聖徳大学(女子)/心理・福祉学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
心理学科(60名)
社会福祉学科[社会福祉、介護福祉、養護教諭コース](80名)
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
心理・福祉学部の偏差値を見るプロフィール
●「公認心理師」養成カリキュラムに対応する心理学科
●高度な知識と技術を身につけた、社会福祉のプロフェッショナルを目指せる社会福祉学科
●海外研修で学問のルーツや異文化に触れる
2024年卒業生実就職率全国女子大学ランキング1位[2024年大学通信調べ(数値は大学のみ)。卒業生500名以上の女子大学]
〈心理学科〉
組み合わせ可能な5つの専修制の心理学科。心理学の科学的視点と体験型・参加型授業で身につけた実践力を社会で活かします。
〈社会福祉学科〉
社会福祉、介護福祉、養護教諭の3コース制。人々の生活諸課題を解決・支援できる社会福祉のプロを育成します。
【学生数】
560名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
29名(講師・助教を含む)(2023年7月5日現在)
【大学院】
〈共学〉臨床心理学研究科/臨床心理学専攻(博士前・後期課程)
心理学科
【講義・学問分野】
●心理学とは何かを学ぶ:心理学概論、神経・生理心理学、感情・人格心理学 など
●学問としての心理学を知る:知覚・認知心理学、司法・犯罪心理学、心理学調査法 など
●心理学の専門性を高める:心理アセスメント、家族臨床心理学、データ解析 など
●研究成果をプレゼンする:卒業論文、心理学論文講読、心理実習 など
社会福祉学科[社会福祉、介護福祉、養護教諭コース]
【講義・学問分野】
社会福祉コース:社会福祉学、諸外国の社会福祉、社会調査法、介護概論、医学一般 など
介護福祉コース:障害者福祉論、高齢者福祉論、就労支援論、生活支援技術 など
養護教諭コース:児童福祉学、養護概論、学校保健、解剖生理学、精神看護、食品学 など
入学者・卒業者数
入学者数
136人- 女子生徒数
- 136人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 47人
- 入学者総数
- 136人
卒業者数
130人- 就職者数
- 125人
- 進学者数
- 5人
学部の特色
「公認心理師」養成カリキュラムに対応する心理学科
私たちの暮らしの中で、心理学はさまざまな場面で役立てられています。心理学が対象とするその領域はとても幅広く、自分が進みたい領域の道しるべとして、5つの専修(心理支援、産業・社会心理、危機管理、教育・発達心理、家族支援)を設置しています。また現代では、自分で課題を発見し、考え、人に伝え、行動する力が必要とされています。その力を育むため、大学で学ぶ心理学の知識を土台とした「フィールド学習」を1・2年次の必修科目に設定。現実社会で生じている課題に取り組むことによって、実践的な力が身につきます。
また、新しい心理職の国家資格である「公認心理師」を養成するためのカリキュラムに対応しています。
※公認心理師資格の受験については、大学卒業後、大学院で必要な科目の単位を修得するか、定められたプログラムを設けた施設において2年間の実務経験が必要です。
高度な知識と技術を身につけた、社会福祉のプロフェッショナルを目指せる社会福祉学科
超少子高齢社会に突入した現代、社会福祉士や精神保健福祉士といったソーシャルワーカー、介護福祉士などのケアワーカーが必要とされています。本学科では、高度な知識と技術を身につけた社会福祉のプロフェッショナルを育成。社会福祉、介護福祉、養護教諭の3コースで、現代社会におけるさまざまな問題を解決できる力を育みます。また、社会福祉士、精神保健福祉士、養護教諭一種免許状、保育士などの資格を取得可能。万全のサポート体制で、学科・コースとは別に国家試験対策講座や採用試験対策講座を開講しています。
海外研修で学問のルーツや異文化に触れる
講義や実習科目を通して学びを深め、問題意識を高めるために、海外研修を実施しています。
心理学科では現代の心理学研究の中心地であるアメリカ、社会福祉学科では福祉の先進国であるニュージーランドを訪れ、それぞれの最新の研究や実情に触れたり、現地の施設などを見学したりします。また、集団行動を通して個人の生き方を学び、異文化や現地の暮らしに触れ、視野を広げる機会にもなります。
学べること
心理学科
5つの専修の組み合わせによるバリエーション豊かな専門スキルを身につける
1・2年次はフィールド学習による課題発見解決力、コミュニケーション力、心理学の専門的な基礎知識と技能を身につけます。
3年次より自分の興味・関心によって5つの専修を組み合わせ、さまざまな現場での実習・演習による実践を通し、専門スキルを身につけます。
