きょうとじょし

京都女子大学

私立大学 京都府

京都女子大学/家政学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

食物栄養学科(120名)
生活造形学科(120名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●食と栄養に対する深い知識で“社会の健康”をリードする
●多彩なデザイン活動を通して実践力を修得する

「食と栄養と健康」と「造形意匠(デザイン)・アパレル造形・空間造形」各領域の専門分野の技術・技能について、幅広く専門的な知識を身につけます。

【学生数】

1036人(2023年5月現在)

【専任教員数】

32人(2023年5月現在)

【大学院】

家政学研究科/食物栄養学専攻、生活造形学専攻、生活福祉学専攻、生活環境学専攻

食物栄養学科

【講義・学問分野】

基礎調理学、生化学、解剖生理学、公衆衛生学、病態栄養学、ライフステージ別栄養学実習、食品学総論、食品衛生学、運動栄養学、臨床栄養学、食品加工学実習、給食運営論、栄養教育総論、栄養機能論、生理学実験、栄養カウンセリング論 など
※2024年度開講予定のもので、変更される場合があります。

生活造形学科

【講義・学問分野】

住宅計画、ファッションデザイン学実習、デザイン人間工学、造形芸術論、アパレル材料学、アパレル染色学、建築計画、建築環境工学、京都工芸論、テキスタイルアドバイザー実習、色彩学、メディアデザイン、ファッションビジネス論、デザイン実習 など
※2024年度開講予定のもので、変更される場合があります。

入学者・卒業者数

入学者数

221人
男女比
女子生徒数
221
男子生徒数
0
地元占有率
地元出身学生数
65
入学者総数
221

卒業者数

239人
就職者・進学者数内訳
就職者数
216
進学者数
17

学部の特色

食と栄養に対する深い知識で“社会の健康”をリードする

豊富な実習で実践力を身につける

食物栄養学科では、豊富な実験・実習科目を開講し、実践力を育成。病院や施設でチーム医療に携わる管理栄養士、学校で食育を担当する栄養教諭、研究所やメーカーで機能性食品などの開発に携わる研究職など、多様な進路を視野に「食・栄養・健康」についての専門性を磨きます。

3回生からは「臨床栄養」「研究開発」「健康教育」に分類。就職をゴールと捉えず、それぞれの現場でリーダーとして活躍できる知識や資質を養います。
臨床栄養系列
病院や医療施設、老人福祉施設などで栄養指導を行う管理栄養士をめざします。

研究開発系列
食品・医薬品会社などで開発・研究・品質管理に携わるための専門知識を修得します。

健康教育系列
学校・教育機関などで活躍する栄養教諭やスポーツ施設などで栄養指導を行う管理栄養士をめざします。

多彩なデザイン活動を通して実践力を修得する

人々の暮らしを豊かにする学び

生活造形学科では、造形意匠(デザイン)、アパレル造形、空間造形の3領域の中から、自由に選んで学びをカスタマイズすることが可能。人々の暮らしを快適・便利・安全にするためのもの作りを通して、自らの可能性を切り開きます。

【学びの領域】
造形意匠(デザイン)
美術・工芸・デザインの基礎知識や歴史を学び、理論的に考え、表現する力を養います。

アパレル造形
素材や機能、デザイン、歴史など、アパレルを多角度から探究。実験や実習を交え、開発・企画・販売に関する知識やスキルを学びます。

空間造形
建築やリノベーション・インテリアの知識を学びます。リノベーション系科目と建築系科目は自由に組みあわせできます。

学べること

食物栄養学科

調理実習など実践的に学ぶ
多様な進路で活躍できる、食と健康のスペシャリストをめざす

ポイント1)管理栄養士として活躍する卒業生との交流会を実施(全学年対象6月)
病院・行政の管理栄養士、栄養教諭や食品メーカーに就職した卒業生に仕事の内容ややりがい、就職活動の方法などを話していただき、その後、小グループに分かれての質問など交流をしています。

