藤田医科大学/大学トップ
ここに注目!
- 充実した設備で臨床経験豊富な教員から学べる
- 国家試験対策など資格取得のバックアップが受けられる
- 独自の「アセンブリ教育」でチーム医療に必要な力を養う
大学の特色
救える力を、創りだす。世界水準の研究・臨床実習環境で学ぶ
本学は大学・大学院・研究施設・大学病院をキャンパス内に有した、さまざまな医療スタッフを養成する医療系総合大学です。国内最大規模の病床数を有する教育病院では、さまざまな疾患に対応しています。その教育病院と連携し、患者さんの同意を得た検体を教育・研究に活用することで、膨大なデータを扱うことができます。特に「がん」「再生医療」「精神・神経疾患」「感染症」の各分野では、それぞれの第一人者である教授陣が臨床と連携し、医学の進歩に向けた取り組みを行っています。
こうした教員が実際の講義で指導している環境は本学ならではとはいえ、医師や医療従事者をめざす人はもちろんのこと、研究志向の学生にも最適な環境が整っています。
また、この環境の活用と地域との連携により、社会課題の解決にも貢献しています。近年では新型コロナウイルスに対する積極的な臨床研究やその結果の全国展開、近隣病院や県内の医師会との連携協定などを実施しました。
加えてSDGsにも注力し、医療分野だけではなく産官学連携や男女共同参画、フードロス削減などにも幅広く取り組んでいます。現在だけではなく未来の社会にまで目を向け、全ての人の健康的な生活の確保のために動き続けています。
全国初!全学生が防災士の資格取得をめざす
本学は、災害支援を担える人材を大学が養成することで、地域の防災機能向上に寄与することを目的として、日本防災士機構が認証する民間資格「防災士」の養成カリキュラムを必修化し、学生全員が「防災士」の資格取得をめざす取り組みを2023年度入学生より開始しました。甚大な被害が予想される南海トラフ地震などの大規模災害時にも高度医療の提供を維持・継続するために、地元企業の協力のもと再生エネルギーによるインフラ整備に着手したほか、三重大学・浜松医科大学と災害医療協定を締結し、県をまたいだ患者の相互受け入れや医療者派遣等の連携を行う準備をすすめています。これら多重のセーフティーネット構築により、地域の防災機能向上に寄与することをめざします。
「アセンブリ教育」を通じ、専門職連携の意識が身に付く
アセンブリ(Assembly)とは、教職員と学生が学部・学校間の壁を越えて共通の活動を行う、本学の特色ある取り組みです。活動を通して、チーム医療に不可欠な協調性や責任感、コミュニケーション能力、チームワークを備え、専門職連携の意識を早い段階から高めています。3年次では、近隣大学である日本福祉大学、名城大学、愛知学院大学の医療・福祉に関する学部・学科の学生と共に、「患者中心の考え方」を学びます。900人以上の学生が参加するチーム基盤型学修(TBL:Team-Based Learning)は世界でも類を見ません。4年次では全学生の5分の1規模のトライアルとして、大学病院の専門職混成チームに同行し、医療現場での「職種間の連携」を学びます。あらかじめ各学科における教育(臨床実習・臨地実習など)で自職種の役割を学び、他職種の役割を理解した上でプログラムに取り組みます。知識の共有や連携意識の向上を図り、卒業後にチーム医療を現場で実践する際の基盤づくりをめざしています。
コロナ禍においてはオンラインで実施するなど、社会情勢に合わせて柔軟に対応しています。
教育環境
医療系総合大学だから、最先端医療から地域医療まで幅広く学べる
本学は、医療を担う専門家を養成する医療系総合大学です。医学部と、医療科学部(医療検査学科[臨床検査学プログラム、臨床工学プログラム]、放射線学科)、保健衛生学部(看護学科、リハビリテーション学科[先進理学療法コース、先進作業療法コース])の3学部5学科2コースを設置しています。
[特色ある4つの教育病院]
■藤田医科大学病院
国内トップクラスの規模を誇る、高度な医療を提供する特定機能病院です。災害や救急、高度急性期に対応する基幹災害拠点病院でもあります。最先端の医療設備に触れながら専門知識・技術を習得できます。
■藤田医科大学ばんたね病院
都市型地域医療支援病院として地域に密着するとともに、安全・高度な医療を提供できる中核病院です。
■藤田医科大学七栗記念病院
回復期リハビリテーション、緩和ケア医療を中心とした医療を提供しています。
