学ぶポイント |
高い英語力+プログラミングスキル。さらにアントレプレナーシップ、国際協力を専門的に学ぶ。
将来は国際舞台で起業したい、イノベーティブな仕事がしたいと思っている人が思い切りチャレンジできるアントレプレナーシップコースと、国際支援について学び、開発協力に携わることをめざす国際協力コース。両コースともに1年次は徹底的に英語力を高め、2年次にはそれぞれのコースで専門領域について学びます。
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授業・講義 |
グローバルコミュニケーション科の授業
【アントレプレナーシップコース】
テーマは「英語・アントレプレナーシップ・プログラミング」将来、国際舞台で起業したい、イノベーティブな仕事がしたいと思っている人が対象。経済、マーケティング、アントレプレナーシップ、スタートアップなどビジネス系の科目を英語で学びます。IT業界をめざす人のためにプログラミングの応用スキルも学んでいきます。
【国際協力コース】
テーマは「英語・国際協力・プログラミング」世界各国、地域が抱える諸問題解決に取り組んでいくための力を身につけます。国際開発論、開発手法、地域研究など、戦略的に業務に携わるための知識とスキルを身につけます。国際協力に関する現場経験豊富な教員陣から学びます。
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先生・講師・教授 |
「英語で問題解決する」力をつけてくれる先生
語学(英語) グローバルコミュニケーション科 レンフロ 比佐子先生
【先生の取組み内容】
抜きんでた英語力+アントレプレナーシップまたは国際協力。ストイックに高みをめざしたい人にとってベストな環境を用意しました。英語力が高いだけではもう足りない時代です。東京はもはや世界中から優秀な人材が集まる巨大国際都市。将来、好きな仕事に就き輝くために、今学んでほしいことを2つのコースにまとめました。マーケティング、起業、経済などを英語で学び、クリエイティブなキャリアをめざす人にはアントレプレナーシップコース。国際支援や発展途上国の開発に携わりたい人には国際協力コース。両コースともに英語とプログラミングを学び、かつ卒業要件の一つにTOEIC(R)LISTENING AND READING TEST800点以上の取得がありますが、目標は全員900点以上を取得することです。
【授業・ゼミの雰囲気】
約7割の授業は英語で実施。国際社会が求める高い語学力、教養、コミュニケーション力を身につけます。 「Debate」の授業では、英語ディベートの方法とルールについて学ぶとともに、個人の意見とはかかわりなく、情報に基づいて論理展開していくための傾聴力、情報整理能力、論理性、英語力を鍛えます。「Current Affairs(時事英語))の授業では、いま世界はどんな問題を抱えているのか?ニュースのような具体的事例ではなく、地球規模で改善されなくてはいけない飢餓、貧困、異常気象、戦争、テロのような問題について英語で議論します。
【キミへのメッセージ:外資系企業でバリバリ働きたいと思う人にオススメ!】
英語力+プログラミング+アントレプレナーシップ or 国際協力。グローバル社会で活躍するために必要な力が身につく学科です。自分の可能性に挑み続けたいという方は、ぜひチャレンジしてください!
