日本大学/志望理由
芸術の島で育ち、島をテーマに写真表現に取り組む
芸術学部 写真学科 3年
M.K.さん
東京都立八丈高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
芸術活動の盛んな八丈島で育ち、幼い頃から歌や太鼓、絵画などの芸術に触れる機会に恵まれていました。写真との出会いは高校2年生。写真同好会の友人にモデルを頼まれたことがきっかけで、気づけば撮る方に興味が。夕陽を撮るために毎日カメラを持ち歩き、雲は自分を写しているようだと感じるなど、美しいものの多い環境にいたからこそ写真表現の可能性に気づくのに時間はかかりませんでした。
この大学を選んだ理由
さまざまな芸術について学べる日本大学で、4年間という時間をかけ、広い意味で芸術とは何か、自分にとって本当に進みたい道はどこかを考えたいと思いました。私が専攻している写真学科の学びは、伝統的な技法から最新技術まで幅広く網羅されており、現役の写真家から教えを得られる点も魅力です。また、図書館に蔵書してある写真集も非常に豊富で、その点でも勉強になります。
社会との関わり
元来インドアな性格でしたが、大学に入って撮りたいものが見つかってからは、積極的に外に出るようになりました。現在のテーマは「島」で、休みを見つけては通っています。先日も三宅島で地元の牛頭天王祭と富賀神社大祭を撮影しました。祭り自体にも参加させていただき、島民の方々とふれあいながら、心理的・身体的な距離を詰めて撮影することができたと思います。こんな経験も入学前には不可能だったでしょう。