がくしゅういん

学習院大学

私立大学 東京都

学習院大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

哲学科(95名)
史学科(95名)
日本語日本文学科(115名)
英語英米文化学科(115名)
ドイツ語圏文化学科(50名)
フランス語圏文化学科(65名)
心理学科(90名)
教育学科(50名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●最先端の研究に携わる教員からきめ細かい指導を受けられる
●幅広い科目を学ぶことによって広い視野を培う
●多彩な演習・ゼミで、自分の興味や関心に応じた分野を幅広く学ぶ

練り上げられた教育手法で基礎を固め、徐々に応用分野の研究に取り組む段階的なカリキュラムが組まれています。基礎から無理なく学びながら最先端の研究領域にまで踏み込めるカリキュラムが特徴です。

【学生数】

哲学科397名、史学科410名、日本語日本文学科463名、英語英米文化学科496名、ドイツ語圏文化学科224名、フランス語圏文化学科305名、心理学科387名、教育学科190名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

哲学科12名、史学科12名、日本語日本文学科13名、英語英米文化学科13名、ドイツ語圏文化学科8名、フランス語圏文化学科8名、心理学科12名、教育学科13名(2023年5月1日現在)

【大学院】

人文科学研究科(M/D)/哲学専攻、美術史学専攻、史学専攻、日本語日本文学専攻、英語英米文学専攻、ドイツ語ドイツ文学専攻、フランス文学専攻、心理学専攻、臨床心理学専攻、教育学専攻、アーカイブズ学専攻、身体表象文化学専攻

哲学科

【講義・学問分野】

哲学史、美術史講義、哲学講義、西洋比較思想、思想史講義、美学講義、哲学演習、現代哲学演習、思想史演習、美術史演習、比較芸術学演習

史学科

【講義・学問分野】

史学概論、史資料入門、日本史概説、東洋史概説、西洋史概説、考古学概説、古文書学概説、日本史特殊講義、東洋史特殊講義、西洋史特殊講義、アーカイブズ学特殊講義

日本語日本文学科

【講義・学問分野】

対照言語学、現代日本語研究、日本語教育、日本語学概論、日本語史概説、日本文法、日本文学概論、日本文学研究法、日本文学史概説、中国文学講義

英語英米文化学科

【講義・学問分野】

現代研究コース入門講義、英語文化コース入門講義、言語・教育コース入門講義、文化背景演習、アカデミック・ライティング演習、アカデミック・プレゼンテーション演習、現代研究コースゼミナール、英語文化コースゼミナール、言語・教育コースゼミナール

ドイツ語圏文化学科

【講義・学問分野】

コミュニケーション演習、現代地域事情 入門ゼミナール、言語・情報 入門ゼミナール、文学・文化 入門ゼミナール、言語・情報コース ゼミナール、文学・文化コース ゼミナール、現代地域事情コース ゼミナール

フランス語圏文化学科

【講義・学問分野】

基礎演習、初級・中級フランス語、フランス語演習、フランス語圏文化入門、フランス語圏文化講義、フランス語圏文化演習、論文指導演習、文献調査演習

心理学科

【講義・学問分野】

心理学概論、心理学研究法、産業心理学、職業指導概論、心理学演習、心理学実験演習、学習・認知心理学ゼミナール、発達・教育心理学ゼミナール、臨床心理学ゼミナール、社会心理学ゼミナール、学習心理学、認知心理学、教育心理学、発達心理学

教育学科

【講義・学問分野】

初等教育学、世界の教育、子ども文化論、環境教育論、ボランティア学習論、発信技法、初等教育課程論、初等音楽科教育法、初等教育実習

入学者・卒業者数

入学者数

730人
男女比
女子生徒数
518
男子生徒数
212
地元占有率
地元出身学生数
261
入学者総数
730

卒業者数

627人
就職者・進学者数内訳
就職者数
521
進学者数
46

学部の特色

最先端の研究に携わる教員からきめ細かい指導を受けられる

各分野に精通した教員がそろっている

思想や歴史、文学と文化事象、言語や心理研究などを通じて、広い視野から人間を探究することが、本学部のテーマです。学問の伝統をふまえながら練り上げられた教育手法で基礎を固め、そこから徐々に応用的な分野の研究に取り組む段階的なカリキュラムが組まれているだけでなく、それぞれの分野の最先端の研究に携わる教員が学生一人ひとりにきめ細かな指導をしています。

