共立女子大学/建築・デザイン学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
建築・デザイン学科[建築コース、デザインコース](100名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
建築・デザイン学部の偏差値を見るプロフィール
●永く使われ続ける「空間」や「モノ」を創造する
●建築とデザイン、2つのコース5分野で学ぶ
●課題解決型授業で協働する力と実践力を磨く
環境、経済、教育、ジェンダー……SDGsに象徴されるさまざまな課題の解決が求められ、建築やデザインの力がこれまで以上に必要とされる現代。建築とデザインが融合した日本初の学部が、「建築・デザイン学部」です。人が生きていくために必要な生活の場を構成している「空間」や「モノ」を総合的にとらえ、学び、安全・安心・快適な生活を実現するために「建築」と「デザイン」から提案できる専門的知識・実践力を身につけます。文系科目での受験も可能な学部です。
【学生数】
108名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
12名(2023年5月1日現在)
建築・デザイン学科[建築コース、デザインコース]
【講義・学問分野】
建築・デザイン概論、住居史、住生活論、建築史、環境心理学、建築材料学、建築法規、建築構法、構造力学、建築施工、環境工学、建築設備、構造設計、構造計画、建築計画学、色彩学、グラフィック演習、グラフィックCG演習、建築設計演習、インテリアデザイン演習、プロダクト演習
入学者・卒業者数
入学者数
108人- 女子生徒数
- 108人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 38人
- 入学者総数
- 108人
学部の特色
永く使われ続ける「空間」や「モノ」を創造する
本学科の特徴は、“美術の視点” で空間やモノをとらえること。どこまでも使いやすいユーザビリティ、永く使われ続けるサステナビリティ、そして多様な価値観を受け止められるダイバーシティも美しさの大切な要素です。周囲と協働しながら具現化し、課題を解決する。そうした社会貢献する力を育みます。
建築とデザイン、2つのコース5分野で学ぶ
「建築」と「デザイン」の2コース制です。
◆建築コース/建築、インテリア、まちづくりの3つの分野に分かれ、住環境を構成する「人と空間ともの」のあり方について学びます。人間を知り、工学技術と美術センスを養い、それらを統合する力を修得します。
◆デザインコース/グラフィックとプロダクトの2つの分野から構成され、社会におけるデザインの役割について探究します。消費者の心理への理解や、生活に不可欠なものの機能や形態のあり方を学ぶことによって、より豊かで高度な「知と女性らしさのあふれる感性」を養います。
課題解決型授業で協働する力と実践力を磨く
「空間」「モノ」は、デザインする人、それを実際に作る人、使う人など、さまざまな人の働きがあって完成します。そこで、他者と協働するためのスキルを学ぶ課題解決型授業を展開。この中には、「神保町の活性化を目的にデザインを提案・発表する」など、地域社会と連携し、建築・デザインを手段として課題を解決する力を身につける、実践的な学びの場が豊富にあります。
また、2023年4月に「デジタルクリエーションラボ」を新たに開設。ほかの学生と刺激し合いながら、最新の設備がそろう環境で創作活動に取り組むことができます。
学べること
建築・デザイン学科[建築コース、デザインコース]
よりよい生活の場を創造する「建築」と「デザイン」を学ぶ
〈建築コース〉
時代に合った「空間」「モノ」「まち」を創造。人間や環境を理解し、美術センスと技術を磨き、それらを統合する力を修得する。
● 建築分野:建築の設計を中心に、それをとりまく周辺の領域について学修
● インテリア分野:インテリアデザインを中心に、空間やライフスタイルについて学修
● まちづくり分野:まちづくりを中心に、文化や手法など、とりまく領域について学修
〈デザインコース〉
豊富な演習を通してデザインを学ぶ。グラフィックとプロダクトの2分野で、人が生きていくために必要な場を豊かにするアイデアを形にする力を修得する。
● グラフィック分野:グラフィックデザインを中心に、メッセージや情報を伝える広告・Web・映像について学修
● プロダクト分野:産業に関わる生産品や生活に関わる日用品の企画、デザインおよびクラフトを中心に学修
アドミッションポリシー
建築・デザイン学部では、次のような条件を充たす学生を受け入れます
共立女子大学建築・デザイン学部建築・デザイン学科は、建学の精神である「女性の自立と自活」に基づき、本学が教育の基軸にすえる「リーダーシップ」教育と「実学」教育を理解し、積極的に受容する資質・能力を有する人物、かつ建築・デザイン学部建築・デザイン学科のディプロマ・ポリシーに定める知識・技能などを美術分野の視点から修得するための基盤となる以下に掲げる学力の三要素を備えた人物を受け入れる。なお、このような学生を適正に選抜するために、多様な選抜方法を適切に実施する。
学力の三要素/APNo./内容
知識・技能/
AP1-1/高等学校の教育課程を幅広く修得している。
AP1-2/建築・デザインについて学ぶために必要な高等学校卒業相当の「国語」「英語」「理科」「数学」「地理歴史」の知識があり、入学後の修学に必要な技能を有している。
思考力・判断力・表現力/
AP2/「空間」や「モノ」に対する観察力・描写力と、基礎造形力・基礎表現力を有しているとともに、「空間」や「モノ」に関連した情報を意欲的に収集し、それらに関連した何かを創り出そうとすることに喜びを感じ、考察、表現することに関心を有している。
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ意欲・態度/
AP3-1/将来的に建築やデザインに興味を持ち、プロジェクトに対してグループのなかでディスカッションとエスキースを繰り返しながら、創作意欲を刺激し合い、目標を達成する意欲・態度を有している。
AP3-2/学内・学外の行事に積極的に参加し、プロジェクトを進んで計画遂行し、リーダーシップを発揮しグループの中で活動しようとする意欲・態度を有している。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都千代田区一ツ橋2-2-1
大学企画課 広報企画グループ
(03)3237-5927
【URL】
建築・デザイン学部の主な就職先
〈建築コース〉TMES、ウスイホーム、グローバルコミュニティ、マツミハウジング、楽天グループ、アキテム、イチケン、イワキ、エコハウス、エスアイイー、システナ、セット設計事務所 …ほか
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