きょうとじょし

京都女子大学

私立大学 京都府

京都女子大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)(130名)
英語文化コミュニケーション学科(125名)
歴史学科(2026年4月、史学科より名称変更予定)(130名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●京都の中心地で日本文学と日本語、日本文化の魅力を発見し、国際的にも通用する発信力を修得
●高い英語力と教養を養い、英語をツールに活躍できる人材に
●さまざまな歴史から多様な視点を得て、未来に生きる力を養う

文学、言語、歴史、国際交流などについての理解を深めることにより、人間の文化活動やその関連事項を分析し、豊かな表現力と高いコミュニケーション力をもつグローバルな人材の育成をめざします。

【学生数】

1639人(2024年5月現在)

【専任教員数】

38人(2024年5月現在)

【大学院】

文学研究科/国文学専攻、英文学専攻、史学専攻

日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)

【講義・学問分野】

国文学基礎講座、国語学概説、国語史、国文学史、講読上代、講読中世、講読近代、講読漢文、講読国語学、書道、漢文学、中国文学史、東洋思想史、民俗学、風俗文化史 など
※2025年度開講予定のもので、変更される場合があります。

英語文化コミュニケーション学科

【講義・学問分野】

グローバル・キャリア入門、通訳ガイド演習、英語学研究、映画研究、英米児童文学研究、ツーリズム・スタディーズ、エアライン英語、Oral Communication、旅行業務、児童英語教育、英語で読む京都、TOEIC演習 など
※2025年度開講予定のもので、変更される場合があります。

歴史学科(2026年4月、史学科より名称変更予定)

【講義・学問分野】

日本史(特殊講義、講読、演習)、東洋史(特殊講義、講読、演習)、西洋史(特殊講義、講読、演習)、日本美術史、考古学、歴史地理学概論、人文地理学概論、ラテン語、東洋美術史、西洋美術史 など
※2025年度開講予定のもので、変更される場合があります。

学部の特色

京都の中心地で日本文学と日本語、日本文化の魅力を発見し、国際的にも通用する発信力を修得

京都の地の利を生かした学びが魅力

日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)では、古典文学から近代文学まで、日本の文学や言語について探究します。さまざまな文献を用いた研究やフィールドワークを通して、国際都市・京都の視点から国内外の言語や文化、歴史の関連性を学び、国際的な発信力を養います。

【学びの領域】
国語学
音声、アクセントから意味、文法まで、日本語のさまざまな側面を、その歴史にも触れながら学びます。「言語力」を一層高め磨きます。

国文学
上代から現代までの文学や漢文学を対象に、作家や作品の背景となる時代や文化、思想などを視野に入れて研究。人間への理解を深めます。

高い英語力と教養を養い、英語をツールに活躍できる人材に

英語劇を上演するプロダクションゼミ

英語文化コミュニケーション学科では、聴く、話す、読む、書くの英語の4技能を鍛え、英語を自在に扱う力を養成し、英語圏の言語と文化に関する理解を深めます。学科独自の半期留学プログラムにもチャレンジできます。幅広い学びの領域から、自らの目的・興味をもとに自由に選択でき、必要な知識を効率よく学ぶことができます。

2025年4月から新カリキュラムスタート!
観光系科目を設置し、英会話授業が強化されるなど、学びがさらに充実します。

学科独自の留学プログラム
英語能力向上と異文化理解の促進のため、英語文化コミュニケーション学科の希望者に半年間の留学プログラムを実施。留学前学習を行った後、2回生後半に英語圏の大学へ留学。帰国後の授業で、留学体験の振り返りや修得した英語力のさらなる強化を図ります。
[半期留学プログラム留学先]サセックス大学(イギリス)、アルバータ大学(カナダ)、ウエスタン・オーストラリア大学(オーストラリア)

【学びの領域】
英語コミュニケーション
多くのネイティブ教員によるスピーキングやプレゼンテーション、ディスカッションやディベートの指導を1回生の時点から。4年間を通して、さまざまなコミュニケーション重視の授業が展開されます。