■藤田医科大学岡崎医療センター
24時間365日の救急医療と、大学病院ならではの高度医療を提供しています。
隣接する大学病院との連携で最先端の臨床実習を学ぶ
本学では、同じ敷地内に教育病院があることを生かし、最先端の医療の場での実習を実現し、専門性と実践力を身に付けることができます。
医学部では、1年次のうちから看護師について夜勤実習を行う看護体験実習や、看護部・放射線部・薬剤部などさまざまな部門を回る早期体験実習、患者さんと接するホスピタリティ実習など豊富な実習が組み込まれています。臨床の現場を体験し、医師の役割や他職種連携を理解することで、将来像をイメージし、モチベーションを高めます。
医療科学部・保健衛生学部では、チーム医療の一員としてそれぞれがどのような役割を担うのかを実際の現場で体験する早期臨床実習が1年次からあり、併設する大学病院での実習を通して、高度な医療現場を体験し、医療従事者を志す決意を新たにします。
学ぶ意欲をバックアップする教育施設・設備
本学では、校舎の全面改装、ラーニングコモンズ(学生ホール)を新設するなど大規模なキャンパス再開発を行い、学生がこれまで以上に医療を効率的かつ効果的に学べるよう、配慮しています。
大学では日本初となる手術支援ロボット訓練施設「ダビンチ低侵襲手術トレーニングセンター」や国産初の手術支援ロボット「hinotori」のトレーニングセンター「MIL名古屋」を有するほか、CTやMRI、最新の放射線機器やハイブリッド手術室を完備する「放射線棟」、最新の検査設備を整えた「検査棟」などで実習や研修をすることができます。
地域医療では、学校法人が運営する医療介護人材育成拠点としては日本で初めて認可された「地域包括ケア中核センター」を設立。本学学生の実習、研修、研究施設として、今後の地域医療・介護・福祉を担う人材の育成をめざしています。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
【2024年度入学者対象】初年度納入金
●医学部
学納金:6,300,000円
委託徴収金*:296,000円
●医療科学部
医療検査学科、放射線学科
学納金:1,650,000円
委託徴収金:146,000円
●保健衛生学部
看護学科、リハビリテーション学科
学納金:1,700,000円
委託徴収金:146,000円
*委託徴収金:学友会費、同窓会費、父母の会費
奨学金制度
本学では、学生一人ひとりの学ぶ意欲を経済面から支援する奨学金を設けています。詳細については学生募集要項でご確認ください。
●医学部成績優秀者奨学金制度
一般前期入試(愛知県地域枠を除く)で入学した10名。それとは別に2年修了時に申請した成績上位5名に、1,500,000円(年額)を奨学金として貸与します。継続の条件は2年および4年の修了時に成績上位1/3以内に入っていること。本学卒業後、本学病院または本学が指定した医療施設で医師の業務に奨学金貸与期間と同期間(上限5年)従事することにより、その返還が免除されます。
●藤田医科大学学業奨励奨学金給付制度<医療科学部・保健衛生学部>
1学年から3学年までのそれぞれの1か年において、学業成績が優れ学生生活において他の模範と認められる学生のうち、各学年の教授会で選考し、学部長の推薦に基づき学長が決定した対象学生1名につき30万円を給付します(各学科(コース)・学年の在籍生数の3%以内)。
●藤田学園奨学金貸与制度
授業料の全額、または奨学金貸与委員会で査定した金額を貸与(無利息)します。
●藤田学園同窓会奨学金貸与制度
月額60,000円を限度として、奨学金委員会で査定した金額を貸与(無利息)します。
●日本学生支援機構奨学金制度
第一種(無利息)、第二種(利息付)
●そのほか受給可能な奨学金
地方自治体、各種財団など
住環境
大学の最寄り駅は、地下鉄「徳重」駅と名鉄「前後」駅。
2つの駅から大学までのエリアには、ショッピングモールをはじめ、おしゃれなカフェや雑貨店、文化施設、人気のお花見スポットがあり、快適な学生生活をサポートしてくれます。
一人暮らし用のアパート・マンションも多く新築されています。
また、名古屋駅へのアクセスも快適!いずれの最寄駅からも乗り換えなしで到着します。
クラブ・サークル活動
文化系・体育系・学術系と活動の内容は多岐にわたります。仲間との出会いは、学生生活をさらに魅力的な時間にしてくれます。
体育会系クラブ
