藤田医科大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(122名)
医工共創学科(30名)新設
所在地
1~6年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●【医学科】6年間を通して臨床を体験する実習プランで優れた臨床能力を修得
●【医学科】教職員が親身に「教育」「研究」「臨床」をサポートする制度が充実
●【医工共創学科】未来医療の先駆者をめざす学科が2027年4月誕生
隣接する国内随一の大学病院での実習を軸に、医師に求められる「知識」「技能」「態度」を段階的に修得。現場主義を徹底したチーム医療を学びます。
【学生数】
742人(2025年5月1日現在)
【専任教員数】
1073人(2025年5月1日現在)
医学科
【講義・学問分野】
生命倫理学、医学教育入門、人体の構造と機能、病因と病態、予防医学、東洋医学、救急医学、画像診断、病態病理実習、法医学、総合医学 ほか
医工共創学科
【講義・学問分野】
医学科目(解剖学、生理学、生化学、社会医学、臨床医学各論 など)、工学/情報基盤科目(機械工学概論、分析科学概論 など)、医工共創科目(ソーシャルマネジメント、数理モデリング、バイオ・メカトロニクス など)、未来共創科目(メディカルエンジニアリング、医工学イノベーション、臨床研究デザイン実践演習など)
学部の特色
【医学科】6年間を通して臨床を体験する実習プランで優れた臨床能力を修得
本学部の教育目標は「良き医療人」の育成です。医師にはチーム医療のリーダーとしての協調性や人間性、および患者さんを全人的に理解し、客観的根拠に基づいた最良の医療を実現できる態度・技能が求められます。そのために、本学部のカリキュラムは、医倫理の考察・確立や医療コミュニケーション能力の開発のための授業はもちろん、SGL(少人数教育による問題解決型学習)やPBL(問題解決型チュートリアル学習)を活用した基本的医療知識の学習を実施。さらに、基本的診療技能の修得とOSCE(客観的臨床能力試験)による評価、指導医のもとベッドサイドで医療チームの一員として医療の基本を学習する診療参加型臨床実習を導入しています。
【医学科】教職員が親身に「教育」「研究」「臨床」をサポートする制度が充実
教員数と学生数の比率は、1:1。学生の問題発見、問題解決能力の開発に重点を置いた教育を行うために、本学では従来の過密なカリキュラムと一斉講義をできる限り減らし、「知識伝授型」の教育から少人数学習を重視した“自身で考え学ぶ”「問題解決型」教育を実践しています。医師に求められる社会性やコミュニケーション能力開発のためグループディスカッションやプレゼンテーションを行うほか、学生の自己開発型学習能力の向上をめざして、問題解決能力の開発にも力を入れています。
また、研究志向を持つ学生が在学中に医学研究できるように支援する「スチューデントリサーチャープログラム制度」も実施しています。
2024年8月に文部科学省の「高度医療人材養成拠点形成 タイプB」に採択され、次世代の臨床研究エキスパートの育成に力を入れています。
学生生活における不安や迷いを少しでも軽減できるよう、「指導教員制度」を導入。入学時から卒後2年目まで学生一人ひとりに教員を配し、きめ細かなアドバイスやサポートを行います。学生時代からの教員が長期にわたってサポートすることによって、精神的なよりどころをつくり、意欲を持って学習に取り組めるよう配慮。理想的な医療人への成長を後押しします。
【医工共創学科】未来医療の先駆者をめざす学科が2027年4月誕生