幅広い科目を学ぶことによって広い視野を培う

基礎知識を習得してからより専門的な研究に取り組む

各学科では、いずれも基礎的な教育を重視していることから、1・2年次はまずその研究領域における基本的な考え方や基礎的な知識を習得するように指導されます。そのような基礎に基づいて、より専門的な研究に取り組みます。また、幅広く一般的な教養を身に付けるために、自分の専攻する学科の専門以外の科目を自由に履修することも可能です。蔵書は非常に豊富なうえ、入学直後から各学科の図書施設や研究室を活用することができます。

多彩な演習・ゼミで、自分の興味や関心に応じた分野を幅広く学ぶ

少人数制の授業では考察力やプレゼンテーション能力を養う

カリキュラムは教育的・組織的に構成されており、さまざまなテーマに関する講義が設けられています。学習院大学の特徴でもある少人数のクラスでの演習・ゼミは数多く用意されています。各学科のフロアには自由に過ごせるスペースもあり、教員や先輩とコミュニケーションがとりやすい環境です。教員との距離が近い環境のもとで、自分自身の興味や関心に応じて幅広く学べます。

学べること

哲学科

「哲学」という広大な学問領域にアプローチする
「哲学・思想史系」「美学・美術史系」に分かれて興味のある分野を幅広く学ぶ

本学科は、哲学・思想史系と美学・美術史系の2つの系で構成されています。2つの系は相互に連携し合っていることから、1年次は基本的な方法論を習得するために「基礎演習」を履修します。2年次にはそれぞれの系統に分かれます。哲学・思想史系の2年次演習では、ドイツ語、フランス語、ギリシア語、漢文のいずれか1つによる講読を通じて基礎力を徹底的に鍛えます。美学・美術史系の2年次演習では、各自が設定した課題による研究発表を通して、美術作品の分析と研究の基礎を固めていきます。講義や演習の選択はかなり自由度が高いため、どちらの系統を選択しても興味のある分野を幅広く学ぶことができます。

史学科

多分野の歴史の真実を探る
日本史、東洋史、西洋史を研究しながら人を説得させる力を身に付ける

歴史を学ぶということは、ただ知識を勉強するのではありません。自らの手で歴史を研究し表現をしていきます。日本、東洋、西洋の、世界のあらゆる地域のあらゆる時代に思いをはせながら研究のテーマを決め、史料や素材を探究し、自身の方法を修練し、そして思索を重ねて文章に表現します。2年次からは日本史、東洋史、西洋史のいずれかのテーマを専攻し、卒業論文をまとめるための研究をします。文献の調査・検討や史料の読解を繰り返すことで、人を説得させる力を身に付けることができます。

日本語日本文学科

日本語や日本文化を学際的に学ぶ
日本の言語、文学、文化、関連領域を学際的に学んで、日本の過去・現在・未来と世界を考える

古代から現代に至る長い歴史を持った日本語・日本文学を中心とする日本の文化と、日本語教育に関心のある学生を対象に研究と教育を行っています。授業では、日本的な思考の特色を具体的かつ相対的に把握し、独創的で新しい国際的な感覚も習得していきます。専任教員は日本語や日本文学の専門家だけでなく、言語学や民俗学の専門家も加え、学際的な学問研究や教育指導にも力を入れています。専任教員の半数は外国の大学で日本語や日本学を講じた経験があり、日本語教育や外国人学生への指導も意欲的に行っています。また、他大学や第一線で活躍する研究者も講師に迎えた授業を開講するなど、バラエティーに富んだカリキュラムを展開しています。