ゴルフ部、ソフトテニス部、ハンドボール部・同好会、弓道部、硬式テニス部、バスケットボール部、バレーボール部、ラグビー部、サッカー部、スキー部、バドミントン部、ボウリング同好会、準硬式野球部、陸上競技部、女子サッカー部、水泳部、軟式野球部、マリン部、剣道部、ストリートダンス部、球技同好会 など
文化系クラブ
管弦楽部、コーラス部、写真部、茶道部、学生ボランティア同好会、医学教育を考える学生の会、音楽部・サックス同好会、東洋医学整体研究部、美術同好会、軽音学部、囲碁・将棋部、E.S.S同好会など
学術系クラブ
血清学同好会、解剖学研究同好会、超音波検査愛好会、救急医療同好会 Heart Saver、ステレオ写真同好会 ほか
大学院・併設の大学
藤田医科大学大学院
●医学研究科(博士課程)
医学専攻のもとに、形態系、機能系、保健衛生系、分子医学系からなる基礎医学領域と、内科系、外科系からなる臨床医学領域を設置しています。医学的分野の基礎的・独創的研究と、高度先進医療を推進する臨床医学研究に重点を置き、豊かな感性や独創性を持つ研究者・教育者として、指導的役割を担う人材の育成を図っています。
●医学研究科(修士課程)
4年制大学などを卒業した人を対象に、研究知識面、技能面において医科学一般にわたる基礎知識、実験の基礎的手法を教育します。2年間の課程を通じて、国民の医学研究に対する期待に応える「新たな治療法、診断法開発をめざした基礎研究」に発展する基礎的医学知識を修得し、研究技能の基礎を固め、「新たな治療法、診断法開発をめざした基礎研究を志す人材」を養成します。
●医学研究科(専門職大学院)
病院経営学・管理学修士(専門職)の学位を取得できます。医師免許を有する病院経営の専門講師陣による現場を土台としたプログラム・病院経営に必要な科目に特化した体系的構成と、MBA流の実践的教育手法・病院経営を学ぶ同志との本音の議論を通じた、病院経営者の共同体という生涯の財産が得られ、社会において健全な病院経営を担う高度の専門的職業人を養成することを目的とします。
●保健学研究科 保健学専攻(博士後期課程)
次世代を担うことができる研究能力と豊かな人間性を備え、生体情報検査科学、医用量子科学、リハビリテーション療法科学の分野で活躍できる教育者、研究者、指導者の養成をめざします。
●保健学研究科 保健学専攻(修士課程)
看護学領域、リハビリテーション領域の2領域からなります。医療医学のさらなる発展に貢献するとともに、チーム医療の一員として統合した医療を提供できる人材をめざします。
●医療科学研究科 医療科学専攻(博士後期課程)
2024年に設立した本大学院は、現代医療の高度化、複雑化、多様化に幅広く対応するために、高度な知識と科学的根拠に基づき、専門的な医療技術の発展に寄与する独創的な研究開発能力と高い倫理観を有した教育者、研究者、指導者の養成をめざします。
●医療科学研究科 医療科学専攻(修士課程)
2024年に設立した本大学院は、高度な知識と科学的根拠に基づいた問題解決のためのアプローチを修得し、個々の患者に最適な医療を提供する医療者及び高度専門職、将来の医療に役立つ独創的な研究開発能力を有した研究者の養成をめざします。
パンフ・願書
学生総数
学生総数
2763人
*2023年5月現在
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
○ | ○ | - | - | - | - | - | × | × | - | - | - |
所在地・アクセス
本学キャンパス
●愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
地下鉄桜通線「徳重」駅下車、名古屋市営バス徳重13系統、または名鉄バス「前後(藤田医科大学病院経由)」行き「藤田医科大学病院」下車
名鉄名古屋本線「前後」駅下車、名鉄バス「藤田医科大学病院」行き、または名鉄バス「赤池駅(藤田医科大学病院・地下鉄徳重経由)」行き「藤田医科大学病院」下車
問い合わせ先
住所
〒470-1192
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
電話番号
【医学部入試係】(0562)93-2493
【医療科学部・保健衛生学部入試係】(0562)93-9959
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