現在、IT、機械、電子、情報など各分野の工学エンジニアたちは医療界からのニーズに応える技術開発のため医療知識をその都度勉強します。しかし、生命に直結する高度な人体の仕組みや現場の感覚を正確に把握し、開発に落とし込むのは容易ではありません。医療者も同様に医薬品や医療機器開発のアイデアがあっても、実用化に必要な工学知識や技術を理解するには限界があるなど、共通認識を持てていないことが、早期実装を妨げる一因となっています。医工共創学科の学生は、医学部生として、大学・大学病院に蓄積された本物の医療データを活用した、他に類を見ない実践的な学びを体験します。医学と工学、未来医療の両輪となる知識を土台に、自ら医療者の視点でニーズを見つけ工学・情報科学を駆使して課題を分析し解決プランを設計、社会実装できる医工学スペシャリストを育成します。患者さんにも臨床現場にも優しい医療をめざして。新しい医工学がいよいよ始まります。
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学べること
医学科
国内だけでなく世界で活躍できる医療人の育成
本学科は、医学部設立50周年を節目に新たなステージに向けて大きな変革を進めており、医学教育改革(FUJITA NEXT GENERATION PROGRAM)の三本柱として「リサーチマインドの育成」「グローバル化」「医療、介護、最先端医療、地域医療を担う新医療人」を基軸に教育内容の刷新に取り組んでいます。
英語でのコミュニケーション能力の向上を目的にTOEFLを進級要件に導入、海外実習プログラムにおいてはMOU(大学間学術交流協定)締結校をタイ、イタリア、UAE、台湾、ザンビアなどの24の国と地域46校に増やすなど力を入れています。本学科で医学教育を受けた者が、国内だけでなく世界で活躍できる準備を進めています。
6年次では、選択制臨床実習「海外実習プログラム」を実施し、4~8週間にわたって国際医療現場を経験する留学プログラムを実施しています。
また、将来海外での活躍を志す学生のため、「米国医師国家試験(USMLE)対策」を用意し、受験方法や、早期からの計画的学習のサポートを行い、学生一人ひとりのレベルや目標に合わせた指導を行うことで、合格へ導きます。
【授業・講義】
医療人としての心構えを養う「早期臨床体験」
病院実習では、1年次の早期臨床体験で病棟の看護師について看護師の役割や職責を学ぶ夜勤実習を体験し、4年次後半からは診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)を72週行います。従来行われていた見学型の臨床実習ではなく、医学生が医療チームの一員として患者さんの診療に従事しながら学ぶ参加型実習を行い、医療スタッフとしての自覚を養います。
藤田医科大学医学部は、いろいろな取り組みを通じて「良き医療人」を育てていきます。
医工共創学科
未来医療のシナリオを描く医工学スペシャリストへ
医学部生として、大学・大学病院に蓄積された医療データを活用し、実践的な学びを体験します。医学と工学を基盤に、医療者の視点でニーズを見つけ、情報科学を駆使して課題を分析・解決する医工学スペシャリストを育成します。
特に注力するのは「デジタルツイン」技術。リアル(現実)空間にあるデータを集め、それを基にサイバー(仮想)空間の中でリアルそっくりな双子のような世界を再現する技術です。医療現場では医療DXを推進し患者さんの生活習慣、病歴、遺伝情報などのデータでデジタルツインを作成すれば、薬の効果や手術方法をシミュレーションでき、患者さんの体に負担をかけず病気の発症予測ができたり、最適な薬をみつけられたり、副作用を最小限に抑えた個別化治療が可能になります。また病院のデジタルツインを作れば、人の流れ、機器の稼働率、勤務シフトなどを可視化でき、待ち時間や作業負担の軽減、経営効率の向上に役立てられることが期待されます。
医工共創学科では、この技術を基礎から学び、企業と連携して社会実装をめざします。さらに大学・病院・産官が挑む「デジタルツインホスピタル構想」に学生のうちから参画できる環境があります。
■医学部で医工学を学ぶメリット
1. 病院の臨床データを扱うことができる
2. 医学科をはじめ、他学科との交流で多職種連携を体感できる
3. 実務経験豊富な教員から実践的な教育が受けられる
4. 未来医療に求められる人材確保の観点から学費の優遇がある
アドミッションポリシー
医学部が求める学生