【プロフィール】
日本基督教短期大学卒業。Joe Blasco Make-up Artist Training Center卒業。米国にて特殊メイクアップアーティストとして活躍。通訳・翻訳、英語塾経営を経て、国際社会の即戦力となる人材育成にあたる。著書『英語面接完全マニュアル』(ナツメ社)
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学生 |
新しいことを知るのが好き。”挑戦できる仕事”をしたい。
グローバルコミュニケーション科 2年 湊 優里菜さん 東京都 朋優学院高等学校 卒
【学校で学んでいること・学生生活】
1年次に全国学生英語プレゼンテーションコンテストに参加。そこで出会った大学生の姿を見て大学編入学の決意を固めました。本当に合格できるのか漠然とした不安がずっとありましたが、余計な考え事をする暇があったらその時間で勉強しようと心がけていました。
【これから叶えたい夢・目標】
新しいことを知るのが好きなので、編入学する福島大学では専攻の経営・経済学以外の講義もたくさん選択し、将来に活かせる幅広い知識を得たいと考えています。将来の夢はこれからの大学生活で見つけていきますが、挑戦できる仕事がしたいと思っています。
【この分野・学校を選んだ理由】
高校は進学校でしたので、周りは大学進学する人ばかりでした。私は興味のある英語を2年間集中的に学び、大学に行くかどうかはそれから考えようと思い、神田外語学院を選びました。
【分野選びの視点・アドバイス】
高校では理系でしたが、英語を話せることが格好良いと思い、興味を持ち始めました。周りに流されず、自分がやりたいことをよく考えて選ぶことが、進路選択で大切だと思います。
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卒業生 |
輸出管理の仕事は、英語が必須。将来は、会社を支える地位に就きたいと思っています。
輸出管理 グローバルコミュニケーション科/2013年卒 山本 浩之さん
【この仕事や研究の魅力・やりがい】
生産設備の輸出管理を担当しています。海外工場にベアリングなどの製造を行う機械を輸出する際の手続きが、主な業務です。輸出する機械に兵器転用などの危険がないか、日本や輸出先の法律に違反する恐れはないか。調査をし、必要な場合は経済産業省に輸出許可の申請を行います。海外工場とのやりとりや税関への提出書類、会議など、英語での会話や読み書きは、日常業務に欠かせません。一連の輸出業務が終わり、「機械を積み込んだ船が無事に出発しました」という連絡を受ける時が、一番、嬉しいです。今後は海外駐在や営業などの経験も積み、将来的には、全社を見られるような責任ある地位に就きたいと思っています。
【この分野・仕事を選んだきっかけ】
小さい頃から飛行機が好きで、航空関係の仕事に就きたいと思っていました。また、中学1年生でシンガポールへの短期交換留学を経験したのですが、その時に多民族国家に興味を持ち、将来は異文化の中で働く経験をしたいと思うようになりました。日本精工はベアリングを中心とした航空機関連の部品生産では国内最大級の企業であり、幅広いグローバルネットワークも持っています。神田外語学院とその後に編入学した国立大学で身に付けた英語と経済・経営の知識を活かせるし、いつか海外で仕事をする機会もあるだろうと考えて入社を決めました。英語とビジネスの知識が必要とされる現在の仕事は、入社前にイメージした通りです。
【学校で学んだこと・学生時代】
2年間でみっちりと英語を勉強し、経済と経営が学べるレベルの高い大学に編入学する。それが神田外語学院入学時からの目標でした。経済やマーケティング、プログラミングなどを英語「で」学ぶ授業、卒業要件はTOEIC (R)LISTENING AND READING TEST800点以上など、私が選んだグローバルコミュニケーション科は特に厳しいところでした。それでも頑張れたのは、先生方の励ましがあったことと、同じ目標を持った仲間がいたから。通訳関係の授業でメモを取りながら英語のニュースを聞く訓練をしたことや、英語でのプレゼンの経験は、英語での会議が日常的に行われる今の職場でとても役に立っています。
【プロフィール】
日本精工株式会社 CSR本部 通商管理部/グローバルコミュニケーション科/2013年卒/神田外語学院から国立大学の滋賀大学経済学部に3年次編入学を経て就職。滋賀県の工場で総務や人事の仕事を経験した後、現部署に異動になった。最初は申請手続きの方法がわからず戸惑うこともあったが、数ヵ月で仕事の流れが把握できた後は、今の仕事にやりがいを感じている。「できるだけ現地現物を見ることを心掛けている」という山本さんは、港で輸出する機械の船積みを直接見せてもらったことも。「超大型フォークリフトで機械を積み込んでいる様子は、圧巻でした。」
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イベント |
全国学生英語プレゼンテーションコンテストにて4度決勝進出(TOP10組)の快挙!
本学科の学生は、学内外のコンテストに積極的にチャレンジしており、大学生中心の全国学生英語プレゼンテーションコンテストにおいても、2014年~2016年まで3年連続で決勝進出を果たし、2014年、2015年、2019年はインプレッシブ賞(全国3位)を受賞。全国的にも高い英語運用能力を備えていることの証明です。
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入試制度 |
出願にあたっての注意
本学科の卒業要件には、147単位を充たしTOEIC(R)LISTENING AND READING TEST800点以上を取得することが定められています。出願前に、グローバルコミュニケーション科説明会に必ずご参加ください。(参加者には出願時に必要な「グローバルコミュニケーション科説明会参加証明書」を発行します)
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卒業後の進路 |
グローバルコミュニケーション科の主な就職先/内定先
EARTH TECHNOLOGY、米国三越、紀文産業、スターバックス コーヒージャパン、ウェスティンホテル東京、アイスタイル 他 ほか
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