大正大学/臨床心理学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
臨床心理学科(110名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
臨床心理学部の偏差値を見るプロフィール
●「対人援助」を基礎から学べる
●58年間の歴史と実績により豊富な実習先を用意
●公認心理師の養成に対応したカリキュラム
臨床心理学は、心の支援について実践的に研究する学問です。現代社会におけるさまざまな問題と向き合いながら人の心をより深く理解し、どうすれば適切な心理援助ができるか、臨床心理士・公認心理師・医師の資格を持った現場経験豊富な教員とともに探究していきます。
【学生数】
561名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
14名(2023年5月1日現在)
【大学院】
人間学研究科/臨床心理学専攻(M)、人間科学専攻(M)、福祉・臨床心理学専攻(D)
臨床心理学科
【講義・学問分野】
心理学概論、知覚・認知心理学、学習・言語心理学、社会・集団・家族心理学、感情・人格心理学、産業・組織心理学、司法・犯罪心理学、教育・学校心理学、心理的アセスメント、心理学実験、心理実習 など
入学者・卒業者数
入学者数
103人- 女子生徒数
- 80人
- 男子生徒数
- 23人
- 地元出身学生数
- 35人
- 入学者総数
- 103人
学部の特色
「対人援助」を基礎から学べる
実験や演習などのアクティブラーニングを通じて、対人援助の手法を体験的に修得できる環境を整えています。1年次には、心理学・臨床心理学の諸領域の基礎を広く学修。続く2年次からは実験や統計的分析を行い、データのまとめ方を学びます。そして3年次以降は、それぞれが関心のある領域について知見を深めていきます。
58年間の歴史と実績により豊富な実習先を用意
1963年「カウンセリング研究所」設立時より本学が長い歴史と実績の中で培ってきたネットワークを活用することができます。保育園や医療機関、福祉施設などの実習先では卒業生が活躍しているケースも多く、経験豊かな“先輩”と関わる機会に。それぞれの施設で利用者と実際に交流しながら学ぶことで、大学で修得した知識や視点、態度などを見つめ直すことができます。そこで得たさまざまな経験が、さらなる理解や新たな学びをもたらしてくれるでしょう。
公認心理師の養成に対応したカリキュラム
いち早く臨床心理教育を開始した本学は、最初に臨床心理士養成をスタートした大学院16校のひとつ。専門的なカリキュラムで、心の支援に欠かせない「客観性を重視する科学的視点」と「共感性を軸とする臨床的視点」を身に付けることができます。「医療」「教育」「産業」「福祉」「司法」の主要5領域をカバーする、恵まれた教員人材も特長です。
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学べること
臨床心理学科
心理学を実践に役立て、心のケアに大切な力を身に付けることができる
1年次は心理学の諸領域に触れ、基礎を固めます。2年次は、専門的な臨床心理学まで学びを拡大。実験や演習を通して、科学的・臨床的な視点を体験的に身に付けます。3年次は専門ゼミに所属し、それぞれの関心を深めながら、卒業論文執筆の準備を開始。公認心理師をめざす学生は、本格的な実習もはじまります。4年次の卒業論文は、大学で学んだことの集大成です。
アドミッションポリシー
臨床心理学科
臨床心理学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、以下の資質・能力を備えた学生を求めます。
(1)臨床心理学部の教育内容を理解するために必要となる高等学校卒業相当の知識・技能を修得しており、高等教育を受けることができる学力が備わっている。
(2)高等学校での学習や諸活動において課題や困難に向き合い、解決のための試行錯誤を通して得た経験を有している。
(3)高等学校までに得た知識・経験を臨床心理学部の学びに結びつけて説明することができる。
(4)自身の興味関心について、自らの視点と言葉で順序立てて説明することができる。
(5)新たな知識や他者の意見に触れることに喜びを感じることができる。
(6)価値の多様性に触れたとき、自らの意見を見直す開かれた姿勢を持っている。
(7)社会の様々な事象を自らの問題として捉え、他者と協力して積極的に課題解決する意欲を持っている。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都豊島区西巣鴨3-20-1
アドミッションセンター
(03)3918-7311(代)