味を持っている
職業は?

他の職業もチェックしてみよう!