心理支援専修:医療、福祉、教育現場などさまざまな現場で活躍する心理的援助の専門家に。
産業・社会心理専修:企業の広告や商品開発に必要なマーケティングリサーチ技術などを活かせる人材に。
危機管理専修:事故や災害、日ごろのストレスなど、傷ついた心の応急処置や、組織のストレスチェックができる人材に。
教育・発達心理専修:学校や福祉施設など、子どものそばで心の支援ができる人に。
家族支援専修:子どもから高齢者までさまざまな世代を支える家族支援の専門家に。
【授業・講義】
学びを使う力を養うフィールド学習
学外の自治体や企業などと連携してリアルな問題に取り組みます。グループディスカッションによって自分たちで課題を見出し、意見を出し合い、協力して問題解決を図る力を養います。
社会福祉学科[社会福祉、介護福祉、養護教諭コース]
現代社会の多様化する福祉ニーズに応える3つのコース
多様化する社会問題や福祉ニーズに対応するため、現場と連携した実習など実践的な学びを多く取り入れ、福祉の現場で活躍できるプロを育てます。
●社会福祉コース/福祉・医療の現場に欠かせないソーシャルワーカーの養成を目標に、社会福祉士および精神保健福祉士の国家試験の現役合格を目指します。また、保育士資格の取得も可能です。
●介護福祉コース/介護の技術や知識だけでなく、ソーシャルワークの考えに基づき、深い洞察力、高い倫理観、広い視野を持った介護福祉専門職を養成します。
●養護教諭コース/学校保健の課題に取り組み、ソーシャルワークの視点をもって保健室運営ができ、子どもの心に寄り添える養護教諭の養成を目指します。精神保健福祉士受験資格も目指せるため、生徒の心に寄り添える養護教諭としての活躍が期待されます。
【授業・講義】
国家試験合格に向けたバックアップ体制
社会福祉学科の全てのコースで、福祉系資格取得・教員採用試験合格を目指す学生を対象にした対策講座を実施しています。
講座は全て授業とは別の時間に実施。社会福祉学科の教員が試験合格のために万全のバックアップ体制をとっているため、安心して学べます。
アドミッションポリシー
心理学科
入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)
心理・福祉学部心理学科は、建学の精神「和」を尊ぶ人間性教育の環境のもと、心理学の知識と技能をもって、他者と協働しながら課題を解決する力を備えた人材を育成するために、以下の資質をもった入学者を求めています。
1.人や社会の現象に関心をもっている人。
2.これまでの学びを通して、心理学を学習するのに必要な知識、技能、論理的思考力、主体性をもっている人。
3.演習や実習等に参加するために、他者と協働して取り組むことができる人。
4.心理学の知識と技能をもって、社会に貢献する意欲をもっている人。
心理・福祉学部心理学科ではこのような人を受け入れるために、多くの受験機会を設け、多種類の入学試験を行っています。こうした試験を通して、本学科では、学びに必要な基礎的な文章読解力や表現力、情報を収集したり活用したりする技能、自分の考えや感情を伝える力、周囲との協働力などについて、書類審査(調査書、推薦書など)、学力試験、小論文、作文、面接などによって多面的・総合的に評価します。
社会福祉学科
入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)
現代社会の福祉ニーズに対応するための人材育成が急務となっています。心理・福祉学部社会福祉学科では、それに応えるため個人の尊厳と基本的人権の尊重を基本として「一人ひとり」を支え、守り、育てる福祉・教育の専門職の養成を目指しています。
こうした目的を理解し、目的を達成できる資質を持った人を心理・福祉学部社会福祉学科では求めています。具体的には、次のような入学者を求めています。
1.主体的に福祉・教育を学習する意欲があり、授業に主体的、創造的、協働的に取り組むことができる人。
2.社会福祉の基礎的・基本的な知識・技能を習得しようと考えている人。
3.現代社会の課題に関心を持ち社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、養護教諭、保育士など福祉・教育の専門家として社会に貢献する夢を持っている人。
心理・福祉学部社会福祉学科では、多様な受験機会を用意しさまざまな入学試験を行っています。こうした試験においては、本学科での修学に必要な基礎学力、知識、技術、コミュニケーション力、他者と協働する能力などについて、書類審査、学力試験、小論文、作文、面接などを組み合わせて多面的・総合的に評価します。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県松戸市岩瀬550
入学センター
【フリーダイヤル】0120-66-5531(受験相談)