広島国際大学/看護学部の詳細情報

総合的かつ多角的な保健・看護教育を通して問題解決能力と人間性を磨き、医療のプロフェッショナルとして地域の人々の命を守るチーム医療の中心的存在をめざします。
4年次には、10分野で構成される統合看護実習によって興味のある領域の看護を専門的に学修・実習ができ、実践力と自らの看護観を培うことができます。「ターミナルケア」、「災害・救急看護」など専門的な領域に特化した看護の現場を体験できる、専門性の高い看護教育を実践しています。チーム医療の中核としてリーダーシップを発揮し、医療現場において調整や援助などを行える看護のエキスパートを養成します。
福祉・保健・医療・教育などさまざまなサービスの実際を学ぶとともに、高齢化が進む地域での健康増進活動や、子育て支援活動など、地域住民との協働活動に取り組む機会を設けています。

3年次から始まる病院等での臨地実習に備え、講義で学んだことを学内の施設を用いてシミュレーションします。地上11階建の看護学部棟には、領域ごとに実習室を設けており、心音呼吸音聴診シミュレーターや在宅ケアを支援する最新設備、新生児用保育器など、医療機関と同じレベルの最新医療機器を使用する学内実習によって、医療機関での実習の前に十分な経験を積むことができ、学生は戸惑うことなく、学外での臨地実習に取り組むことができます。

本学には健康・医療・福祉に関する学科・専攻が揃っているため、チーム医療に必要な“他の専門職に対する理解”を深めることができます。少人数制によるきめ細かな教育と、共通教育科目やIPE(専門職連携教育)、価値観を深めるグループワーク等を通して、チーム医療に貢献できる人材をめざします。

• 看護学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 看護学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 看護学部の偏差値・入試難易度

人間性と専門性を持つ看護師、保健師へ

まず、人間の体の構造と働き、病気の成り立ちを学び、それらの知識をもとに看護の基礎を十分に学んだうえで、病気に対応する看護の在り方を学習します。こうした段階を追った学びによって、高い技術と幅広い視野を備えた“看護のスペシャリスト”を養成します。学びのポイントである基礎看護学実習Iでは、看護におけるコミュニケーションのとり方や必要な基本的態度を学び、同実習IIでは、患者を実際に受け持ち、「最善のケアを提供するにはどうすればいいか」を考え、立案し実行します。このような実践的な実習によって、正確な看護知識・技術を身に付けます。