日本大学/志望理由
好きな気象学を学び、国民生活を守る気象庁職員に

文理学部 地球科学科 4年
岸本駿さん
埼玉県 川口市立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
もともと空や自然を見るのが好きで、小学校の頃はNHKの天気予報を視聴する機会も多く、どのように天気を予想しているのかいつも気になっていました。そこで、科学雑誌ニュートンの天気に関する本を読んだり、学校に設置してあった百葉箱を用いて気象観測を体験したりするうち、気象学に対する知的好奇心が加速していきました。現在は文理学部地球科学科で気象学を中心に学んでいます。
この大学を選んだ理由

文理学部地球科学科は、気象学を学ぶことができる数少ない場所の一つです。気象予報士試験対策にも力を入れており、現役の気象予報士による受講料10万円以上の講座を、日本大学の学生なら無料で受講することができます。また、気象以外に興味のある地震や火山についても学べるので、自分にとって大変に相性の良い学部だと感じています。
社会との関わり
大学で学ぶ気象学では、天気図の解析やプログラミングによる図の描画をすることで、気象災害の発生メカニズム解明や、再生可能エネルギーの発電に対する影響などを調査します。気象は国民の生命や生活、公共交通機関の運行などにも直結し、その研究は社会にとって必要不可欠なものです。私は今後も気象についての知見を深め、就職が内定している気象庁では、予報官として国民全体のために貢献していきたいと考えています。