異文化理解・ジェンダー・ダイバーシティ
一層多様化するグローバル社会には、ジェンダーやダイバーシティに関する理解が不可欠です。一つの考え方や価値観にとらわれず、異なった文化を尊重し、柔軟に対応します。

英語圏文化・英語圏文学
映画や小説、音楽や演劇といった具体的で身近な素材を手がかりに、英語圏の文化・社会・歴史などに関する素養を培います。文学研究やその周辺の学際的研究にも、目を配ります。

英語学・英語教育学
英語の音声や文法・語法について、最新の情報・知見をまじえ、理論的・実践的に学びます。中学校や高等学校の英語科教員をめざす人には、英語教育学のコースで手厚くサポート。

さまざまな歴史から多様な視点を得て、未来に生きる力を養う

歴史の息づく京都で学ぶ

歴史学科(2026年4月、史学科より名称変更予定)では、史資料や文献の読解から歴史遺産の探訪まで、時代や洋の東西を問わず充実したカリキュラムを設定しています。立地を生かした史跡などの現地学習の機会なども豊富にあり、高度な専門的知識と読解力・分析力など社会で活躍するために必要不可欠な力を身につけます。

【学びの領域】
日本史
古代・中世・近世・近現代の各時代の歴史について学びます。京都の貴重な史跡や史資料に触れる機会もあります。

東洋史
中国から東南アジア、西アジアまで広大な地域と時代を対象に、国や民族同士の交流や発展を関連づけて考察します。

西洋史
国や民族間の相互関係も考察しながら、ヨーロッパを中心とする地域の歴史を学びます。ヨーロッパの言語で記された原書の読解にも挑戦します。

学べること

日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)

京都ならではの「体感する文学研究」
日本の豊かな言葉や文化、歴史を通して自分自身を磨く

ポイント1) ゼミでは、異なる学問領域を並行して学び、 専門研究をさらに追究
1回生から4回生まで少人数のゼミで学びます。2回生以降のゼミでは7つの時代・分野の中から2つを選択。講義では、2回生から文学部共通専門科目も履修可能。3・4回生では専門領域の特殊講義も学びます。

ポイント2) 京都という地の利を生かし、実体験を通して国文学を研究
古典文学から現代文学まで、多くの作品の舞台となった京都の風土を感じながら学修。名所・旧跡探訪、古典芸能鑑賞などの学外フィールドワークも実施します。

ポイント3) 日本語と日本文学に精通するとともに、世界への発信力を身につける
日本語や日本文学に関する専門的な知識と思考力を身につけるとともに、日本と諸外国との言語や文化、歴史の関連性を学び国際的な発信力を養います。

【授業・講義】
狂言の実演を体験するワークショップ/国文学特殊講義3

狂言の歴史などを学ぶとともに、狂言の実演を体験するワークショップを行い、一つの作品を仕上げます。実演を通して狂言の本質とその魅力に対する理解をよりいっそう深めます。

英語文化コミュニケーション学科

実践的な学びの場も多数
世界とコミュニケーションできる、高度な英語力と教養を身につける

ポイント1) ネイティブ教員による多彩な授業、4年間を通した本物の英語との出会い
ネイティブ教員の専門領域は、異文化理解・英語圏社会・英語会話分析などさまざま。最新の研究に基づく授業で、多角的な視点が身につきます。

ポイント2) 英語と文化・社会をめぐる科目群のクロスオーバー、科目間の相乗効果で広がるあなたの世界
「比較文化研究」「ジェンダー批評」「異文化理解基礎講義」などの科目で、英語とその周辺の文化・社会について学び、今ある世界に対応し、来たるべき未来に備えます。

ポイント3) 即戦力となる英語・実践のための英語、キャリア教育を通したリーダーシップの育成
少人数クラスのスキル系科目で、即戦力となる英語・実践のための英語をめざします。さらにキャリア系科目で、将来に生かせる知識とリーダーシップを高めます。

【授業・講義】
英語で世界に飛び立とう/エアライン英語

エアライン業界の業務を知ると同時に、国際社会で活躍できるビジネス英語とコミュニケーション能力、マナー、立ち居振る舞いなどを修得していきます。

歴史学科(2026年4月、史学科より名称変更予定)