ポイント2)学外実習での学びをより深めるため実習グループごとに事前事後指導を実施(3回生)
事前事後指導は、2~4人の少人数の実習グループ毎に行います。病院や施設ごとに求められる課題内容や、学生一人ひとりの得意不得意も異なるので、丁寧な指導がより良い学びにつながります。

ポイント3)管理栄養士国家試験の確実な合格をめざして国家試験対策講座を実施(4回生)
4回生は卒業研究と並行して、国家試験の対策をします。1年間に6回の業者模試の実施と毎週1回の国家試験対策講座を開講して、国家試験合格をサポート。毎年多くの学生が合格しています。

【授業・講義】
病状に応じた献立を学ぶ/臨床栄養学実習

さまざまな疾患の病態にあわせた食事献立を作成し実際に調理・試食することで、栄養食事療法を実践するための工夫や指導方法を学修します。

生活造形学科

住環境や衣環境など、暮らしを豊かに彩るデザインを追究

ポイント1) 1回生で「造形意匠(デザイン)」「アパレル造形」「空間造形」を学ぶ
初年次は3つの領域を学び、生活を快適にするデザインを追究します。1つの領域の学びを究めることも、3つの領域を学ぶことも可能。ほとんどの科目が選択科目で自由に組み合わせることができ、デザインの基礎を身につけた上で、独自の専門性を磨き上げることができます。

ポイント2) 建築士、衣料管理士、学芸員、家庭科教員など免許や資格も取得可能
建築士の1・2級の受験資格が得られるほか、中学・高校の家庭科教諭や学芸員の免許、衣料管理士1級などの資格を取得できます。また、認定人間工学準専門家の受験資格をめざすこともできます。
■繊維製品品質管理士(TES)に3人が合格
アパレル業界で重視される資格「繊維製品品質管理士(TES)」に、合格率が20%に満たない中で2020年度は6人、2021年度は2人、2022年度は3人が合格しました。

ポイント3) 社会と結びついた実習と京都ならではの活動の場が充実
学内に「生活デザイン研究所」を設け、自治体や企業と連携したデザイン活動を実施。学生たちは創作・研究の成果を発表し、実践力を培います。また、文化的価値の高い建築物や美術工芸・着物文化などに触れ、京都ならではの体験を学びに生かしたデザイン活動も展開。

【授業・講義】
伝統技法に関する知識を身につける/伝統技法演習

歴史的建造物の構造と各部の名称、寺院、神社の形式、伝統技法に関する知識を身につけ、学外施設の見学・研修を実施します。

アドミッションポリシー

食物栄養学科の入学者受入れの方針

(1)食・栄養・健康に強い興味と関心とをもち、関連する教科の学びを実質的に修得できており、知識・技能、思考力・判断力・表現力を身につけている必要があります。
*自己の考えを論理的に表現・説明できる能力の基礎が、特に必要です。
(2)食・栄養・健康にとどまらず、社会に関心をもち、幅広い経験を通して学んだことも必要です。
(3)生物と化学に関する基本的な知識も必要です。
(4)主体性や多様性、協調性を身につけていることも必要となります。
(5)修得した知識・技能を用いて社会に貢献する意欲も必要となります。

生活造形学科の入学者受入れの方針

(1)生活造形(造形意匠〈デザイン〉、アパレル造形、空間造形)に対する強い関心をもち、関連する教科の学びを実質的に修得できており、知識・技能、思考力・判断力・表現力を身につけている必要があります。
*自己の考えを論理的に表現・説明できる能力の基礎が、特に必要です。
(2)生活造形にとどまらず、人間の生活や社会に関心をもち、幅広い経験を通して学んだことも必要です。
(3)主体性や多様性、協調性を身につけていることも必要となります。
(4)修得した知識・技能を用いて社会に貢献する意欲も必要となります。

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