大妻女子大学/家政学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
被服学科(110名)
食物学科/食物学専攻(80名)
食物学科/管理栄養士専攻(50名)
児童学科/児童学専攻(80名)
児童学科/児童教育専攻(50名)
ライフデザイン学科(120名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
家政学部の偏差値を見るプロフィール
●被服学科、食物学科、児童学科、ライフデザイン学科の4学科で「人間の生活」を総合的に学習
●被服学科は2年次から「被服学コース」「ファッション環境マネジメントコース」の2コース制
●最新の実習室、実験室がそろった千代田キャンパスで4年間学ぶ
被服学科、食物学科(食物学専攻、管理栄養士専攻)、児童学科(児童学専攻、児童教育専攻)、ライフデザイン学科の4学科から構成。「衣・食・住」3領域のほか、ヒトに関わる発達、保育・教育、家族関係、それらを総合する生活経営など、家庭生活を中心とする「人間の生活」を総合的に学びます。健康的、快適で、愛情や創造性に満ちた幸せな暮らしを持続可能な形で提案・実践する能力を育成します。
【キャンパス】
千代田キャンパス
【学生数】
2,089名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
66名(2024年5月1日現在)
【大学院】
人間文化研究科【人間生活科学専攻(修士課程・博士後期課程)、言語文化学専攻(修士課程・博士後期課程)、現代社会研究専攻(修士課程)、臨床心理学専攻(修士課程)】
被服学科
【講義・学問分野】
繊維科学、和服製作、アパレル製作、テキスタイルアドバイザー実習、色彩学、ファッションマーケティング、アパレル企画、ビジュアル・マーチャンダイジング、コンピュータグラフィックス、被服心理学、パターン設計 など
食物学科/食物学専攻
【講義・学問分野】
栄養士概論、食安全学実験、食品学実験、人体構造機能論、調理学実習、栄養教育論、食事設計論実習、食品開発論、フードスペシャリスト論、疾病の成り立ち など
食物学科/管理栄養士専攻
【講義・学問分野】
食品学、調理科学、ライフステージ栄養学、公衆衛生学、病態栄養学、機能性食品学、臨床栄養指導論、食事摂取基準論、給食経営管理実習、スポーツ栄養論 など
児童学科/児童学専攻
【講義・学問分野】
子どもと遊び、子どもの権利論、子ども家庭支援の心理学、子どもと貧困、子ども家庭福祉論、保育者とアート、保育実習指導、幼稚園実習特講、児童学研究法 など
児童学科/児童教育専攻
【講義・学問分野】
教師論、国語科指導法、理科指導法、図工科指導法、生徒・進路指導の理論及び方法、児童学ワークショップ、子どもの学びと自然、子どもと実験、教職実践演習 など
ライフデザイン学科
【講義・学問分野】
ライフデザイン学総論、グリーンツーリズム体験実習、家族心理学、家族法、消費生活論、暮らしとファイナンス、インテリア空間デザイン演習、グラフィックデザイン演習、エコロジカルライフ論 など
学部の特色

被服学科、食物学科、児童学科、ライフデザイン学科の4学科で「人間の生活」を総合的に学習

本学部は、被服学科、食物学科(食物学専攻、管理栄養士専攻)、児童学科(児童学専攻、児童教育専攻)、ライフデザイン学科の4学科から構成されています。
「衣・食・住」3領域のほか、人に関わる発達、保育・教育、家族関係、それらを総合する生活経営など、家庭生活を中心とする「人間の生活」を総合的に学び、さらに、個人、家族、コミュニティに関わる生活の質的向上のための実践方法を学びます。各学科は、それぞれの専門的視点から社会のさまざまな問題を科学的に分析し、解決できる力を教養および専門教育、そして実験・実習・演習、体験学習などの実践的教育を通して培います。

被服学科は2年次から「被服学コース」「ファッション環境マネジメントコース」の2コース制

被服学科では、1年次は学科基盤科目を学び、2年次以降は各自の関心に応じて「被服学コース」「ファッション環境マネジメントコース」に分かれて専門的に学びます。被服学コースはアパレル産業におけるスペシャリスト(専門職)を、ファッション環境マネジメントコースでは、ファッション産業のほか、より広範囲なビジネス領域で貢献できる人材(総合職)を育成します。

最新の実習室、実験室がそろった千代田キャンパスで4年間学ぶ

どの地域からもアクセス抜群で、近隣に皇居や日本武道館、各国大使館が点在する千代田キャンパス。実験室、実習室には最新の設備がそろい、アクセスのよさだけでなく学びの環境も充実しています。
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学べること
被服学科