古文書から歴史を読み解く
歴史を横断的に学び、今と未来を築く力をつける

ポイント1) 日本・東洋・西洋の歴史を学んだ後、学びたいコースを選択
1回生では日本と世界の歴史を横断的に学修します。2回生から日本史・東洋史・西洋史と各コースを選択しますが、コースを超えた履修も可能です。

ポイント2) 歴史から多様な視点を得て未来に生きる力を養う
歴史学とは、独自の視点で史資料や文献を読み解く学問。その過程の中で、自分なりの解釈や新しい歴史観を築き、未来を構築する力を培います。

ポイント3) 歴史遺産に囲まれた研究環境フィールドワークも実施
京都国立博物館、清水寺、六波羅蜜寺や三十三間堂に囲まれ、祇園にも近く、京都市の中でも特に歴史を「体感」できる環境です。この立地を活かしフィールドワークも展開。京都に残る史跡や史資料、歴史遺産などに実地に触れる機会を用意しています。

ポイント4) 歴史学のさまざまな分野に対応した、豊富な科目群
2回生から各自の研究にあわせ、英語や中国語、ラテン語やギリシア語、古文書読解などを学修。同時に、日本や世界各地の歴史を扱う、多種多様な講義科目から、追求したいテーマや関心に応じたものを選んで受講。史資料を読み解き、独自の視点で論文を執筆する能力を向上させていきます。

【授業・講義】
女性雑誌から女性史をみる/日本史特殊講義

大正期に創刊された女性雑誌を中心に、当時の世界の動きを交えながら、近現代の女性史を学び、歴史から未来を考える力の修得をめざします。

アドミッションポリシー

日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)の入学者受入れの方針

(1)国語と国文学あるいは歴史や日本文化に強い興味と関心とを抱いていて、関連する基礎的な教科の学びを実質的に修得できており、知識・技能、思考力・判断力・表現力を身につけている。
(2)得られた知識や情報を基にして、論理的・多角的に考えることができ、その結果を活用していくことへの関心がある。
(3)客観的事実に基づく検証・判断の大切さを理解し、多角的な視野をもとうとする姿勢がある。
(4)社会規範を尊重することの大切さに理解をもち、他者とのつながりに関心を持っており、相互理解や調整にとりくもうとする意欲がある。
(5)自ら主体的に学び、創造的役割を果たす人間へと成長していこうとする意志をもっている。

英語文化コミュニケーション学科の入学者受入れの方針

(1)世界で広く用いられている英語と英語圏の文化に強い興味と関心を抱き、関連する教科の学びを実質的に修得できており、知識や技能、および思考力や判断力、表現力を身につけている。
(2)英語と英語圏を中心とした地域の文化、および歴史に関心をもち、幅広い経験を通して学んでいる。
(3)主体性や多様性、協調性を身につけている。
(4)修得した知識や技能を用いて、社会に貢献する意欲がある。

歴史学科(2026年4月、史学科より名称変更予定)の入学者受入れの方針

(1)歴史に強い興味と関心を抱き、関連した基礎的な教科の学びを身につけており、世界の政治や経済、歴史・文化に関心をもっている。
(2)自己の考えを論理的に表現・説明するのに必要な現代日本語を理解し、運用することができる。また、歴史学の学びに必要となる、現代日本語以外の言語(古語を含む)を修得したいという意欲がある。
(3)修得した知識や情報を基にして、論理的・多面的に考え、その結果を活用していくことに関心がある。
(4)他者と十分なコミュニケーションを図り、互いに協力しながら課題に取り組んでいく姿勢がある。
(5)自ら主体的に学びに取り組み、そこで修得した能力を社会で活かしたいという意欲がある。

文学部の主な就職先

〈日本語日本文学科(2026年4月、国文学科より名称変更予定)〉
◎就職決定率96.9%
伊藤久右衛門、クリナップ、日新電機、日本圧着端子製造、フジパングループ本社、村田製作所、日本郵便、エプソン販売、キヤノンマーケティングジャパン、コスモス薬品、トラスコ中山 …ほか

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