英語英米文化学科

多様な視点で英語圏の文化に触れる
「読む」「書く」「話す」「聞く」の徹底したトレーニングにより、自分の意見を英語で話せるようになる

言語、文学、社会、歴史、思想などさまざまな視点から英語圏の文化にアプローチし、ますます国際化が進む社会において、英語を話す人々の多種多様な文化を理解し、多角的な視野を持った人間性豊かな人材を育成します。本学科では、実践的な英語力を高めるために、「読む」「書く」「話す」「聞く」のトレーニングに力を入れています。例えば、「アカデミック・ライティング演習」「アカデミック・プレゼンテーション演習」という授業では、英語でレポートにまとめたり、プレゼンテーションをしながら英語のスキルを磨きます。習熟度別の少人数クラスで学べるうえ、ネイティブスピーカーが講師を務めるので、最終的には自分の意見を英語でしっかりと伝えることができるようになります。また、「短期語学研修」や「ワークショップ」など教室外で英語を学習する環境も整っています。

ドイツ語圏文化学科

ドイツ語圏の言語・文学研究からサブカルチャーまで幅広く学べる
ドイツ語を通して問題発見・解決能力や自己表現力を高め国際感覚を磨く

自分の考えを表現し伝える「発信型」のドイツ語教育を重視し、ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイスなど)の言語と文化、そして社会事情への理解を深める多面的なカリキュラムをコース制による少人数教育で実施しています。
本学科には「言語・情報コース」「文学・文化コース」「現代地域事情コース」の3つのコースがあり、興味に応じて自由に選択することが可能です。また、特別プログラム「通訳・翻訳者養成演習」では、ネイティブ教員による授業を週に2コマ受けたり、日本人教員のもとでドイツ語と日本語の行き来をスムーズにできるような練習をしながら、ドイツ語能力をブラッシュアップします。激動する現代社会に対応できる問題発見・解決能力と自己表現力を高め国際感覚を磨くとともに、ドイツ語圏の言語と文化、社会事情への理解を深めます。

フランス語圏文化学科

フランス語を軸に世界の文化を捉えていく
文学・文化を多角的に学び、フランス語の実践的な能力を身に付ける

文学のみならず、さまざまな分野で発展を続けるフランスの文化、フランス語圏を構成する地域的な広がりを多角的に学びます。1・2年次は週に5回必修のフランス語の授業があります。フランス語のしくみや基礎的な文法知識、基本的な語彙・表現を正確に覚えたうえで、簡単な文章が読めるようになることをめざします。また、フランス語を話す・聞くという実践的な能力を身に付けるためにネイティブ教員の授業が必修となっています。3年次以降にはよりフランス語の習熟度を知るためにも、TCF(フランス語実力試験)の受験を推奨しています。4年次には、卒業論文、卒業翻訳、卒業演習のいずれかを選択し、4年間の学びの集大成を行います。

心理学科

心理療法の各技法を学ぶ
実験や調査などを通して心理学の視点からものを見る能力を養う

心理学を学ぶことは、心を対象とした科学的なアプローチであり、自分自身の主観に流されず、ものごとを客観的に捉える訓練をしていきます。学習や認知などの実験心理学的な分野から、教育心理学、発達心理学、社会心理学、臨床心理学など幅広い領域に関して、バランスよく学べるようにカリキュラムが組まれています。文献による学習だけでなく、実験や調査などを通じて信頼のできるデータをとり、適切な結論を導くプロセスが重視されるので、実験演習などの授業によって心理学の視点からものを見る能力を養います。

教育学科

多彩な実践手法を習得できる
確かな専門知識と指導力、人間的な魅力を持った小学校教員をめざす

2050年の社会を見据え、次世代を担う資質と能力を持った小学校教員を育成します。教育および社会に関する幅広い知見と教育に関する専門的な技能を獲得し、発達の多様な可能性を探究・研究します。次代を担う人々の成長を促進し共生社会を形成・創造するための資質・能力を持った人材を育成することをめざします。「人間と自然をつなげる」「人間と人間をつなげる」「学校と地域をつなげる」をテーマに、教員としての専門性や指導力、対応力を養うべく多彩な学びの機会を提供します。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都豊島区目白1-5-1
学長室広報センター
(03)5992-1008

文学部の主な就職先

■哲学科博報堂プロダクツ、オリックス生命保険、野村證券、イオンリテール、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、富士フイルムサービスリンク、クレディセゾン、交通新聞社、明治安田生命保険、日本放送協会、ポーラ、マルハニチロ …ほか

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