「被服と人間・社会・環境との関わり」を総合的に学ぶ
素材から最終製品にいたる企画・設計・造形・ビジネス領域までを理解すると同時に、被服と人間・社会・環境との関係を理解することにより、本当の価値を見出し、自分で考え行動する女性を育てます。
基礎から専門的な内容まで段階的に学べるカリキュラムで、授業は「自分で経験し理解する」参加型が中心となっており、幅広い視点から生きた知識を身につけることができます。
1年次は6つの領域(素材・材料/服飾造形/情報・生産/ビジネス/ビジュアルコミュニケーション/カルチャー)を意識し、学科の基盤科目を学びます。2年次からは、「被服学コース」と「ファッション環境マネジメントコース」の2コースに分かれ、各自の関心に応じて理解を深めていきます。
どちらのコースにおいても、中学・高等学校教諭一種免許状(家庭)、1級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー)などを取得することができます。また、繊維製品品質管理士(TES)も目指すことができます。
【授業・講義】
立体裁断
衣服造形の手法であるドレーピングを、人台に直接布を当て、体型に沿わせてゆとりを入れ、美的効果を判断しながら行います。見頃原型や袖・衿、スカートなどの基本的シルエットを学びます。
食物学科/食物学専攻

食品・研究開発などさまざまな食の世界で活躍できる人材を目指す
フードサイエンスの専門家として社会に貢献できる人材を育成します。栄養学を基礎に、講義・実験・実習を通して食を幅広く学べるのが魅力。実際に手を動かし体験する授業が多く、食品化学実験、食品学実験、調理学実習、給食管理実習など特徴ある科目もそろっています。
また、食品関連企業、給食・外食関連企業、食教育分野(家庭科教諭、栄養教諭)、大学院進学など、進路の幅が広いのが食物学専攻の特徴。学んだ知識を生かして、さまざまな食の世界で活躍できます。
栄養士免許証、中学・高等学校教諭免許状(家庭)、栄養教諭二種免許状、NR・サプリメントアドバイザー(受験資格)、フードスペシャリスト(受験資格)など多彩な資格取得が可能です。
【授業・講義】
食品化学実験
実験を通して、食品成分の化学分析について理解を深めます。食品中の一般成分について定量分析を行い、炭水化物量やエネルギー量を算出して食品成分表と比較するほか、ミネラル・糖・脂質・機能性成分の分析も行います。
食物学科/管理栄養士専攻

管理栄養士免許証取得を目標に専門知識・技術を習得
卒業と同時に、栄養士免許証と管理栄養士国家試験受験資格が取得可能です。4年次には受験対策講座が用意されており、毎年高い合格率を誇ります。さらに栄養教諭一種の免許状も取得できます。管理栄養士免許証取得に向け、臨床栄養学や人体の構造と機能、疾病の成り立ちなど、食と健康に関わる関連分野について詳しく学びます。病院や保健所、高齢者施設などで臨地実習も行います。
管理栄養士として医療や福祉系施設の給食管理・健康相談に関わったり、公務員として学校や保健所に勤務するなど、資格を生かした就職を実現します。最近では、食品企業やスポーツ栄養分野への就職も増えています。
【授業・講義】
スポーツ栄養論
スポーツ選手がコンディションを良好に保つためには、適切な栄養管理が必要となります。スポーツ選手の栄養管理に必要な、スポーツ栄養学の知識と科学的理論を、実践で活用できる事例を取り入れながら学びます。
児童学科/児童学専攻

保育士、幼稚園教諭を目指す
「発達・臨床心理学」「教育・保育学」「児童文化」「児童福祉」の4つの領域を柱としたカリキュラムについて学び、子どもへの総合的な理解を深めます。演習や実習など体験から学ぶ実践的な科目を多く用意しており、卒業後は保育園、幼稚園、こども園などを中心に活躍できる人材を養成します。
【授業・講義】
子どもとからだ
「からだ」を使ってさまざまな自然やものに触れ、感じ、考えることを目的にした授業です。普段の生活で、多くのものや情報に触れていることで失いつつある「感覚を研ぎ澄ます経験」を通して、保育者としての感覚を養います。
児童学科/児童教育専攻

小学校教諭、中学校教諭を目指す
子どもと触れ合うボランティア活動や小学校の授業観察といった実践的な学びを通して、子どもの「現在」に向き合います。また理科関連科目群が充実しているのも特徴で、子どもが主体的に学ぶことをサポートできる教員、理科の授業に自信が持てる教員を目指します。小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(理科)を取得できるほか、所定の条件と単位取得で図書館司書あるいは学校図書館司書教諭の資格が取得できます。
【授業・講義】
教師論
教師になるための学びの導入として、教員とはどのような仕事なのか、教員には何が必要か、学校という職場はどのような所かなどについて考えます。また、今後の学びの課題を各自が見つけることを目的とします。
ライフデザイン学科

真に豊かな未来のライフスタイルをデザインする
インテリアなどのモノのデザイン、住まい方や家族・地域関係などの暮らしのデザイン、自然との共生関係のデザインを通じて、持続可能でQOL(生活の質)の高い、真に豊かな生活をデザインできる人材を育成します。
【授業・講義】
プロダクトデザイン演習
「もの」をデザインする際にどのような配慮が必要であるのかを学びます。その上で、お菓子のパッケージや子どものおもちゃなどをテーマとして、自身のアイデアを形にするプロダクトデザインに取り組みます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都千代田区三番町12番地
広報・入試センター
(03)5275-6011