大学パンフで
大学を調べよう

個別の大学の情報を
知るマストアイテム

大学パンフには、大学の詳しい情報が盛りだくさん。気になる大学のパンフは、「学問発見ナビ」など学校で配られる進路学習情報誌を使って早めに取り寄せよう。読むときは、じっくりと目を通したいが、逆に情報が多すぎてどこを中心に読めばよいのか、とまどうかもしれない。下に挙げた「見方・使い方」を参考にしながら大学パンフを読むと、見るべきポイントが絞られ、情報が頭に入りやすくなる。
また、大事なことは複数の大学を比較し、自分に合うポイントを探すことだ。いろいろな大学パンフを読み比べて、大学選びに役立てよう。

大学パンフの見方・使い方
  1. ① 重要だと思うところにはマーカーを引いて、見返しやすくする
  2. ② 疑問に思ったこと、感じたことは直接書き込んでもOK
  3. ③ ①、②でマーカーを引いたり、直接書き込んだページには付せんを貼る

学部・学科ごとの学び方、特徴、
カリキュラムをチェック

複数の学部を設置している大学は多い。学部の下には学科、さらに専攻・コースなどもあり、それぞれ学びの内容や、扱うテーマなどが異なる。こうした情報は、個別の大学パンフを見てみよう。各学部の特徴が、詳しく、わかりやすく掲載されている。細かいカリキュラムや、その学部に通う先輩の声、研究の実例などが載っている大学パンフもあり、大学・学部・学科選びの参考になる。気になる学部・学科のページはしっかり読んで、大学での学びをイメージしてみよう。

入学から卒業までのカリキュラムや履修できる講義名から、学びの内容を把握しよう。
大学での学びのリアルがわかる先輩の声は、貴重な情報だ。
学部独自のパンフが発行されていることも。希望の学部・学科があるなら、取り寄せてみよう。