徳島大学/学部・学科
学べること

教養教育・学部学科の基礎・専門の応用を学んで社会人として必要なスキルを身につける

本学での学びの過程は「大学での学びに適応し、教養教育、学部学科の基礎、専門の応用を学んで社会人としての自立へつなげる」という流れになっています。
教養教育は、以下の4つの科目群によって構成されており、あらゆる専門分野の基礎になっています。
●大学での学びに適応し、主体的に知的訓練に取り組む態度を身につけて、社会人として必要な豊かな人間性と高い倫理観を修得する「教養科目群」
●グローバル化社会に対応した国際感覚と地域社会のさまざまな課題を主体的に捉える態度を身につける「創成科学科目群」
●諸科学の基本的思考法や、情報処理能力、言語運用能力などを身につけて、複合的な視点から専門分野を理解するために必要な基礎知識を修得する「基礎科目群」「外国語科目群」
また、教養教育の授業は、学部を越えて教員や学生と学び、交流できる機会にもなっています。学部の専門につながる内容に関する課題を他学部の学生とも議論することによって、自分の視野を広げることができます。

「世界とつながる大学」で学ぶ

本学は、32か国98機関と交流協定を締結(2022年4月現在)。在籍する150人を超える外国人留学生と一緒に授業を受けたり、学内交流スペースで話をするなど交流する機会が豊富にあるグローバルな大学です。
世界に向けて羽ばたく学生のため、さまざまな海外留学プログラムを設置。初めて海外留学をする学生のためのファーストステッププログラムや1か月程度語学研修に参加するプログラムをはじめ、半年から1年間の協定校への交換留学、専門の研究をするための留学などをすることができます。
2019年度は236人が海外に留学。2020・2021年度は、新型コロナ感染症の流行で、本学学生の海外への留学や外国人の徳島大学への留学が制限されましたが、オンラインを利用した「海外留学」プログラム(アメリカ、韓国、台湾、マレーシア)を実施しました。そのほか海外協定校教員による英語集中プログラムや海外大学生とのプロジェクト学習などを通して、英語による高いコミュニケーション能力を持って多様な人と協働できる「グローバルパーソン」の育成をめざす「徳島大学グローバルパーソン集中プログラム(GRIP)」など、海外の大学とコラボしたさまざまな活動を始めています。
オンラインでの学習や交流は、移動する必要がなく、費用も安く、授業以外でもSNSでつながることができるので、国際交流を身近に体験できるようになっています。