名古屋外国語大学/外国語学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
英米語学科/英米語専攻(220名)
英米語学科/英語コミュニケーション専攻(130名)
英米語学科/英語教育専攻(50名)
フランス語学科(予定:50名)
中国語学科(予定:50名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●「英語基幹プログラム」と「専攻言語プログラム」で英語力を高める
●「世界教養プログラム」で世界に通じる教養を身につける
●「複言語プログラム」で言語とともに文化の多様性を学ぶ
多言語・多文化共生時代に突入した現代では、英語以外の言語も重視されるようになり、多文化を受け入れる資質が不可欠と言われています。本学部では、世界の言語と文化をアカデミックなアプローチで探究。異なる文化背景を深く掘り下げ、さらに、専攻言語だけでなく複数の言語を学ぶことで、複眼的な視野を獲得し、高度な言語運用能力と対人能力を備えたグローバル人材を育成します。
【学生数】
2,061名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
72名(2023年5月1日現在)
英米語学科/英米語専攻
【講義・学問分野】
専攻言語プログラム(英語)、英語基幹プログラム、複言語プログラム、世界教養プログラム、英語学研究、英語圏言語社会研究、英語圏文学、言語芸術表現研究、英語圏の文化構造、アメリカ文化研究、イギリス文化研究、英語圏比較文化研究、英語圏社会のしくみ など
英米語学科/英語コミュニケーション専攻
【講義・学問分野】
専攻言語プログラム(英語)、英語基幹プログラム、複言語プログラム、世界教養プログラム、英語コミュニケーション論、異文化コミュニケーション、ボランティア・コミュニケーション、ビジネス・コミュニケーション、Communication Strategies、Speech and Presentation、Current English、English for Translation など
英米語学科/英語教育専攻
【講義・学問分野】
専攻言語プログラム(英語)、英語基幹プログラム、複言語プログラム、世界教養プログラム、教職概論、中等教科教育法(英語)、小学校英語教育、英語教育インターンシップ、Second Language Acquisition、Teaching Grammar for Communication、Language Learning Strategies and Motivation など
フランス語学科
【講義・学問分野】
専攻言語プログラム(フランス語)、英語基幹プログラム、複言語プログラム、世界教養プログラム、フランス学(歴史・文化)、フランス文化、フランス芸術、フランス経済、フランスビジネス理論、フランス語圏地域社会研究、フランス語圏・英語圏比較ビジネス研究、海外研修 など
中国語学科
【講義・学問分野】
専攻言語プログラム(中国語)、英語基幹プログラム、複言語プログラム、世界教養プログラム、中国文学、中国思想、中国語圏比較文化、中国文化コミュニケーション、中国社会経済論、中国ビジネス実践講義、中国語圏地域社会研究、中・日・英ビジネス表現研究、海外研修 など
入学者・卒業者数
入学者数
503人- 女子生徒数
- 334人
- 男子生徒数
- 169人
- 地元出身学生数
- 281人
- 入学者総数
- 503人
卒業者数
467人- 就職者数
- 404人
- 進学者数
- 6人
学部の特色
「英語基幹プログラム」と「専攻言語プログラム」で英語力を高める
英語を基盤言語とし、どの学科でも一定レベルの英語力を身につけるために、1年次の必修科目としてALL ENGLISHの“超”少人数授業「PUT」をはじめとする「英語基幹プログラム」を設置。フランス語学科と中国語学科でも、英語を専攻とする学科と同レベルの英語の授業を行います。
また、学科毎に専攻言語プログラムを設置しています。
英米語学科では、英語で考え議論できる力を徹底的に鍛えるために、英語での「聞く・話す・読む・書く」の4技能を総合的に高めていきます。学内最多となるネイティブ教員を擁しているため、語学のスキルだけでなく、彼らが暮らしてきた英語圏の文化や歴史、社会のあり方などを直に学ぶことができます。
フランス語学科では、日本人教員とフランス人教員が連携し、会話・作文、講読・文法、総合演習のきめ細やかな指導を通してフランス語の運用能力を培います。2年次からはフランス語の「PUT」もスタートし、ネイティブスピーカーの生きたフランス語を通じて、語学力の向上とともに、さまざまなモノの見方に触れることができます。
中国語学科では、日本人教員と中国人教員をバランスよく配置し、文法については日本人教員が日本語で分かり易く解説し、学んだ文法を使用して中国人教員の授業で発音を重視しながら会話するなど、繰り返しのなかで日常会話力を身につけていきます。2年次からは中国語「PUT」もスタートし、中国語で特に大切である発音を徹底的にトレーニングします。
「世界教養プログラム」で世界に通じる教養を身につける
世界の多元的な価値観を重視するために、世界のさまざまな現状・現象・事実についての知識と教養を深めるプログラム「世界教養プログラム」を設置しています。
【導入科目】現代世界を理解するための基礎知識を習得した後、グローバル化時代に日本が抱える諸問題について理解を深めます。つまり、「世界を理解し、日本を見つめ直す方法」を学びます。
