同志社女子大学/看護学部の詳細情報
(京田辺キャンパス)学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(90名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●4年間継続して学修する「看護実践総合演習」を通して、看護職者としての基本的な姿勢を修得
●京都府、滋賀県、大阪府、奈良県の病院、高齢者施設、訪問看護ステーション、保健所などでの学外実習で、看護力を身につける
●看護師国家試験合格率97.6%、保健師国家試験合格率100%(2023年3月卒業生)
3つの教育理念「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」を礎に、看護学に関する専門的な知識・技術に加えて、円満な人格と幅広い教養、高い倫理観、人間や環境への深い洞察力を養い、ヒューマンケアに基づく看護実践力を備えた女性の育成をめざします。
【キャンパス】
京田辺キャンパス
【学生数】
372人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
31人(2023年5月1日現在)
看護学科
【講義・学問分野】
体のしくみI・II、基礎栄養学、基礎薬理学、看護学概論、成人看護学概論、公衆衛生看護学概論、基礎看護方法論A、看護過程論、睡眠改善学、成人慢性期看護援助論A・B、看護倫理、国際保健、国際看護活動論、ウイメンズヘルス援助論A・B、看護実践総合演習Ⅰ~Ⅳ、看護マネジメント など
入学者・卒業者数
入学者数
90人- 女子生徒数
- 90人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 18人
- 入学者総数
- 90人
卒業者数
89人- 就職者数
- 80人
- 進学者数
- 5人
学部の特色
4年間継続して学修する「看護実践総合演習」を通して、看護職者としての基本的な姿勢を修得
「看護実践総合演習」は、看護職者としての基本的な姿勢の修得、臨床判断能力の育成とそれに基づく看護実践能力の修得、キャリア学習の3つから構成。1年次から段階的に積み上げる形で、既習の学修内容を統合して「知る」「わかる」から「使う」「実践できる」段階への橋渡しを狙いとしています。
京都府、滋賀県、大阪府、奈良県の病院、高齢者施設、訪問看護ステーション、保健所などでの学外実習で、看護力を身につける
3年次に専門領域で実習を行った後、さらに4年次にいずれかの専門領域で実習を行います。他職種とのチーム医療や保健・医療・福祉チームとの協働・連携から、患者さんのQOLを援助する基本的能力を養います。さらに、看護援助を通して総合的な看護実践能力を培うとともに看護観を育む機会となります。
看護師国家試験合格率97.6%、保健師国家試験合格率100%(2023年3月卒業生)
第112回看護師国家試験に、2023年3月卒業生85人が受験し83人が合格、第109回保健師国家試験には10人が受験し全員が合格しました
看護学部では模擬試験や対策講座、教員によるきめ細かなサポートにより万全の国家試験対策を実施しています。1人に1台iPadを貸与し、e-learningシステムによるオンラインでの国家試験合格に向けた学修を可能にしています。
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学べること
看護学科
自己学修を支援するプラクティカル・サポート・センターを活用し、看護技術を学修
安全・安心な看護を提供するためには、看護技術の基本を繰り返し練習することが大切です。看護学の専門分野ごとに、基礎看護学、成人看護学、ウイメンズヘルス・小児・精神看護学、高齢者・在宅・公衆衛生看護学の各実習室を配置するほか、プラクティカル・サポート・センターにも自己学修のできる環境を整備。血圧測定モデル、フィジカルアセスメントモデル、心肺蘇生モデルなどを常設しています。
また、薬学部とのコラボレーションによるチーム医療を学修する場所としても活用します。
【授業・講義】
[1年次]
春学期は、教養科目の授業に加え看護の基礎となる知識を講義で学習。秋学期からは実習室で、リネン交換や食事介助、洗髪など、日常生活の支援に関する看護技術を学びます。夏には1週間の実習に挑戦。病棟を見学したり、勤務されている看護師の動きをシャドーイングしたりして、現場の雰囲気を掴みます。
[2年次]
注射の方法や滅菌物の取り扱い、採血など、より専門的な看護技術を学びます。医療現場さながらの設備が揃っているプラクティカル・サポート・センターでは、看護師免許を持ったインストラクターから、現場経験を踏まえた実技指導を受けられます。夏には2週間の病院実習へ。患者さんと関わることで、看護師に必要な人に寄り添う姿勢を学びます。
[3年次]
春学期には、急性・慢性・高齢者・小児・ウイメンズなど、専門領域ごとに看護知識を学び、秋学期からの実習に備えます。各領域2~3週間ずつ行われる実習では、培ってきた知識や手技を総動員して患者さんと関わり、状況をアセスメントし、具体的なケアプランを提案。看護師としての思考と技術を磨いていきます。
[4年次]
自分が希望する専門領域の科目を選択し、看護観と実践能力にさらなる磨きをかける学年。特に卒業研究では、情報収集・分析力・ヘルスリテラシー・思考力・計画立案・実行力・プレゼンテーション能力等を段階的に学修します。少人数のゼミにより教員指導のもとでテーマを決定し、卒業研究論文を執筆します。
アドミッションポリシー
看護学科の求める学生像(求める能力・適性など)
看護学科は、高度な知識と技術に基づく、多様な看護ニーズに対応できる看護実践能力を備え、医療現場におけるチーム医療に参画できる「質の高い看護師」を養成することを基本とし、少子高齢社会の看護、医療、保健等に関するさまざまな社会的要請にこたえる人材を養成することを目標とする。この教育目標を達成するために、入学者には以下のような人物を求める。
【知識・技能】
・高等学校で学習するレベルの基礎的な知識・読解力を備えた者。
【思考・判断・表現】
・科学的思考に基づいた判断能力や課題解決能力を発揮し、保健、医療、福祉等のさまざまな場において、ヒューマンケアに基づく看護の実践を目指す者。
【関心・意欲・態度】
・本学の教育理念と、看護学部看護学科の教育目標に魅力を感じる者。
・生命を大切に思い、人間の尊厳を尊重し、豊かな人間性を育むことのできる者。
・知的好奇心と学習意欲を持ち、自己研鑚に努力を惜しまない者。