とくしま

徳島大学

国立大学 徳島県

徳島大学/歯学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

歯学科(40名)
口腔保健学科(15名)

所在地

歯学科
  1~6年:徳島
口腔保健学科
  1~4年:徳島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●歯学の発展に貢献する指導的人材をめざす
●医療人として必要な倫理を備えた、魅力ある人間性を持つ歯科医師へ〈歯学科〉
●口腔保健と福祉の専門的立場から、健康長寿の推進に貢献できる力を磨く〈口腔保健学科〉

四国地方唯一の歯学教育機関である本学部は、歯学の発展に貢献できる指導的人材を養成する高等教育・研究機関として、高度かつ実践的な教育を展開しています。

【キャンパス】

蔵本キャンパス

【学生数】

299人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

86人(2020年5月1日現在)

【大学院】

口腔科学研究科/口腔保健学専攻【博士前期課程・博士後期課程】・口腔科学専攻【博士課程】

歯学科

【講義・学問分野】

解剖学、薬理学、歯科理工学、生化学、加齢歯科学、歯科矯正学、歯科保存学、医学細胞生物学、人類遺伝学、社会と歯科医療 など

口腔保健学科

【講義・学問分野】

口腔解剖学・口腔生理学、微生物学・免疫学、歯科衛生士概論、保存系歯科学、チーム歯科医療学、口腔疾患予防学実習 など

入学者・卒業者数

入学者数

55人
男女比
女子生徒数
30
男子生徒数
25
地元占有率
地元出身学生数
16
入学者総数
55

卒業者数

56人
就職者・進学者数内訳
就職者数
48
進学者数
6

学部の特色

歯学の発展に貢献する指導的人材をめざす

医療現場と同等の設備でスキルを高める

歯学とは顎・顔面・口腔に生じる疾患や異常の診断、治療およびそれに関わる分野を幅広く研究する学問です。四国地方唯一の歯学教育機関である本学部の「歯学科」は1976年に設置され、次いで1979年に附属病院、1983年に大学院歯学研究科(博士課程)が設置されました。
2003年、歯学部附属病院は医学部・歯学部附属病院に統合され同病院歯科診療部門が、また2004年、歯学研究科が改組され、徳島大学大学院口腔科学教育部が設置されました。
さらに2007年には歯科衛生士(および社会福祉士)を養成するための機関として「口腔保健学科」を設置。本学部は、歯学の発展に貢献する指導的人材を養成する高等教育・研究機関として発展し続けています。

医療人として必要な倫理を備えた、魅力ある人間性を持つ歯科医師へ〈歯学科〉

次世代の日本の歯科医療を担う人材へ

科学技術の進歩や国民の健康に対する関心の高まりとともに、より幅広い知識や技術、優れた医療倫理を持つ歯科医師が求められています。
歯学科では、一般教養から専門までの一貫教育を行い、基礎教育と臨床教育を密接につなげることにより、歯科領域にとどまらない幅広い知識と最新の治療技術を修得。歯科医師として必要な倫理を備えた、魅力ある人間性を持つ歯科医師の養成をめざしています。

口腔保健と福祉の専門的立場から、健康長寿の推進に貢献できる力を磨く〈口腔保健学科〉

社会福祉士国家試験の受験資格も取得可能

口腔保健学科では、社会人としての基盤を作る教養教育に加えて、入学直後から始まる汎用的技能教育科目群において口腔保健をテーマとしたPBL(Problem Based Learning:問題解決型学習)授業や、相互歯磨き学習などを導入するとともに、医療系3学部の教員・学生が一丸となったIPE(Interprofessional Education: 専門職連携教育)を展開しています。
また、医療従事者として必要な異世代間コミュニケーション能力やホスピタリティマインドの向上を目的として、施設利用高齢者との交流学習も実施しています。

学べること

歯学科

人々の健康を守る治療技術を身につける
全身の健康を担うオーラルサイエンティストへ

入学後は、人文科学、社会科学、自然科学、語学などの教養教育科目に加え、歯学と医学の概論を学びます。2年次の後期から5年次にかけて解剖学・生理学などの基礎医学や、歯科保存学・歯科補綴学などの専門科目を修得。3年次には研究基礎ゼミで各講座に配属され、歯科医学に関する研究法を体験し、4年次から5年次にかけては歯科臨床に必要な内科学や外科学などの隣接医学を学びます。5年次前期にはチュートリアル教育を導入した臨床予備実習を行い、さらに全国の歯学部で一斉に実施される共用試験(CBTおよび客観的臨床能力試験〈OSCE〉)により、それまで学んだ知識の整理・判定が行われます。5年次後期からは、徳島大学病院において、教員の指導の下で患者さんを対象とする臨床実習や関連病院での学外実習を行います。

口腔保健学科

大学病院での実習
“コミュニケーション”を大切にした歯科衛生士・社会福祉士に

本学科では、歯科衛生士や社会福祉士に必要な数多くの専門科目(口腔疾患予防学、高齢者福祉、社会保障など)を学びます。
専門教育では、基本的な知識・技術を修得するための講義や実習(ファントム実習ならびに学生相互実習)のほか、摂食・嚥下リハビリテーションや食(咀嚼)を総合的に管理指導できる歯科衛生士の養成を目的とした、より高度な教育も行っています。
社会福祉士に関連する教育では、社会福祉士の資格を持つ当学科の専任教員をはじめ、実際に社会福祉の現場で利用者を支援している社会福祉士を外部講師として招き、現場の生の声を学生に伝えるとともに、学生が利用者の立場に立ったきめ細かい相談援助ができるような演習や社会福祉施設における現場実習に取り組んでいます。

アドミッションポリシー

歯学科/求める人物像

生命科学に興味と情熱をもち、人間的な優しさをそなえた歯科医師・歯学研究者をめざす、次のような人物を求めています。

[関心・意欲・態度]
・患者の立場を理解できる豊かな人間性をもつ人
・歯科医療の発展への情熱をもち、生涯にわたって貢献しようと考えている人
・歯科医療で国際的な活動をしたいと思っている人
・歯科医学に関係する研究に関心をもち、新しい発見や治療法の開発に貢献したいと思っている人
[表現力]
自分の意見や考えを相手に伝えることができる人
[知識・教養]
本学科で歯科医学を学び、生涯にわたって学びを継続するために、高等学校等で修得すべき理科系・文科系にわたる基礎的な知識と教養をもつ人
[思考力・判断力]
広い視野と論理的思考をもって行動できる人
[協働性]
オープンマインドな姿勢で他者と協力して課題に取り組める人

口腔保健学科/求める人物像

人間的な優しさをもち、口腔保健及び福祉の専門知識と技能を身につけ健康長寿の推進に貢献できる、次のような人物を求めています。

[関心・意欲・態度]
・ 学習意欲・好奇心が旺盛で、チャレンジ精神のある人
・ 歯や口の健康に興味をもち、歯科の病気の予防に貢献したいと考える人
・ 高齢者や障害者などに関する現代社会・地域社会の諸問題を見据え、その解決に貢献したいと考える人
[表現力]
自分の考えや意見を論理的に説明できる人
[知識・教養]
本学科の専門分野を学び、将来にわたって学びを継続するために、高等学校等で修得すべき全領域の科目にわたる知識・教養をバランスよくもつ人
[思考力・判断力]
今までの知識・教養をもとに思考を深めて適切に判断できる人
[協働性]
チーム医療における問題解決のために、職種や世代、考え方にとらわれることなく、対等の立場で協力できる人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

徳島市蔵本町3-18-15 学務係 088-633-7310

【URL】

https://www.tokushima-u.ac.jp/dent/

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