【応用科目】世界で活躍する人材に欠かせない「人文」「学際」「社会」の3つの分野ごとに各24テーマを選定。計72科目で構成され、学生一人ひとりの関心に応じて、系統立てて学ぶことができます。また、72科目のうち一部の科目を英語開講科目とし、教養と同時に英語力も高めます。
「複言語プログラム」で言語とともに文化の多様性を学ぶ
複言語の能力がさらに重視されるグローバル化社会に対応するため、多元的な価値観を重視し、英語のほか11の言語(ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語・韓国語・インドネシア語・タイ語・アラビア語)から選択して学び、文化の多様性への理解を深めます。複言語を学ぶことにより、専攻言語を客観的に見る視点や、言語習得の過程で出会えたり深められたりする知識や着眼点を獲得できます。
※フランス語学科、中国語学科の場合は、英語が必修となります。
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学べること
英米語学科/英米語専攻
確かな語学力と英語圏文化に精通した国際感覚を培う
専攻言語である英語と、北米、イギリス、オセアニアを中心とする英語圏の言語、文学、芸術、社会などについて学びながら、異なる文化・社会的背景を持つ人々の考え方や行動様式についてより深く掘り下げて考えることができる、知的思考に優れた能力を身につけます。語学力と豊かな教養や専門性を習得することで、国際社会において幅広い業界から必要とされる人材へと成長します。
【授業・講義】
文学作品を通して文化的・社会的な背景を考察する「英語圏文学」
イギリス文学の代表作を英語の原文で読んで英語表現を理解しながら、イギリスの文化的・社会的な背景やイギリス文学の流れ、小説や物語の文学的な技法などについて、広く知識を得ます。作品と関連するさまざまなテーマについて、学生によるプレゼンテーションやディスカッションも行われます。
英米語学科/英語コミュニケーション専攻
確かな理論と実践に基づいたコミュニケーション能力を習得
ことばを媒介とする人と人との情報交換による相互理解というコミュニケーション現象を多角的にとらえ、情報の発信と受容に関するスキルを習得し、目まぐるしく変化する情報化社会にいつでも柔軟に対応できる、実践的な英語能力を身につけます。語学力と理論と実践で得たコミュニケーションスキルを習得することで、国際社会において幅広い業界から必要とされる人材へと成長します。
【授業・講義】
コミュニケーションの理論について理解を深める「英語コミュニケーション論」
言語や文化、社会的背景や個人のコミュニケーションスタイルの違いによって起こるコミュニケーションギャップ。この授業では、社会生活を送るうえで必要なコミュニケーションのプロセスやしくみを学び、英語でのコミュニケーションが円滑に図れるようになることをめざします。
英米語学科/英語教育専攻
国際感覚豊かな英語科教員をめざす
最新の英語教授法を英語で学び、教育現場でのインターンシップを組み込んだ独自性の高い国内・海外研修プログラムを通して、「人間力」「英語力」「授業力」をベースに、国際理解力を含めたグローバル時代の英語科教員となるための能力を身につけます。名古屋外大ならではの英語力の徹底的追及をベースとしながら、教員になるための入念な準備も進めることで、双方を高い次元で身につけられる教育体制を整えています。
【授業・講義】
現場体験で教職への意識を高める「英語教育インターンシップ」
学校教育の現場を早くから知り、教職への意識を高めるために、地域の幼稚園、小・中・高校・特別支援学校などで、ティーチング・アシスタントとしてインターンシップに参加します。英語教授法の実践の場として、英語の授業はもちろん、学校の教育事務全般を経験します。
フランス語学科
フランス語と英語の運用能力やフランス語圏の文化、ビジネスに関する知識と教養を身につける
フランス語の学びを中心に、フランス語の構造や歴史、フランスの文学や芸術、経済などのフランス語圏の文化・社会に関する知識と教養を段階的に学びます。また、ビジネス系の科目をフランス人教員が担当し、ビジネスの分野で求められるフランス語と専門知識を同時に身につけます。また、1年次の英語基幹プログラムと2年次以降の複言語プログラムで、ビジネスレベルの英語力も習得します。
【授業・講義】
フランスの歴史に学び、考える「フランス学(歴史・文化)」
中世・近世・近代・現代の順に、フランスの歴史を概観しながら、特に文化史的な側面を深く掘り下げて学習します。フランス史の基礎的な知識を習得するだけでなく、フランス文化の多様な側面についての基本的な理解を深めていきます。
中国語学科
実践的な中国語と英語の運用能力と、中国の文化やビジネスに関する知識と教養を身につける
中国語の学びを中心に、中国の文化・社会に関する知識と教養を段階的に習得。中国語の構造や歴史、中国の文学や思想、中国語圏の文化比較など、さまざまな角度から中国文化を学びます。また、中国経済・経営を学び、ビジネスの分野で求められる中国語と専門知識を同時に身につけます。また、1年次の英語基幹プログラムと2年次以降の複言語プログラムで、ビジネスレベルの英語力も習得します。
【授業・講義】
対中ビジネスの実践的な経験を持つ企業関係者を講師に迎えて行う、オムニバス形式の授業「中国ビジネス実践講義」
中国ビジネスの第一線で活躍した経験豊かなビジネスパーソンを講師に迎えて行います。学生の就職希望業界に合わせながら、自動車産業、商社、マスコミ、金融など幅広い業界・分野において、講師が自身の経験談を交えてリアルに語ります。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
名古屋外国語大学
広報企画室
(0561)75-1747 (受験に関するお問い合わせ)