1.独創的な学究精神をもった謙虚で誠実な医師の育成を使命とする藤田医科大学医学部は、卒業までに身につける能力として卒業コンピテンス・卒業コンピテンシーを定めました。本学でこれらを達成するために必要な能力・資質を有する者として、以下のような人の入学を求めています。
(ア)藤田医科大学医学部および藤田医科大学病院の理念を理解し、その発展のために尽くす決意のある人
(イ)地域の健康と福祉に貢献する熱意を有し、そのための努力を怠らない人
(ウ)職業人として長く社会に貢献する意思のある人
(エ)他の医療専門職と連携して、患者および地域住民の健康問題を解決するため、主体性を持って多様な人々と協働して学び、行動しようとする姿勢を有する人
(オ)誠実で協調性に優れ、柔軟な心と広い視野を持つ人間性あふれる人に成長していくための素直な心を持ち、努力を続けられる人
(カ)自律的に自らの健康管理、社会規範の遵守ができ、計画的な行動と多面的かつ慎重な判断ができる人
(キ)以下に代表される多面的で高い学力を有する人
英語:英語で記述された教科書や医学論文等を理解し、海外での臨床実習や国内外の国際的状況において十分なコミュニケーションが取れるようになっていくために必要な基礎的英語力
数学:論理的、数量的な思考が十分可能であることを示す数学力
国語:人間と人間との関係の中で、互いの立場や考えを尊重しながら、言語を通して円滑に相互伝達、相互理解を進めていくのに十分な国語能力と、問題を解決しようとする創造的かつ論理的な思考力
理科:自然に対する関心と探究心、観察力および実験能力を前提とした深い理解とそれらによって培われた科学的態度
地理歴史・公民:多様な価値観を有する国際社会において主体的に生きることや、生を尊べる平和で民主的な社会を形成するための資質と自覚に繋がる社会科の能力
※学科試験では、各教科の知識に加え、思考力・判断力・表現力を評価するため記述式問題を課します。
2.性、人種、宗教、性的指向、社会経済的地位、身体能力の如何によって、入学に関する優先性が影響されることはありません。
医学部 医工共創学科が求める学生
・AP1(基礎学力):高等学校等における数学、理科(物理、化学、生物)、英語、および情報の基礎学力を十分に有し、大学レベルの専門知識を修得するための素地がある人。
・AP2(知的好奇心):医学、工学、情報科学のいずれか、あるいはその融合領域に対して強い興味、関心を持ち、
未知の課題に対して積極的に探求しようとする意欲を有する人。
・AP3(協働性とコミュニケーション能力):多様な価値観を持つ人々と協力して目標達成に取り組む意欲があり、自らの考えを分かりやすく伝え、他者の意見を尊重できるコミュニケーション能力を有する人。
・AP4(創造性と挑戦意欲):既存の枠にとらわれず、新しい発想を生み出し、それを実現するために失敗を恐れず挑戦する意欲を有する人。
・AP5(論理的思考力と課題探求能力):物事を多角的に捉え、論理的に分析し、複雑な課題に対して粘り強く解決策を模索できる思考力を有する人。
・AP6(主体性と継続的学習意欲):自らの目標違成に向けて主体的に学び続け、変化する社会や技術動向に対応していく意欲を有する人。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1-98
【医学部入試係】(0562)93-2493
【URL】
医学部の主な就職先
2025年3月卒業生の主な進路先
【大学病院】
〈愛知県〉藤田医科大学病院、藤田医科大学ばんたね病院、藤田医科大学岡崎医療センター、名古屋市立大学病院、名古屋大学医学部附属病院
〈東京都〉東京医科大学病院、慶應義塾大学病院
〈静岡県〉浜松医科大学医学部附属病院
〈京都府〉京都府立医科大学附属病院
〈大阪府〉近畿大学病院
〈奈良県〉奈良県立医科大学附属病院
〈兵庫県〉兵庫医科大学病院
〈福岡県〉久留米大学病院
【一般病院】
〈愛知県〉渥美病院、一宮市立市民病院、岡崎市民病院、海南病院、春日井市民病院、刈谷豊田総合病院、公立西知多総合病院 …ほか